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うれしいお便り
●うれしいお便りをいただきました♪
ちえ姐のお友達にして、私のお気に入り
メル友・Mる様から、嬉しいお便りをいただき
ました~。
F木の文章を読みたい、というご要望!
F木は今、
キリスト教の謎本と、
ストーリー物と、
二本立てで、うんとこせぇ!
とやっている訳なんですが。
そのどちらもご心配いただいてしまった。
ううう、感涙。
ご自身脚本を書いていらっしゃる方から
そーゆーお言葉をいただくなんて、
舞い上がり~♪ですよぉ。
よっしゃ、やるっきゃないか!
てな気持ちになるじゃないですか~!
も~、ノセるの、うまいなぁ。
実は、先日のイケメン対決の時にも、
恐れ多き先輩お二方から文章のことを
お褒めいただいた(ですよね!?)んで、
それで調子にノっておったトですよ。
こぉんなおちゃらけた人間の文章でも、
楽しんで下さる方がいらっしゃる。
有難いことです。
今日は、るんるんしながら、
またひとしきりメモしたり、調べたりして
遊びましたぁ(ちゃうちゃう!)♪
おかげで、ストーリー物用の調べに
舌鼓を打っている間に、キリスト教用の
小ネタも、さっくり拾い上げましたよ!
これもMる様と先輩方のご加護でしょう!
感謝のお印に、うちの庭の
ほったからしバラのお姿を!
今年も例によってな~んの
お手入れもせずにいたってのに、
連休明けに、ふと見たら、
ちらほら咲き出していて、その上大量に
蕾がついている! すごい! えらい!
ほら~、よく見ると、朝露らしき
ものがぁ。
かわいいデアル。
香りはほんとに
ほのか~で、優しい。
今週の初め、満開状態になりました。
お天気続きなんで、気持ちよぉく
開いてくれたみたい。
ふふふ。嬉しい。
●「天使学」(Angelology by Danielle Trussoni)っつー本が大ヒットしている
昨日書いちゃおうかな~・・・と思った
ネタですが、あんまり長いんで今日に
持ち越し。
洋書の話です。
今年の3月に出版されたアメリカの
伝奇ファンタジーもの。
ダン・ブラウンの世界を、
もひとつ荒唐無稽にしたか!?
みたいな設定なんですが、これがまた
読ませるってんで、今大ヒット中らしいです。
日本のアマゾンの洋書コーナーでも
売ってるけど、どんな内容か、まったく
説明なし。
アメリカのアマゾンコムサイトに行くと、
著者インタビューの動画があります。
著者は、まだ若い、きれ~なお姉さん。
年齢は、たぶん、38・・・位って感じかなぁ。
ただいま例によってKindleで読んでいるところです。
どーいう類の話かってぇと、
アダムとイブが生まれた後、地上にどんどこ
人間が増え、若くてきれいなお嬢さんも
たくさんになった。それを天上から見た
天使たちが「いい女がいっぱいいるゾ。
結婚したいゾ!」と、大挙して地上にやってきて、
お嬢さん方を片っ端からナンパして結婚し、
子供をどんどん作ってしまった。
で、これが人間と天使のあいの子で、
羽根は生えてるし、むちゃゴージャスな
外観なんだけど、やたらデカい。いわゆる
巨人族。この巨人たち、外見に似ず、性格が
冷酷、その上大食らい。瞬く間に地上の食物をすべて
食べ尽くし、しまいには仲間同士共食いして、
その血を啜るようになった・・・
みたいな伝説があった。
・・・のだが、その天使の血族は実は
実在していて、世界の支配者階級が
これだってーの(このヘン、かなり苦しいような)。
で、羽根は普段は隠しておいて、仲間内だけで
いる時は、パタパタさせているそーな。
元が死なない身体の天使と人間の
ハイブリッドなので、異常に長命で強力
である。その力によって、世界の歴史を陰で操って
きたわけなんだけど、ここ200年くらいの
間の雑婚や環境変化により、ついに衰退の
兆しが見え始める。羽根が腐ってくる、
いわばガン化してくるみたいな奇病に
侵されるものが増えてくる。
一方、この天使族の存在を知る一部の
学者たちの中から、彼ら天使族の支配から
人間を解き放とうとする動きが出てくる。
さあ、人間対天使族の対決や、いかに?!
