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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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Joy of Music2014疾風迅雷本番
●ソロステージ、超・堪能!

静岡組のソプラノエース・O井さんが、今回はソロステージ。

実は黒のワンピを貸し出ししたのだが、多分これがドンピシャで似合うだろう、と思って持って行ったら、ド・ストライクでお気に召し、なかにしあかねの名曲「よろこびが集まったよりも」「愛されている」の2曲を熱唱することに。(当初はやなせたかし・キノマキで2曲の予定だったが、どうせならしっとりとなかにしあかねを歌いまくってほしい! という静岡組女声が決めた←決め付けた?)

金色のショールとネックレスを合わせて、そりゃあもうゴージャスでしっとり美しかったでアル。よっしゃあ!
 ↑
※人の衣装をコーディネートするのが好きでアル。
友達と買い物に行くと、コーディネート魔と化す。なぜかそーいう時、リーズナブルプライスでドンピシャの服に出会う事が多い。Aちゃんいわく、「お買い物の神さまが憑いている」んだそうな。ガネーシャだろうか。

で、ステージはとてもとても良かったです。歌い出し、珍しくちょっと緊張してるかなぁ、と思ったんだけど、
曲が進むにつれ、どんどん輝きが増した。さすがエースである。

本人いわく、普通のステージと違って、小さい場所なんで、お客さんが目の前にいる……上に、凝った照明施設などないとこなので、客席も暗くならず、

バッチリ見えちゃう!

合唱だとそれほど気にならないけど、これがソロだと怖いんだよねー、うんうん。(^_^;)

いやぁ、今年は例年やるデュエットをパスったので、
みどりさんと2人で
「今年は気楽だ~(≧▽≦)」と、
ノホホンとしてたトですが、

O井さんはチビっと
プレッシャーあったのかもね。でも、てんでブレないけどね。やっぱり常にツヤツヤと伸びやかな声で、とてもとてもうらやましいのであった。お疲れ様っした~(≧▽≦)またよろしくお願いしまぁす!

●どんな名人上手でも本番は緊張するらしい……という話

を聞いたんですがね。

亡くなった先代林家三平師匠のエピソード。

まだ小さい頃の当代さんが、
お父さんの三平師匠に手を引かれて楽屋に遊びに行ったんだそうです。

で、本番前になり、舞台袖まで一緒に行き、
「じゃ、お父さんはこれからお仕事だからね」と、バイバイしたのですが、

それまで温かかったお父さんの手が、舞台に出る直前に、
すうっ、と冷たくなったのだそうです。

三平師匠なんて、楽屋から
あのハイテンションで
「もー、大変なんすから~」
と、まくし立てているような気がしてましたが、
実はそうじゃないんですね!

やっぱり、本番前は相当なプレッシャーを感じつつ、そのプレッシャーに打ち勝って、
最高のモノを見せる、という気概で舞台に上がってるのですね。

そうか、本番前にキンチョーするのは、私たちと一緒だぁ!

●静岡組ステージは至福のひととき

今回は、混声ステージも若々しい曲なので、衣装はプティポTシャツで決まり、ということで、女声は明るいパープル。この色不思議と、ステージに立つと明るいスッキリしたイメージになりますね。

で、全体のプログラムが
例年よりも少な目になったので、ちょっと時間かけた
アナウンスをやってもらおうかなぁ、と原稿を作ったんですが、

すんまへん、ちょっと長すぎたかも!

ステージ上で待ってる間に、ちょっと(長い~、どっこらしょ)的な
感じになっちゃったかも!

ごめん!

林光の「うた」、多分私の振り出しが、ビミョーにどっこらしょ、したんだと思います。この曲、ちょっとでもどっこらしょすると、先へ進めなくなっちゃうので、当初あせりました~!
後半、皆さんが盛り返して下さったので、最後まで事なきを得ましたが、いやはや、やっぱり私は、指揮が下手ですね。すんまへん。

思うにこの曲、2回前の練習の時が、最高潮に出来が良かったような気がします。

今回の本番も、決して悪くはないと思いますが、みんなのポテンシャルを十分引き出せなかった私がダメで………うう、すみません。

この曲、大好きなもんだから、自分が舞い上がっちゃったのかなぁ。反省。

もう一曲の高田三郎「天よ露をしたたらせ」の方は、
真ん中で池ヶ谷さんに思いっ切りバスを鳴らしてもらって、女声のみんなには、
最高に鳴らしてもメゾフォルテで、でも、絶対音楽を止めないで、お腹で支えまくってほしい!

