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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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「復活」し終わった!
●みんなは今日も合唱祭・・・だけど

私は一人、家でのんびり「佐渡裕とベルリンフィル」を
観ていたりする。夜も10時からかぶりつきで観る予定なんで、今のうちにブログをアップしてしまおう、という
魂胆でアル。

は~、ともかく終わった。

燃え上がれるのか?

とか思ってましたが、オケの演奏を
聴いているうちに、ちゃんと
盛り上がれました。ハイ。

●マーラーだから、やたら大編成なのでアル

DSC_0481.JPG4日の演奏会は、静フィルさんの
創立35周年記念演奏会で、
そりゃもう、力こぶが入ってまして。

これ、プログラムの表紙なんですけど、中の写真、
全部きれいなカラー!
アマチュアでは珍しいのでは?

後援会に入っている企業が多いのか、
テレビや不動産その他、フルカラー広告満載です。
広告取り、大変だったろうな~。

え~、今回大手の市内合唱団はみんな
声を掛けられて、結局総勢136人。
それでもまだパワーが足りないかも・・・と
先生方に危ぶまれました。

オケの方は、
バイオリン(1)16人、(2)14人、ヴィオラ14人、
チェロ10人、コントラバス8人、フルート5人、
オーボエ4人、クラリネット6人、ファゴット4人、
ホルン10人、トランペット11人、トロンボーン5人、
チューバ1人、パーカッション7人、ハープ2人、オルガン1人で、総勢なんと118人!

どんなに小さくしよーとしても、PPPでも、
やっぱり鳴っちゃうんだよなぁ・・・。
合唱の部分、PPPとか書いてあって、
せっせと音量絞ると、まるっきり聞こえない世界に
なっちゃうのでアル。

かと言って、みんなでフルボリューム出しても、
ティンパニがトリプルで打ちまくってる迫力には
てんでかなわないような・・・。

で、まあ、本番の時はあんまりボリュームを
絞らず、ぜ~んぶespressivoで結構な音量で
歌ってしまいました。それでやっと客席に届く・・・
かな? って感じ。(やっぱり客席はかなり遠かった)

●やっぱりステキな曲でした

第1楽章から第5楽章まで、いわばかぶりつき
状態でオケを聴いていられたので、そりゃあもう、
楽しかったデス!

DSC_0483.JPG黒岩先生は、プログラムの
お写真のよーな雰囲気で
本番を迎えられる予定・・・
だったんだと思いますがぁ、
あまりに長丁場なんで、汗よけのための
ハチマキ(つーかバンダナ・・・かな? 練習の時は
いつもしている)をやおら取り出して、1楽章から
ハチマキおじさん状態で振り出したんで、
ちょ、ちょっと目が点に!

確かに80分一本勝負なんで、
そりゃあ、汗もハンパなくかかれると
思いますがぁ・・・。
Aちゃんの観察によると、振り終わって
お客さんに挨拶する時、うっかりハチマキを
はずし忘れておられたそうな・・・あああ。

ま、いいんですけど・・・。


●ごくごく身近にオケの方々がいらっしゃる

・・・状態の狭苦しい舞台でしたので、
トランペットさん、距離30センチ、
ティンパニさん、距離90センチ内外・・・てな
感じで、オケの皆さんがいかに大忙しで
演奏してらっしゃるか、目の当たりにいたしました。

トランペット大活躍の曲なんで、(11人中7人が
トラさんでした)、ともかくやたら吹くところが
多いし、ミュートはずしたり、付けたり、で
忙しい。一ヶ所なぞ、はずしたミュートを
片手で持ったまま、ペットの運指に忙しかった。
ひょえ~。

ティンパニさんも、目の前に2セット並んでいて、
分担して叩かれているんですが、時折、
ダブルで叩きまくるとこがある。そして、
ダブルだけでは飽きたらず、トリプルで
やらねば間に合わないところもあり、
鉄琴担当の方が、こそこそっとやって来て、
3人目のティンパニをやっている。
(そして、叩きまくると、音が狂ってくるので、
またこそこそと、軽く触って音の具合を見てたり
する・・・)

舞台影でやる部隊はバンダと呼ばれる
んだとかプログラムに書いてありましたが、こっちも
ホルン4人、ペット4人、打楽器4人という
かなりの編成。本番ではどこでやるのか?
と思っていたら、ステージの裏側で、
モニター見ながら合わせてらした・・・。

まあ大変な曲でしたが、オケの人たちと
苦楽を共にした? ような気がして、
とっても楽しかったですネ。

●勉強、勉強!

オケの方たちの音楽に対する取り組み方は、
合唱とはまた違う感じで、勉強になりました。

合唱では、全体の中で自分がどういう
役割をこなさなければいけないか?
どういう音を出さないといけないか?
ということをあまり考えずにやってしまう
事が多いのではないか、と思うのですが。

オケの皆さんは、自分に要求される音
一つ一つを、最高の状態で出したい、
というところに命を賭けてる!

うん、ほんと。

この1音をしくじったら、この音楽の
全てがめちゃくちゃになる!
くらいの気合いがものスゴ入ってます!

そうだよな~、この気合いだよな~!

と深々と感銘を受けました。

坪井先生もおっしゃるけど、やっぱり
一音で勝負なんだよネ~。

もっと練習しないとダメだぁね~。

ま、今日のところは佐渡裕、だな。
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