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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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キンドルのくせに、キンドルのくせに~!
●やっと桜が咲き始めましたネ~。

なんかニュースによると、それほど平年と
比べて、やたら遅いってわけでもないようですが、
な~んか、遅い感じ、しません?

どーもなかなか気温が上がらなくて、
春らしくない日が続いたから、
そう感じるんでしょうかね。


庭の隅を見たら、
これでもかっ!
ってぐらい大きく成長した
タンポポがありました。
まだ花はついてないけど、
なんか、おらおらって感じです~。

そうか。植物は春を感じているんだナ。
人間の方が、大分鈍いのかもしれない。

●で、本日のタイトル「キンドルのくせに」の話ですが

最近、Android端末用の
アマゾンKindle アプリが出来たんですよ。

ほんの数日前、何気なく発見して、
ダウンロードしてみたんですが、
昨日アップロードがあって、

と~んでもない事が起きました!

だいたいアマゾンKindleと言えば、
アメリカ物ですから、ほとんど英語の本。
メニューも何も、全部英語が当たり前~
なんですが、

なんと、このアップデートAndroidアプリは、
日本語を使うのです!
2449e868.jpegこれがトップ画面なんですけど、
上の方、御覧ください。

ストアとか書庫とか、
表示が日本語になっとる~!

ついこの間までは、storeとかarchiveだったのに。

で、まあ、英語の本を読むわけなんですけど、
なんと、無料のダウンロード辞書の内容が、
英語から英和に変わった!

639eefe9.jpeg試みに単語を引いて、
詳しく表示させると、
こんな調子である。

キンドルのくせに!
キンドルのくせにぃ!

・・・・便利じゃないか。

まぁ、英々辞典を引いて
ヒイヒイする方が勉強には
なるよーな気もしないではないが、

母国語辞書が説明してくれると、

やっぱりかなりのお手軽感はある。

英語学習する時に、
どーしても辞書は必要なんだけど、
いちいち別立てのモノで引くのは
面倒である。

読んでる画面上で、わからない単語を
選択して、空きスペースに辞書エントリーを
表示してくれるkindleの形式はとっても
便利。

それがご丁寧にも、日本語辞書
(で、かなり内容は濃い。ほとんど
オックスフォードを全訳したよーなもんである)
内蔵になってくれたっつーことは、

今後こーいう形でどんどん使ってネ、
そのうち日本語の本も出すヨ、
みたいな戦略なんだろーか。

・・・で、とりあえずストアに行き、
無料で手に入る古典名作シリーズを
たくさんゲットしてしまった。

ただ今、自閉症ながら動物学者として
アメリカで非常に人気の高い学者さんの
Animal in Translationというのと、
(動物の能力というのは、どちらかと
言うと、自閉症の人間に近いものがあるらしく、
動物の気持ちがよく分かるんだって。
読んでて、なかなかナットクで、ほーほーである)

古代ローマの成立と起原その他についての
お勉強の本と(これがまた、英語の語源が
いろいろわかって、目からウロコなのである)


という2冊の本を交互に読んで楽しんでいる。

しかし、どこまで進化するんだ、kindle?

●楽しんでいるといえば
DSC_1926.JPG
今日、敵の間者・・・じゃなくて、
娘がようやく東京に帰ったので、

しめしめ・・・とリスさんのペットボトルカバーを
愛用のボトルに装着。

うふふ。カワイイ。

ボトルが小さいものだから、
リスさんの長さを調節してあるのだが、
そーすると、ちょうど頬袋に何か
ためこんでいるみたいな表情になる。

よし、よし~♪

DSC_1928.JPGカワイイので、別の角度からも
もう一枚撮ってあげた。

いや~、なごむ。


先程やっと、企画書の1本目が、
ほぼ完成に辿り着いたので、
上機嫌でアル。

ウケるといいなぁ・・・・。

ま、まだもう一本あるんで、
仕事は終わってないんだけどさ。

(そして、明後日頃には、また
校正が来るとか来ないとか、の噂がある。

出版前の最終点検らしい・・・が、
来たら最後、また地獄かもしれない。)

先日出た別の本、
内容は好評なのだが、別の会社の
編集サンから、「これ、間違ってますネ」
みたいなご指摘がぁ~~~~(ToT)

有難いっつーか、
うう、キツイっつーか・・・・。

うっかりミスも見付けてくださった
んで有難いんですけど、一つ、
こ、これは調べないとわからん!
ってのが。

●「否定」という言葉

をセリフの中で使っていたんですけど、
これ、時代的にアウト~~~!

という事が今回分かりました。

まあ、現代人が書いて、
現代人が読むんですから、
全てを丸ごと江戸時代風にするのは
てんで不可能なことなんですけどさ。

でも、地の文ならともかく、
セリフの中だと、やっぱり違和感が
ある場合も出てくるんですよね。

で、懸案の「否定する」なんですけど、
古くからある漢語なんではないか?
『史記』とかにありそうジャ~ン・・・

と思っていたら、
なんとコレ、明治時代の発明品だったトです!

明治時代の啓蒙思想家・西周(にしあまね)
作成のモノでありました~!

この人、西洋哲学を翻訳して日本に
紹介した人として有名なんだけど、
「フィロソフィア」の訳語として「哲学」という
言葉を発明したので有名。

どうやら「否定」はヘーゲルかなんかを
説明する時に考えた・・・らしい。よーわからんが。

まさか、こんなよく使う言葉が
明治時代の発明品とはね~。
うかつに使えないなぁ・・・。

ちょっと不安だな?
という言葉は、辞書を引いて
例文に「日葡辞書」(桃山時代の日本語と
ポルトガル語の対訳辞書。宣教師さんたちの
努力の結晶)とか、江戸時代の作品などなどが
引用されてれば、「よし、オッケー」で
安心するんだけど、

普段あまりにもふつーに使う言葉
というのは、時々こういうワナがある。

心せねば!

つーことで、本日の作業、終了。
お風呂入って、寝よう~っと。
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