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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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ハンドブレーキなのに、ハンドじゃない!
●実はきなこパッソが納車されている

b9a1e984.jpgだ~いぶ以前に、発注しました!
という記事を書いたんですが、
震災の影響でなかなか生産されず、
やっと26日に納車されました。

で、こまごま、こまごま、こまごま、こまごま、
仕様説明とか、なんとか、丁寧にしてもらった・・・
んですが、まだほとんど把握できてません。

車幅の感じは、従来のデュエットとあまり変わらない
感じですが、車高が高い。で、意外と大きい感じが
するクルマ。・・・のくせに、馬力はデュエットより200cc
少ない・・・・なもんだから、自分ちの車庫に入る
坂を上るのに、えんやこら、してる。う~む、たった200
で違うものでアル。


とりあえず愛称は、「きなこちゃん」になりました。
ナンバーもおんなじ。見た目、ほとんどヴィッツっぽい。
が、女性向けのカワイイ車・・・というコンセプトの割には、
なんか、ごっつい印象がぁ~!!

●ハンドブレーキがハンドじゃないって話

最近、こういうタイプの車が増えているのでしょうか。

従来のハンドブレーキは影も形もなくって、
なんと、フットブレーキなんですよ。
左足でぐぐ、ぐぐぅっと押し込むとブレーキが
かかるってぇ寸法。

まさか「ハンドブレーキ」とは呼ばないんだろーな。
じゃ、一体、何ていう名称になったんだ?
フットブレーキだと、普通のブレーキペダルと混同するよね。

というわけで、説明書を引っ張り出して
探してみましたら、
「パーキングブレーキ」という名称になっていました。

なるほどネ。確かにそーだが。
どーしてもハンドブレーキと呼んでしまうな。
で、今のところ、
「ハンドじゃなくって、フットで押す~ブレーキ♪」と
言いながら操作しています。

●戦闘機乗りになった気分のシフトレバー
DSC_0896.jpg
座席は、なかなかゆったりしています。
運転する時、左腕をアームレストに置く
クセがあるんですが、前の車より
アームレストの幅もあるんで、らくちん。
アームレストは小物入れ兼用で、CDとか、お財布とか、
入れておくのに重宝。

DSC_0893.JPG他に、コンビニやスーパーの袋などを
ちょこっと掛けておくフックがあったり、
細かいところは買い物が主な目的の
女性向けの作り。

カーナビがCD・テレビ・ラジオ兼用で使える機種なんで、
かなりコンパクトに車内が整理されている感じ。

なんだが、まだこのカーナビを使いこなせてません。
ユーザー情報登録だとか~、さまざま設定すると
便利そーなんですが、とてもいじっている余裕がない。
とりあえず、納車の時にパスワードだけは決めさせ
られましたが。

何でも、こーいう総合タイプのカーナビの盗難が
非常に多いそうなんで、セキュリティーはかなり

強化されている模様です。ま、おいおい、把握できるでしょう。


DSC_0895.JPGで、シフトレバーなんですが。
ワイパーのレバーの隣に、
デン!
と居座ってるヤツ。これが
シフトレバーです。
なんか、戦闘機みたいな感じ、しちゃってます。

意外と使い勝手は悪くない感じではあるんですが、
まだ時々、左手をもそもそ動かして、
床から出ている(ハズの)シフトレバーを探してしまいます。

買ったばかりの新車で事故ってもつまらないので、
とりあえず近場を安全運転で回って、
少しずつ少しずつ馴らしています~。


●書き忘れていたが、

磯江毅展は、感動の嵐!
でした。

ど~ん~だ~け、すさまじいテクニックなんだ~!
っていうぐらい、
描写力がすごいんですけど、

いくつも作品を見ていくうちに、
対象の姿を描くために、
どんどん、どんどん自分自身の描きたい気持ちを
押さえていくんだなぁ・・・というところに感じ入ってしまいました。

これだけ腕がある人なら、
あれもできる、これもできる、と
言わば、余計なことをしたくなりがちなはず。
ところが、磯江さんは、対象に入りこめば
入りこむほど、己の欲をなくし、対象そのものの姿だけを
キャンバスの前面に出そうとしている。

一枚描くのに、ヘタすると2,3年かかったそうだから、
それはそれは、すごい習練と、自分自身との戦いを
積んでいたんだと思う。

傑出しているのは、その質感。
骨なら骨の薄さ、厚さ、透明度、あるいは透明でない部分。
そういったものの描き分けがすごい。

裸婦を描いたスケッチがたくさんありましたが、
一番有名な広げた新聞紙の上でまどろむ裸婦
(新聞の記事まで詳細に描いてある。スペインの
展覧会で一等をとった出世作)は、若さが肌にみなぎっている。
画学校で描いた年老いたモデルの作品は、
若者の肌とは全く違う。筋肉の緊張度合い、
肌のはり具合、細かいしみなど、あ~これは
ヨーロッパ人の老女の肌だ・・・と瞠目してしまった。
なかなか肌の年齢を描ける人っていないんじゃないか、と思う。

画家はみんな解剖学をせっせと勉強して、
身体の構造を頭に入れてから人物を描くものですが、
で、骨組みにどれだけ肉付けするべきか、
血管をどこまで描くべきか、
といった匙加減にいつも頭を悩ませているようです。
その匙加減が絶妙であればあるほど、
「真実」に近くなる。

展示の中に、画材に使うための
お気に入りのオブジェ(皿であったり、ワインのボトルで
あったり、なんてことないヒモであったり)を集めて
置いてある磯江さんの棚の写真がありました。

ものすごく画家の生活、
画家の息遣いを感じました。
たまちゃんパパのアトリエに入った時の
あの感覚に近い。
自分の感覚に引っかかったモノを収集し、
それらを絵にしよう、と常に考えて
生きていた。そんな臭いを濃厚に感じました。

ここまで突き詰められたら、本望のような気がします。
磯江さん、享年53歳。

私には、全く届かない境地。
だけど、作り手としては、常に追わねばならない境地
だと思います。

こういうものすごい刺激を受けたからには、
自分も頑張らないと。
2b8cf454.jpg
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