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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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急遽上京
●とんでもないニュースが飛び込んできました

昨夜は10時から佐渡裕を観だしたんですが、
途中、母の実家の伯母からメール。

こんな遅い時間にどうしたんだろう?
と思ってみましたら、訃報。

埼玉に住んでいる母の妹が
急死した。

ガクゼン。

ちょうど佐渡裕を観る直前に
叔母への手紙を書いていたところでした。

急な事なんで、頭が真っ白なのか、
涙も出ない。

いろいろ思い出しては、転々とし、
昨夜はよく眠れませんでした。

今日になって埼玉の叔父から
直接電話があり、ちょっと話していたら、
今度は涙が湧き上がってくる。

たぶんお葬式に行ったら
涙が止まらなくなるでしょう。

生まれた頃から私の子守をしてくれた人で、
いくつになっても、「この人の子守よ」と
嬉しそうに言ってくれる叔母でした。

若い頃はうちでお勤めもしていたので、
母の代わりに育ててくれたようなところが
あり、今でも自分の娘のように
思ってくれていたのだと思います。

そう言えば、小さい頃は
時々間違えて「ママー」とか
呼んじゃってました。
どうかすると、母より叔母の方に
似ているように見えることもあったので、
よく間違われたりもしていたし。

台所いっぱいに生地を広げて、
山盛りでドーナッツを作ってくれたのを
思い出します。
朝早くに叔母の布団に潜り込んだのも
楽しかった。

一緒に演奏会に行くこともありました。
叔母の長女がピアニストになったので、
演奏会に行くと、緊張して固まりながら、受付に
立っていたりして、つい手伝いたくなりましたっけ。

一緒にN村先生の歌を聴いたり、
静岡バッハの練習見学に来たことや、
一緒にあれこれ買い物したことや、

思い出せば出すほど、いろいろ
思い出があり、じわじわ
今も込み上げつつあります。

親しい人を亡くすというのは、
本当につらい。

普段一緒にいるわけではない私でも
つらく思うのだから、
叔父はどんなにつらいだろうか、と
思うと涙が出てしまいます。

静岡の薬科大学の合唱団で
知り合い、抜群の仲良しカップルで、
長年一緒に歌ってきた二人なので、

今は気丈に耐えているような叔父ですが、
がっくり来ちゃうんじゃないか、と思うと、
それも心配です。

二人で洗礼を受けて、二人で教会にも
通っていたので、叔父は
「神様が、もう来てもいいよ、って
言って下さったのかもしれない・・・と
思うことにする・・・」
と言ってました。

みんなで少しでも支えてあげられたら
いいな・・・と思います。

どうも昨夜知らせを聞いた時には、
あまり現実感がなかったのですが、
葬儀に参列するために、さまざま
用意をしたり、親類同士で連絡を
取り合ったりしているうちに、
やっぱり現実なんだな、と少し
納得しようとしている感じ・・・。

昨日は現実を認めたくなかったのでしょう。

今の時代では、「まだ早い」と言われる年齢
なので、叔母を見送るのはもっと先だ・・・と
思っていました。
こんなに早い別れになるとは、思っていなかった。

そろそろ夏みかんの季節なんで、
また送ってあげないと・・・とか数日前に
思っていた。

静岡の夏みかんが一番美味しい。

と毎年言うので、美味しそうなのを
探さなくちゃ・・・なんて、スーパーで
買い物をしながら考えていたのですが。

もう食べさせてあげられないね。
ごめんね。
もっとして欲しいことがあったかもしれない。
ごめんね。

亡くなったうちの父を、
「お兄さん、お兄さん」と言って
とても慕っていた叔母。

今頃あちらで、
「なんだ、もう来たのか」
と怒られているような気がする。
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