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演奏会でMy fair ladyして、壮行会で大騒ぎ
●で、次号でございます。
バッハで大汗をかいた後は、
皆でうち揃って、新声会第50回記念演奏会会場へ突入。
場所は、渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。渋谷の東急文化会館脇の246沿いを少しだけ歩いて、左手に切れ込んだところ。しっとり落ち着いた濃茶の木目のステージ。よく鳴ります。
曲目はラッソのマドリガル集(Matona mia caraとか、思わず口ずさんでしまった)、OBOG合同で「水のいのち」と愛唱歌曲集ステージ、さらにブラームスのジプシーの歌。
指揮者の柳川先生は、その昔、我らがソーノの常任指揮者であらせられ、今回の合同ステージは、「一度でも先生の釜の飯を食った人間は、誰でも参加可能! みんな、おいで~!」と広くお誘いがかかっていたんですが、さすがに自分のステージをこなすだけで精一杯で、残念ながら、不参加。
本番だけで載っていい、みたいなのなら、何とか駆け付けられるかなぁ、と、心引かれるモノがあったのですが、まったく練習に出ないで参加するのは、かえって先生に失礼だろう、というわけで、せめて、みんなで拝聴しよう、となったわけでして。
既に八十歳は超えられてると思う先生のお足元は、なんか、ちょっと、危なげでハラハラ。なんだけど、振り出した途端に、動くわ、動くわ、で、まるで別人。現役時代の練習、そして、本番ステージのお姿を思い出し、つい先生の指揮ばかり見ていました。
特に愛唱歌曲集の「なぎさあゆめば」での指揮。学生時代に一気に引き戻されました。
先生の豊かな表現力に魅了されながらも、先生が求める音を作り出せないもどかしさを、いつも感じていた、あの時代。
プログラムに記された先生の一文に、長年座右の書とされてきた芭蕉の「笈の小文」から、
つゐに無能無藝にして、只此の一筋に繋る
が引用されていました。
この言葉、私もすごく好きです。
仕事で迷いがある時、
よく思い出します。
先生のように豊かな表現力を
お持ちの方でさえ、
選んだ道の半ばで迷いを感じられたり、またそこから「なにくそ!」と精神を奮い立たせて、
さらに先へ、と精進されてきたのかもしれませんね。
この道より我を生かす道なし。
この道を行く。
そうやって、長年新声会を
引っ張って来られた先生。
私も奮い立っていきたいです。
●そして、もっと古い思い出に引き戻された
愛唱歌曲集ステージの最後は、My Fair Ladyから「踊り明かそうI could have danced all night」。
これ、実は中3時代にコーラス部でやった思い出の曲。思わずステージの皆さんに合わせて、心の中で、口ずさんでいたんですけど、
ステージが終わったところで、
先生が「歌詞カードを見ながら、
皆さんご一緒に」と声を掛けられて、もう一度音楽がスタート。
もうもう、嬉しくなっちゃって、
楽しく歌ってしまいました!
で、お隣に座っていたS田さんが、その場でベースラインを即興(かな?)で付けてらして、わぁい!
のおまけ付き。さらに嬉しく歌ってしまいました!
うちの学校は中高6年間一貫教育で、たいていのクラブも中高一貫。コーラス部も中高一貫で、普通の合唱曲は全くやらずに、毎年ミュージカルやオペレッタの舞台をやっていました。
My Fair Ladyは、ちょうどまりさんが高2で主役(それはもう、可愛らしく、美しいイライザでした!)、私たちひよっこどもは、イライザのお世話をする女中さん役をやりました。
ので、私たちの歌うところは、
「もう夜中の3時ですよー、
早く寝てくださいよー」
という部分だけだったのですが、
練習中にまりさんが歌うところも、
しっかりちゃっかり覚えてしまっていまして。
いやぁ、思いっきり懐かしくて、
嬉しかったです。
ちなみに、その前年度は、
もんのすごく超絶的ソプラノの
すみた先輩がいらっしゃり、さらにその周りを固める強者がわんさと
いらっしゃったおかげで、
「真間の手古奈」というのをやりました。
これ、主役のソプラノが、
とても高校生ごときがやれる
よーなもんじゃない!