という過酷な注文を出してイジメてしまいました。
 ↑
毎回の練習で、腹筋が
痛い! という苦情が!

でも、おかげさまで、
至極柔らかいシフォンのような、やわやわした雰囲気で
出来たか、と思います。
アーメンコーラス、きれいだったなぁ。

両極端の2曲で、
続けてやる時の
気持ちの切り替えが勝負かな、とみんなで言ってましたが、その点すごく良かったです。みんな落ち着いて、切り替えをしてくれたので、安心して出来ました。

2曲を振っている間に、順繰りにみんなの顔を見て振っていましたが、なんか、みんな、ものすごいいお顔で歌ってましたネー。それを見ていられるのが、至福でした。

今年もホントにありがとう!

●男声ステージ・気合いほとばしり!

例年通り、ほぼ当日一発合わせ芸!

でやっていただく男声ステージ。
今回のお題は、メンデルスゾーンのBeati Mortuiと上田真樹の「酒頌」。

指揮者さまは、どうなることか、とヤキモキされていたようですが、

私は、5月連休練習の時の
Beati Mortui(死者は祝せられよ)の、「ちょっとやってみようか」的音だしの1小節目から、じぃ~ん………あああ、やっぱりメンデルスゾーンって、素晴らしい!

と感激してまして、

この本番をお聴きするのを心待ちにしておりましたデス。

この曲聴くと、教会のドームを幻視しちゃうんだよな~(≧▽≦)

あ~、やっぱり男声って
ステキです。

本番も、すぅっと美しい響きが伸びていて、各声部の構成がきっちりしていて、聞き応えがありました。

「酒頌」の方は、リハーサルのをちょっと録音してみたのですが、少し普段より、こういう曲にしては、大人しいかな? と思っていたら、本番は仮面をかなぐり捨てたかのような、明るく楽しい酒賛歌に! 後半、ちょっと飲み過ぎて楽しすぎかも??

宴会でT井さんにお伺いしたところ、リハでは、T井さんもM高さんも、爪を隠していたそーです。そんなに大人しい猛獣であるはずがなかった………んですね、ヤッパリ。
(^_^;)

宴会では、さらにさらに、
大盛り上がりで、
「酒がなくちゃ生きてかれないゾー、それがどーしたー、楽しいもん勝ちだー!」的な
「酒頌」大合唱を聴かせていただきました!
 ↑
スマホ普及のおかげで、
あちこちで動画を撮る女声、多数! ヒカルさんはiPadで撮っていたー!

※去年は準備不足で、
「やらかしましたー!」と反省しきりだったA石さん、今年はちえ蔵とのリハより男声練習を優先させる!
と、ガンガン頑張って下さいました。名古屋のS木さん、Iヶ谷さんとともに、がっしりとトップを支える素晴らしい響きのセカンド。聞き応えありましたー(≧▽≦)
 ↑
にしても、最近、何が本業なのかわからん、というぐらいオペラステージが増えちゃってるA石さん、デュエットでも、響きに厚みが出てて、またさらに良くなってますネー。佳きかな、佳きかな~。

●大トリ恒例・混声ステージ!
佐藤眞の『旅』全曲

この曲は、実は最後の最後まで、音採りにアルトが苦労してまして、ビミョーな音程がたくさん出てくるテナーとアルトは苦しかったと思いますが、最終的には、非常によいバランスで、ちゃんとこの主人公の青年の物語を歌い切れた感動的ステージになったのではないか、と思います。

受付手伝いに駆り出された、りかちゃんちのA奈ちゃん、はっ、と気づいたら、一緒に練習させられてて、はっ、と気づいたら、オンステしてしまってたね。楽しかったみたいで良かった、良かった。これが不良オトナのノリ、というものです。

今回初参加のマティーナ、お仕事の都合であんまり練習に来られなかったんだけど、頑張ってくれました。楽しそうにしててくれたので、ホッとしました。宴会の最中に、ちえ蔵と同学年と分かり、何やら盛り上がって、最後はハグしていたー。また友達の輪が広がって良かったね。

●朗読の力がステージ成功に導いてくれたネ!