・・・みたいな話であります。
(一応インタビュー動画で、これぐらいの
ことは作者が言ってるんで、紹介としては
ここまではOKだと思います。実際、私も
まだこのヘンまでしか読んでないんで、
この先どーなっていくのか、大変ワクワク
しているのですが)
●まあ荒唐無稽って言やぁ、そうなんですが
実は、このネタ、しっかり元ネタが
あるのです。聖書の創世記6章冒頭辺りに、
こーゆー話がこっそり入っているのでぇす。
ノアの箱船で有名なノアが登場する
直前に、ちょろっと入っていて、
「なんかヘンな話が入ってるな。
ま、いいか」
みたいな感じでうっかりスルーして
しまう場所であります。
悪い巨人っつーか、いわゆる
一つのアクマ? みたいな存在が人間に
悪影響を与えて、人間もどんどん堕落した
ってんで、神様、怒っちゃって、ノア以外は
みんな滅ぼしてやる~! となったのが
洪水事件であった・・・というのが実は
聖書の文脈なんでアル。
創世記の中では、この天使と人間の
ハイブリッドは、「ネフィリム」と書かれており、
小説の中でも同じ言葉を使っています。
で、さらに詳しい記述が、
聖書の偽典とされる
「ヨベル書」「エチオピア語エノク書」
(「聖書外典偽典 4旧訳偽典II 教文館)の
中に、これでもかってぐらい出てくる。
(血を啜る云々は、こっちの方の文書に
ぎょうさん書いてある)
ちなみに偽典というのは、
聖書の中に入れちゃうと、
あまりに他の内容と合わないんで、
イメージ狂っちゃうわ、で
ハネられた文書群であります。
で、結構過激な内容だったりするんで、
読めば読むほど、なんか、
天使のイメージ、だいなし・・・の文書だったりするんですよぉ。
(でも、エノク書の中で、エノクにさまざまな
事を教えていく役目を担っているのがウリエル
だったりするので、嬉しかったりする)
よく考えると、こういうパターンの話、
世界中の神話にありますよね。
神的存在が人間の女性に恋をして
子供が生まれ、その子供は人間には
及びもつかないパワーがあったりするっての。
ギリシャ神話なんか、そればっかり。
生まれたのは、やっぱり巨人だったり、
人間サイズだと、圧倒的パワーを持つ英雄たち。
日本でも三輪山の神(蛇神)が毎晩彼女の
ところに通っていた話が有名だね。
坂田金時なんてのも、あるし~。
でもなぁ、ギリシャ神話の神様って、
ほとんどキャラが人間してるから、
人間の女に手を出しても、(ゼウスなんか
出しまくりで、あまりに節操がないが)
大して違和感がないけれど、
聖書に出て来る天使は、どうも
ヨーロッパの名画にわんさか出て来る
いかにも清らか~、性別なし~、
穏やか~・・・のイメージが強いんで、
「女だ、女だ」みたいな感じで
地上に大挙して押し寄せちゃうなんて、
すっごくキモい。だいたい男の天使ばっかり
来ちゃったって話がエノク書か何かに
書いてあったが(そりゃまあ、そうだ)、
そ、そんなモンなのか、おい! って感じで、
ほんと、ぶち壊し。
ともあれ、こういった伝説は、紀元前3世紀
頃にはかなり広まっていたらしいです。
ちなみに上記のエノク書とヨベル書は、
昔「死海文書」と呼ばれていたものです。
現在では、死海の近くの古代キリスト教関係の
修道院みたいなとこがあったクムラン遺跡の
名を冠して「クムラン文書」と申します。
でまあ、うかうかとハマって読んでいる
わけでありますが、はてさて、この先
どーなっていくんでありましょうか。
まだ日本語訳は出てないと思いますが、
ご興味ある方、是非どうぞ。
かなり厚いみたいで、ペーパーバックでも
ちょっとお高いですが、Kindleだと、新刊としては
まあまあ、のお値段です。
ちえ姐のお友達にして、私のお気に入り
メル友・Mる様から、嬉しいお便りをいただき
ました~。
F木の文章を読みたい、というご要望!