って感じの難しいヤツで、譜面を眺めては、先輩の練習風景に
憧れのため息をつく……って感じでした。(千葉県の真間に伝わるかなり昔のお話が元になっている悲恋物語のオペレッタです。恋人役のR子先輩が、これまたむちゃくちゃ凛々しくて、ため息~(≧▽≦)でした)
●で、宴会、宴会
演奏会をたっぷり堪能した後は、
S田さん壮行会! ということで、
会場近くのお店へゴー。
演奏会と壮行会がある、というので、久しぶりにノコノコ(?!)現れたK教授を壮行会に飛び入り参加させることに衆議一決し、大騒ぎで会場入り。
ホントにホントに、お久しぶりのM浦君(多分、卒業以来お会いしてない?)にもご挨拶できて良かったですが、壮行会は不参加。先生の愛弟子なんで、先生が離さなかったみたい~。多分、例によって、最後は先生宅でゴロ寝だったんでしょうね~(*^▽^*)
●飲んだり、食べたり、だべったり、勧誘したり……
で、例によって、叫ばないと声が聞こえない! 状態にすぐに突入。
その中で、ミー子ちゃんが、
塩野七生の本から入って、
マンガ「チェーザレ」10巻を
大人買いしたとか(わぁい、またチェーザレ仲間が増えた! 実は磐田のムッシュも、私が2巻までプレゼントして以来、チェーザレ仲間になっており、先日Aちゃんと2人でディープに盛り上がったそうな)、
アルトの大先輩お宮さんから、
「うん、覚えてる、覚えてる。
一番、元気だったよね~!」
とかとか、お言葉を賜り、
ひええー!
そ、そんな、バカな。
おとなしくしていたハズなのに、
モゴモゴ……(と口ごもる。おかしいなぁ。相当うるさかったのかなぁ。
自分じゃ、先輩方に頭の上がらない
おとなしい後輩……のつもりだったんだが。モニョモニョ)
なんて話を、あっちでしたり、
こっちでしたりして、
男声の先輩連からは、静岡アンサンブルも行きたいんだけど、もちょっと時期をずらしてくれないか~、とかご要望もいただいたりしていた。
で、バッハ好きのK教授を、
一緒に歌おう、と悪(?)の道に誘い込む企みが……。
「Et in terraを歌えたら、死んでもいいかも」とか、不用意に(!)のたまっていたのを、しっかり耳にした私は、「T井さんは、もうカンペキに音採りされてるから、大丈夫だよー」と誘惑しときました。相当心をぐらつかせていたよーな。
そうこうするうちに、
あっという間に時間は過ぎ、
締めはS田さんのご挨拶。
昼間の練習時にもご挨拶があったのだけど、さらにいろいろお話が聞けた。お住まいは、職場の敷地内だそうで、歩いて3分なんだとか、イスラム圏内なので、お祈りの時間になるとミーティング中断になるとか、いろいろさまざま。まだこれから、必要な書類や名刺類を全部PDF化するとか、引越荷物を作るとか、伝染病予防にいろいろとか、出発まで大忙しのご様子。
でも、思いの外治安などは問題ないとのことで、その点、みんな、ちょっと、ほっ。
ともかく元気に、一生懸命お仕事に頑張って、また元気に帰って来て下さい!
で、実は置き土産に、お宝があることが判明しました!
6日に行われる演奏会は出場できなくなってしまったのですが(ううう、残念!)、そのかわりに署名入りで、プログラムに記事が載っているんだそうです~(*^▽^*)
うふふ、静岡メンバーにコピーして配布して、私もお宝として家宝にしようっと~(≧▽≦)
で、さらに、みんなでお話を聞いているうちに盛り上がり、ソーニョの合宿と称して、ジャカルタに押し掛けたい!
みたいなノリになりましたー。
ふつーの観光客は、みんなバリ島に行っちゃって、意外とジャカルタには行かないんだそーです。
私、東南アジアはまだ行ったことがなくて、未体験ゾーン。S田さんのお話によると、赴任して居心地よくなって、帰りたくなくなっちゃう人がたくさんいるそうですので、きっといいとこなんでしょうねー。旅行積み立て、みんなでやりますかー?
あ、そー言えば、インドネシアって合唱が盛んなとこだったような。イタリアのコンペで優勝したの、インドネシアの国立合唱団だったような。
うーむ、視察を兼ねて、みんなで行くべきかもしれません!