ナレーションをやって下さったヒカルさんの貢献なくして、この成功は語れません。

当初ナレーションは、バスのO田さんの若々しい声で
読んでいただけたらなぁ、と私も西山さん同様考えていたのですが、お忙しいお身体で、どうしても都合がつかない。

で、全体の進行係として、ヒカルさん(あるいは五代目!駿河凧の五代目絵師をもなさっている、その上大変な美女である。カッコイいのである)がナレーターをやられることになったので、

ちえ蔵・ヒカルとの三者会合の時、こちらのナレーションもやってみないか、と朗読ページのコピーを持って行って水を向けてみた。

………ら、途端に目が爛々と!

譜面最後に記載されている元々の朗読原稿は、ちょっと長過ぎなので、これを短くしたものでやる事になるだろう、と言っていたのですが、

revised editionは、
O田さんがお持ちで、その原稿を、西山さんが
送ってくれるように依頼して下さり、

すぐにヒカルさんに
回送。早速練習に入って
下さったようで、
本番前は、全く合わせる余裕がなかったんだけど、
むっちゃいい雰囲気で
朗々と読んで下さり、
(主人公の青年のセリフは、
宝塚男役ばりの、キャー
カッコイい♡節回しで!)
そして、読み終わった後の
すっ、と引く時のタイミングが絶妙で、

いやほんと、非常に非常に
歌に入りやすく、

これまた、至福の
合唱体験をさせて
いただきました!

最後の曲の
「行こう ふたたび」が
じーんと来ましたよー。
私たちも、また再び、
次のステージに向かって
歩き出そう、という気持ち。

※この最後の曲の中に、
「心の傷を くりかえし
撫でるとも」というのがあるんですが、この「とも」は、
「friend」である、と頑なに40年間思い込んでいたが、実は
「even though」の意味であった! と指揮者さまがおっしゃっていて、「friend」派と「even though」派がいることが発覚。ケンケンガクガクの議論が交わされたのでありますが。
  ↑
マティーナは、何のことやら、だったらしい。んで、指揮者さまが英語混じり解説をされた、と。

で、今、その事を思い出して、クフフ……と笑いながら、巻末の、歌詞と朗読だけを書いたページを見ていたら、
とんでもない事に気がついた!

ワタクシ、35年もの間、「なぎさ歩めば」の歌詞を勘違いして歌っていたことが判明しましたぁ! もちろん、今回のステージでも………_| ̄|○

おかしいなぁ、この歌詞カード、何回も見てるのに、気が付かなかった。まさか、そんなところにワナがあるなんて、思いもしなかったので、うっかり読み飛ばしていたらしい。校正者、失格。
 ↓
問題の箇所は、後半。

「さびしきあまき愁い
はかなくも夢みたる
はるかな海原は
あいにかげろう」

この「あいにかげろう」を、ずーーーーっと、
「愛にかげろう」だと
信じて疑わなかったのです!

が、

歌詞カードには、
「藍にかげろう」
と書いてある!!

そりゃあ、言われてみれば、
海なんだから、藍色なんだけど、

ここまで盛り上げてきたら、
ふつー、ここは「愛」だろう! 「愛はかげろう」という歌もあるじゃないかー!

…………_| ̄|○

本番終わってから気がつくなんて、私って、なんてオマヌケ(ToT)(ToT)(ToT)

●最後になりましたが

今回のステージを聴きに来て下さった皆様、お暑い中、ホントにありがとうございました!

さまざまな貢ぎ物をいただき、また、皆様がニコニコと、楽しそうに聴いて下さったことが、とっても力になりました。

あーちゃん、一番前でニコニコ盛り上がってくれて、ありがとう! 貢ぎ物のカツオくんは、今後静岡土産としても活躍するでしょう!

洋子ちゃん、忙しい中、駆け付けてきてくれて、ホント、ありがとね! 赤いスカーフ、かっこよかったよん。またゆっくり飲もうね!

オタマさんも、介護の忙しい中、ありがとね! 慰問コンサート、がんばりまぁす!

ミーも、結膜炎になりながら、介護の合間縫って、お土産抱えて練習見学に来てくれてありがとぉ。嬉しそうに目を閉じて聴いてくれてたのが印象的です。

ひびきの懐かしいお友達I藤さん、S田さん、また静岡バッハのN和さんも、有り難うございました! それぞれにおしゃべりも出来、美味しいものもいただき、嬉しかったです。また聴いてやって下さい。

宴会のあれやこれや、も書きたかったけど、もうすでに長過ぎ(だいたい、1日で盛り沢山過ぎるんだな、うん)。
最後は記念撮影集を。
















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