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ちょっとだけ観られたゾ~
●やってまいりました、皆既日食!
次回は26年後だということなんで、
今の内に観ちゃおう!・・・と、
観察態勢。
とは言え、静岡は昨日から天気が下り坂で、快晴は望めない状況。むっりかな~・・・とは思った
んですけどね。
●だめモトで外へ観察に
行ってみましたところ、な~んと、
ちらちら、と観られました!
おおお~! ってな感じ。
雲が厚く、その切れ間から見えたり
見えなかったりで、
「今、どこだ? どこに行った?」
みたいな感じではありましたが、
ちょうどきれいな三日月形になった
ところを観ることが出来ました。
けど、写真はなかなかうまく
撮れません。
んが、ともかく撮ってみました。
左のは、娘の古い下敷き(赤)
をレンズにかぶせて撮ったもの。
え~、下の方は自分の指の影
みたいです。なんだか、夕日のような
状況に撮れちゃってますし、三日月
っぽくもないんですけど、肉眼で見る
と、三日月っぽかったです。
●ライブ映像中継も楽しんだ
硫黄島とか小笠原とかで、
ちょうど晴れ上がった状態での
映像を見ることが出来ました。
で、冒頭の写真は、テレビに
映し出されたものを携帯で
撮影したもの。
驚いたのは、太陽じゃなくて、
周囲の様子が刻々と変わるところ。
南の方ですから、晴れていると、
うわぁ、というぐらい澄んだ青空に
ふわふわっとした雲が浮かんでいる
ドリーミーな光景。
これが日食が始まると、海の色も
空の色も紺碧から、次第にグレーが
かかって来る。あれれ、と思っている
うちに、景色全体が一色くすんだ色調を
上にかけた感じに変わっていくのです。
で、空を見上げると、太陽に近い上空の
方が薄暗く、で、地平線間近はまるで
夕焼けのように明るい。
空は青みがあるのに、刻一刻とグレイが
優ってくる。
ちょうどノルウェーで観た白夜のようでした。
初めて白夜を観たTorbjorn宅一泊目は、
不思議で美しい光景から目が離せずに、
結局朝方までずっと起きていたことが。
夜の9時過ぎだというのに、空は真っ青。
11時過ぎになってから、次第に夕焼けに。
でも、真っ暗になることなく、何となく
薄青い空のままで夜明けになってしまう。
3時~4時頃になると、だんだん白々と
明けていく雰囲気の白っぽい空。
なるほど、夜にならん。
本当に、自然というのは驚異ですよね。
ちょっと目ウロコだったのは、皆既になった時、
金星なんか見えちゃったこと。
星が見えるのは夜、という固定観念があるので
なんか、ヘン・・・な気がしますが、
金星はいつも存在しているわけで、
昼間は地球から見えないからって
なくなってるわけじゃない。んだけど、
昼間は見えるハズのないものが
見えるっていうのが、すごく不思議な気が
してしまう。
テレビの映像では、プロミネンスや
ダイヤモンドリングも見えましたね。
きれいでしたぁ。
でも、あっという間でしたねぇ。
正味五分ですもん。
なんか天の岩戸の話とか、
手塚治虫の「火の鳥」の卑弥呼の
イメージが強いもんだから、何となく
一日中日食で真っ暗・・・のような気が
しちゃうんですけどねぇ。
インドのムンバイでは、
日食はアクマが太陽を呑み込んで
しまう不吉な出来事だそうで、
みんな川に入って沐浴してお祈り
してました。
古代はだいたいどこの国でも
太陽は神様ですから、その神様の
お姿が隠れるとか死んじゃったみたい
に見えるとなると、こりゃあもう、
世の終わり・・・と思ったわけで。
だいたい現代人より、古代人の方が
始終空を観ていた。天上の様子は
地上の出来事とリンクしている、という
風に考えていましたから、太陽や星が
普段と違うことをやってると、「えらいこっちゃ」
で大騒ぎになってしまったわけで。
現代の私たちは、これは、これこれの
原因で起こる自然現象で、何分で
終わり、次に起こる場所はここで・・・
と豊富な情報を与えられているので、
何ら不安を感ずることなく日食を観て
いますが、古代の人は不安だっただろうなぁ。
もっとも、現在は太陽活動が100年ぶり
位に低調だっていう話で、それ、ちょっとコワイ
ような気も・・・。
以上、とりあえず静岡日食報告でした。
あ~、それにしても悪石島、気の毒。
一時は天候悪化で、避難勧告も出ちゃった
そうですが、日食が終わった後は天候も
回復したとか。でも、日食のおかげで、
ほんっとに真っ暗になっている映像を観ました。
ナルホド、軌道上だと、夜みたいに
ほんとになっちゃうんだ~。
そういうのを実際に体感すると、
たった5分間でも、もの凄く長く感じられるかも。
特に古代の人のように、天空に科学じゃなくて
神秘だけを見ていれば、そうなんだろうな。
ちなみに、静岡では、
「あ、ちょっと曇ってる・・・かな?」程度。
これじゃあ、「今日は日食がありますよ」と
宣伝してもらわないと、全く気づかずに
終わっちゃいますねぇ。
次回は26年後だということなんで、
今の内に観ちゃおう!・・・と、
観察態勢。
とは言え、静岡は昨日から天気が下り坂で、快晴は望めない状況。むっりかな~・・・とは思った
んですけどね。
●だめモトで外へ観察に
行ってみましたところ、な~んと、
ちらちら、と観られました!
