忍者ブログ

合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

得意なハズの聞き取りで地獄を見た
●実際には如何なる地獄なのか?

読まれる英文は、一問が1分から1分20秒
程度で、これが23個。一つの英文について
2問答える形式のが6問で、あとは一つの英文
に対して1問ずつ。全体の持ち時間は28分です。

で、問題文はナチュラルスピードで一回だけ
しか聞けません。つまり、聞き逃しがあったら、
即、アウト~!なのです。

だいたい、日常日本語で会話していても、
20~30分の間に、20個ぐらい違う話が
次々と来るなんてこと、あまりないですよね。

それも、ついさっきまで、
奥さんとダンナさんが、
最近給料が減ったから、節約しないと
いけない。じゃ、私は美容院代を節約
するから、あなたはガソリン代を節約
してよ、みたいな会話をしてたかと
思うと、

次には婚活のコンパで医者に会って
デートしたんだけど、始終ポケベルで
呼び出されてて、何を話してたやら
全くわからなくなって・・・なんて悩み相談に
なったり、

学校に呼び出されたお母さんが、
息子さんの成績は非常に悪くて、
このまま行くと留年ですよ、と
先生に脅され、家庭教師を付けること
にする、とか、

本屋さんに行って、欲しい本を探した
けどなくて、店員さんに聞いたら、
「売り切れてますが、注文すれば
入荷しますよ」と言われたんで、
すぐに注文をかけた話だとか~

・・・が、次から次へと、それこそ
津波のよーに押し寄せてくるので
あります。

解答時間は10秒のみで、ここで
迷うと、もうアブナイ。
また、内容に対して、
「あ、このネタ知ってる」とか
「この人、バッカじゃないの、もっと
うまい方法があるのに」とか
「確か、自分が知ってる情報だと、
この話はこういう論調の問題だった」
とか、

一切、考えちゃダメです。

徹底して、冷酷な、ゴルゴ13のような
聞き取りマシーンになるしかない。
聞いた事以外には気を回さない。
自分の意見など、この際一瞬たりとて
考えてはいけない。そーしないと、
十秒なんて、あっという間です。

そして、1問解答したら、即座にその事は
忘れなくちゃいけない。

前の問題を引きずっていると、
絶対、絶対次の問題でつまづきます。

これを徹底しないと、次の問題に
頭を切り換えられないので、出だしを
聞き逃して迷うのです。

今回、リスニングテストに入った時、
おなかすいた~・・・で集中力が
下がってきていたもんだから、

問題の中で、Mary Higginsさんが
うんたら、とか言い出したら、
(そー言えば、Mary Higgins Clarkという
作家がいたな~。そこから持って来た
のかな~。いやいや、「マイフェアレディー」
のヒギンズ教授かもしんない~)
とか、一瞬思ってニヤついた瞬間に、
何をどー聞いていたのか、わけわからなく
なってしまった。

他にも、バイオディーゼル燃料として、
コーヒー豆の絞りかすが使える、という
話の時なんか、以前朝日ネットニュースで
読んで気に入っていたネタなもんだから、
英文を聞きながらも、頭の中ではあの記事では
何て言ってたっけ・・・?とか考えてしまい、
肝心の英文を聞き逃したり。

中国の一人っ子政策によって、
最近の都市部の一人っ子たちの
進学問題とか、将来親をどうサポート
するか、でいろいろ問題が出てきている
話も問題にありましたが、これも
つい先日NHKでやっていたんで、
テレビを観ながら考えたことなんか
思い出してしまって、英文作者の意図が
わかんなくなってしまった・・・。

ああ、列記すると、つらい。

最後の5問は、留守番電話メッセージ、
天気予報、レストランでの会話、保険会社
の応答メッセージ、受験志望校の説明会
(各コースの説明会場)というラインナップで、
この5問は何とか出来ました。

天気予報が、ちょっと怪しかったんだけど、
ええい、わからん、これでいいや、で
選んだのがまぐれで大当たりしてた。

ともかく、大いに疲れました。
一つ一つの問題は、さして
コワイわけではないのですが、
頭を切り換えるための十分な
時間が与えられない、というところが
ミソなのです。

後で考えたんだけど、
これって、「ヘキサゴン」かも・・・?

ヘキサゴンのクイズの中で、
おもちゃの新幹線がぐるぐる
回っているところで、リレー形式で
足し算とか引き算とかやるゲームがあるんですが、
うかうか計算に迷っていたり、パニックになると、
新幹線が一周回って来ちゃう。で、新幹線には風船を
割るための針みたいなのが付いているので、
新幹線が風船の位置にたどり付く前に、
大急ぎで走って行って、風船を取り上げなくちゃ
ならない。

このゲームが始まった当初は、出演者も
すぐパニックになって、走ったり計算したりで、
自分が何をやっているのかわけわからん状態
になっていました。が、回数を重ねるうちに、
次第に風船のところに走りながらも、冷静に
計算してたりするよーになる。

アレ・・・だな。

要は、脳の瞬発力が問題なよーです。
次回に備えて、そのあたり、トレーニングせねば。
PR
この記事へのコメント
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧できます
 
この記事へのトラックバック

トラックバックURL

カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者画像RSS
Copyright ©  -- うり坊はうす --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Material by petit sozai emi / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]