F木は今、
キリスト教の謎本と、
ストーリー物と、
二本立てで、うんとこせぇ!
とやっている訳なんですが。
そのどちらもご心配いただいてしまった。
ううう、感涙。
ご自身脚本を書いていらっしゃる方から
そーゆーお言葉をいただくなんて、
舞い上がり~♪ですよぉ。
よっしゃ、やるっきゃないか!
てな気持ちになるじゃないですか~!
も~、ノセるの、うまいなぁ。
実は、先日のイケメン対決の時にも、
恐れ多き先輩お二方から文章のことを
お褒めいただいた(ですよね!?)んで、
それで調子にノっておったトですよ。
こぉんなおちゃらけた人間の文章でも、
楽しんで下さる方がいらっしゃる。
有難いことです。
今日は、るんるんしながら、
またひとしきりメモしたり、調べたりして
遊びましたぁ(ちゃうちゃう!)♪
おかげで、ストーリー物用の調べに
舌鼓を打っている間に、キリスト教用の
小ネタも、さっくり拾い上げましたよ!
これもMる様と先輩方のご加護でしょう!
感謝のお印に、うちの庭の
ほったからしバラのお姿を!
今年も例によってな~んの
お手入れもせずにいたってのに、
連休明けに、ふと見たら、
ちらほら咲き出していて、その上大量に
蕾がついている! すごい! えらい!
ほら~、よく見ると、朝露らしき
ものがぁ。
かわいいデアル。
香りはほんとに
ほのか~で、優しい。
今週の初め、満開状態になりました。
お天気続きなんで、気持ちよぉく
開いてくれたみたい。
ふふふ。嬉しい。
●「天使学」(Angelology by Danielle Trussoni)っつー本が大ヒットしている
昨日書いちゃおうかな~・・・と思った
ネタですが、あんまり長いんで今日に
持ち越し。
洋書の話です。
今年の3月に出版されたアメリカの
伝奇ファンタジーもの。
ダン・ブラウンの世界を、
もひとつ荒唐無稽にしたか!?
みたいな設定なんですが、これがまた
読ませるってんで、今大ヒット中らしいです。
日本のアマゾンの洋書コーナーでも
売ってるけど、どんな内容か、まったく
説明なし。
アメリカのアマゾンコムサイトに行くと、
著者インタビューの動画があります。
著者は、まだ若い、きれ~なお姉さん。
年齢は、たぶん、38・・・位って感じかなぁ。
ただいま例によってKindleで読んでいるところです。
どーいう類の話かってぇと、
アダムとイブが生まれた後、地上にどんどこ
人間が増え、若くてきれいなお嬢さんも
たくさんになった。それを天上から見た
天使たちが「いい女がいっぱいいるゾ。
結婚したいゾ!」と、大挙して地上にやってきて、
お嬢さん方を片っ端からナンパして結婚し、
子供をどんどん作ってしまった。
で、これが人間と天使のあいの子で、
羽根は生えてるし、むちゃゴージャスな
外観なんだけど、やたらデカい。いわゆる
巨人族。この巨人たち、外見に似ず、性格が
冷酷、その上大食らい。瞬く間に地上の食物をすべて
食べ尽くし、しまいには仲間同士共食いして、
その血を啜るようになった・・・
みたいな伝説があった。
・・・のだが、その天使の血族は実は
実在していて、世界の支配者階級が
これだってーの(このヘン、かなり苦しいような)。
で、羽根は普段は隠しておいて、仲間内だけで
いる時は、パタパタさせているそーな。
元が死なない身体の天使と人間の
ハイブリッドなので、異常に長命で強力
である。その力によって、世界の歴史を陰で操って
きたわけなんだけど、ここ200年くらいの
間の雑婚や環境変化により、ついに衰退の
兆しが見え始める。羽根が腐ってくる、
いわばガン化してくるみたいな奇病に
侵されるものが増えてくる。
一方、この天使族の存在を知る一部の
学者たちの中から、彼ら天使族の支配から
人間を解き放とうとする動きが出てくる。
さあ、人間対天使族の対決や、いかに?!