おおお~! ってな感じ。
雲が厚く、その切れ間から見えたり
見えなかったりで、
「今、どこだ? どこに行った?」
みたいな感じではありましたが、
ちょうどきれいな三日月形になった
ところを観ることが出来ました。
けど、写真はなかなかうまく
撮れません。
んが、ともかく撮ってみました。
左のは、娘の古い下敷き(赤)
をレンズにかぶせて撮ったもの。
え~、下の方は自分の指の影
みたいです。なんだか、夕日のような
状況に撮れちゃってますし、三日月
っぽくもないんですけど、肉眼で見る
と、三日月っぽかったです。
●ライブ映像中継も楽しんだ
硫黄島とか小笠原とかで、
ちょうど晴れ上がった状態での
映像を見ることが出来ました。
で、冒頭の写真は、テレビに
映し出されたものを携帯で
撮影したもの。
驚いたのは、太陽じゃなくて、
周囲の様子が刻々と変わるところ。
南の方ですから、晴れていると、
うわぁ、というぐらい澄んだ青空に
ふわふわっとした雲が浮かんでいる
ドリーミーな光景。
これが日食が始まると、海の色も
空の色も紺碧から、次第にグレーが
かかって来る。あれれ、と思っている
うちに、景色全体が一色くすんだ色調を
上にかけた感じに変わっていくのです。
で、空を見上げると、太陽に近い上空の
方が薄暗く、で、地平線間近はまるで
夕焼けのように明るい。
空は青みがあるのに、刻一刻とグレイが
優ってくる。
ちょうどノルウェーで観た白夜のようでした。
初めて白夜を観たTorbjorn宅一泊目は、
不思議で美しい光景から目が離せずに、
結局朝方までずっと起きていたことが。
夜の9時過ぎだというのに、空は真っ青。
11時過ぎになってから、次第に夕焼けに。
でも、真っ暗になることなく、何となく
薄青い空のままで夜明けになってしまう。
3時~4時頃になると、だんだん白々と
明けていく雰囲気の白っぽい空。
なるほど、夜にならん。
本当に、自然というのは驚異ですよね。
ちょっと目ウロコだったのは、皆既になった時、
金星なんか見えちゃったこと。
星が見えるのは夜、という固定観念があるので
なんか、ヘン・・・な気がしますが、
金星はいつも存在しているわけで、
昼間は地球から見えないからって
なくなってるわけじゃない。んだけど、
昼間は見えるハズのないものが
見えるっていうのが、すごく不思議な気が
してしまう。
テレビの映像では、プロミネンスや
ダイヤモンドリングも見えましたね。
きれいでしたぁ。
でも、あっという間でしたねぇ。
正味五分ですもん。
なんか天の岩戸の話とか、
手塚治虫の「火の鳥」の卑弥呼の
イメージが強いもんだから、何となく
一日中日食で真っ暗・・・のような気が
しちゃうんですけどねぇ。
インドのムンバイでは、
日食はアクマが太陽を呑み込んで
しまう不吉な出来事だそうで、
みんな川に入って沐浴してお祈り
してました。
古代はだいたいどこの国でも
太陽は神様ですから、その神様の
お姿が隠れるとか死んじゃったみたい
に見えるとなると、こりゃあもう、
世の終わり・・・と思ったわけで。
だいたい現代人より、古代人の方が
始終空を観ていた。天上の様子は
地上の出来事とリンクしている、という
風に考えていましたから、太陽や星が
普段と違うことをやってると、「えらいこっちゃ」
で大騒ぎになってしまったわけで。
現代の私たちは、これは、これこれの
原因で起こる自然現象で、何分で
終わり、次に起こる場所はここで・・・
と豊富な情報を与えられているので、
何ら不安を感ずることなく日食を観て
いますが、古代の人は不安だっただろうなぁ。
もっとも、現在は太陽活動が100年ぶり
位に低調だっていう話で、それ、ちょっとコワイ
ような気も・・・。
以上、とりあえず静岡日食報告でした。
あ~、それにしても悪石島、気の毒。
一時は天候悪化で、避難勧告も出ちゃった
そうですが、日食が終わった後は天候も
回復したとか。でも、日食のおかげで、
ほんっとに真っ暗になっている映像を観ました。
ナルホド、軌道上だと、夜みたいに
ほんとになっちゃうんだ~。
そういうのを実際に体感すると、
たった5分間でも、もの凄く長く感じられるかも。
特に古代の人のように、天空に科学じゃなくて
神秘だけを見ていれば、そうなんだろうな。
ちなみに、静岡では、
「あ、ちょっと曇ってる・・・かな?」程度。
これじゃあ、「今日は日食がありますよ」と
宣伝してもらわないと、全く気づかずに
終わっちゃいますねぇ。
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