・・・みたいな話であります。
(一応インタビュー動画で、これぐらいの
ことは作者が言ってるんで、紹介としては
ここまではOKだと思います。実際、私も
まだこのヘンまでしか読んでないんで、
この先どーなっていくのか、大変ワクワク
しているのですが)
●まあ荒唐無稽って言やぁ、そうなんですが
実は、このネタ、しっかり元ネタが
あるのです。聖書の創世記6章冒頭辺りに、
こーゆー話がこっそり入っているのでぇす。
ノアの箱船で有名なノアが登場する
直前に、ちょろっと入っていて、
「なんかヘンな話が入ってるな。
ま、いいか」
みたいな感じでうっかりスルーして
しまう場所であります。
悪い巨人っつーか、いわゆる
一つのアクマ? みたいな存在が人間に
悪影響を与えて、人間もどんどん堕落した
ってんで、神様、怒っちゃって、ノア以外は
みんな滅ぼしてやる~! となったのが
洪水事件であった・・・というのが実は
聖書の文脈なんでアル。
創世記の中では、この天使と人間の
ハイブリッドは、「ネフィリム」と書かれており、
小説の中でも同じ言葉を使っています。
で、さらに詳しい記述が、
聖書の偽典とされる
「ヨベル書」「エチオピア語エノク書」
(「聖書外典偽典 4旧訳偽典II 教文館)の
中に、これでもかってぐらい出てくる。
(血を啜る云々は、こっちの方の文書に
ぎょうさん書いてある)
ちなみに偽典というのは、
聖書の中に入れちゃうと、
あまりに他の内容と合わないんで、
イメージ狂っちゃうわ、で
ハネられた文書群であります。
で、結構過激な内容だったりするんで、
読めば読むほど、なんか、
天使のイメージ、だいなし・・・の文書だったりするんですよぉ。
(でも、エノク書の中で、エノクにさまざまな
事を教えていく役目を担っているのがウリエル
だったりするので、嬉しかったりする)
よく考えると、こういうパターンの話、
世界中の神話にありますよね。
神的存在が人間の女性に恋をして
子供が生まれ、その子供は人間には
及びもつかないパワーがあったりするっての。
ギリシャ神話なんか、そればっかり。
生まれたのは、やっぱり巨人だったり、
人間サイズだと、圧倒的パワーを持つ英雄たち。
日本でも三輪山の神(蛇神)が毎晩彼女の
ところに通っていた話が有名だね。
坂田金時なんてのも、あるし~。
でもなぁ、ギリシャ神話の神様って、
ほとんどキャラが人間してるから、
人間の女に手を出しても、(ゼウスなんか
出しまくりで、あまりに節操がないが)
大して違和感がないけれど、
聖書に出て来る天使は、どうも
ヨーロッパの名画にわんさか出て来る
いかにも清らか~、性別なし~、
穏やか~・・・のイメージが強いんで、
「女だ、女だ」みたいな感じで
地上に大挙して押し寄せちゃうなんて、
すっごくキモい。だいたい男の天使ばっかり
来ちゃったって話がエノク書か何かに
書いてあったが(そりゃまあ、そうだ)、
そ、そんなモンなのか、おい! って感じで、
ほんと、ぶち壊し。
ともあれ、こういった伝説は、紀元前3世紀
頃にはかなり広まっていたらしいです。
ちなみに上記のエノク書とヨベル書は、
昔「死海文書」と呼ばれていたものです。
現在では、死海の近くの古代キリスト教関係の
修道院みたいなとこがあったクムラン遺跡の
名を冠して「クムラン文書」と申します。
でまあ、うかうかとハマって読んでいる
わけでありますが、はてさて、この先
どーなっていくんでありましょうか。
まだ日本語訳は出てないと思いますが、
ご興味ある方、是非どうぞ。
かなり厚いみたいで、ペーパーバックでも
ちょっとお高いですが、Kindleだと、新刊としては
まあまあ、のお値段です。
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