バッハで大汗をかいた後は、
皆でうち揃って、新声会第50回記念演奏会会場へ突入。
場所は、渋谷区文化総合センター大和田さくらホール。渋谷の東急文化会館脇の246沿いを少しだけ歩いて、左手に切れ込んだところ。しっとり落ち着いた濃茶の木目のステージ。よく鳴ります。
曲目はラッソのマドリガル集(Matona mia caraとか、思わず口ずさんでしまった)、OBOG合同で「水のいのち」と愛唱歌曲集ステージ、さらにブラームスのジプシーの歌。
指揮者の柳川先生は、その昔、我らがソーノの常任指揮者であらせられ、今回の合同ステージは、「一度でも先生の釜の飯を食った人間は、誰でも参加可能! みんな、おいで~!」と広くお誘いがかかっていたんですが、さすがに自分のステージをこなすだけで精一杯で、残念ながら、不参加。
本番だけで載っていい、みたいなのなら、何とか駆け付けられるかなぁ、と、心引かれるモノがあったのですが、まったく練習に出ないで参加するのは、かえって先生に失礼だろう、というわけで、せめて、みんなで拝聴しよう、となったわけでして。
既に八十歳は超えられてると思う先生のお足元は、なんか、ちょっと、危なげでハラハラ。なんだけど、振り出した途端に、動くわ、動くわ、で、まるで別人。現役時代の練習、そして、本番ステージのお姿を思い出し、つい先生の指揮ばかり見ていました。
特に愛唱歌曲集の「なぎさあゆめば」での指揮。学生時代に一気に引き戻されました。
先生の豊かな表現力に魅了されながらも、先生が求める音を作り出せないもどかしさを、いつも感じていた、あの時代。
プログラムに記された先生の一文に、長年座右の書とされてきた芭蕉の「笈の小文」から、
つゐに無能無藝にして、只此の一筋に繋る
が引用されていました。
この言葉、私もすごく好きです。
仕事で迷いがある時、
よく思い出します。
先生のように豊かな表現力を
お持ちの方でさえ、
選んだ道の半ばで迷いを感じられたり、またそこから「なにくそ!」と精神を奮い立たせて、
さらに先へ、と精進されてきたのかもしれませんね。
この道より我を生かす道なし。
この道を行く。
そうやって、長年新声会を
引っ張って来られた先生。
私も奮い立っていきたいです。
●そして、もっと古い思い出に引き戻された
愛唱歌曲集ステージの最後は、My Fair Ladyから「踊り明かそうI could have danced all night」。
これ、実は中3時代にコーラス部でやった思い出の曲。思わずステージの皆さんに合わせて、心の中で、口ずさんでいたんですけど、
ステージが終わったところで、
先生が「歌詞カードを見ながら、
皆さんご一緒に」と声を掛けられて、もう一度音楽がスタート。
もうもう、嬉しくなっちゃって、
楽しく歌ってしまいました!
で、お隣に座っていたS田さんが、その場でベースラインを即興(かな?)で付けてらして、わぁい!
のおまけ付き。さらに嬉しく歌ってしまいました!
うちの学校は中高6年間一貫教育で、たいていのクラブも中高一貫。コーラス部も中高一貫で、普通の合唱曲は全くやらずに、毎年ミュージカルやオペレッタの舞台をやっていました。
My Fair Ladyは、ちょうどまりさんが高2で主役(それはもう、可愛らしく、美しいイライザでした!)、私たちひよっこどもは、イライザのお世話をする女中さん役をやりました。
ので、私たちの歌うところは、
「もう夜中の3時ですよー、
早く寝てくださいよー」
という部分だけだったのですが、
練習中にまりさんが歌うところも、
しっかりちゃっかり覚えてしまっていまして。
いやぁ、思いっきり懐かしくて、
嬉しかったです。
ちなみに、その前年度は、
もんのすごく超絶的ソプラノの
すみた先輩がいらっしゃり、さらにその周りを固める強者がわんさと
いらっしゃったおかげで、
「真間の手古奈」というのをやりました。
これ、主役のソプラノが、
とても高校生ごときがやれる
よーなもんじゃない!
って感じの難しいヤツで、譜面を眺めては、先輩の練習風景に
憧れのため息をつく……って感じでした。(千葉県の真間に伝わるかなり昔のお話が元になっている悲恋物語のオペレッタです。恋人役のR子先輩が、これまたむちゃくちゃ凛々しくて、ため息~(≧▽≦)でした)
●で、宴会、宴会
演奏会をたっぷり堪能した後は、
S田さん壮行会! ということで、
会場近くのお店へゴー。
演奏会と壮行会がある、というので、久しぶりにノコノコ(?!)現れたK教授を壮行会に飛び入り参加させることに衆議一決し、大騒ぎで会場入り。
ホントにホントに、お久しぶりのM浦君(多分、卒業以来お会いしてない?)にもご挨拶できて良かったですが、壮行会は不参加。先生の愛弟子なんで、先生が離さなかったみたい~。多分、例によって、最後は先生宅でゴロ寝だったんでしょうね~(*^▽^*)
●飲んだり、食べたり、だべったり、勧誘したり……
で、例によって、叫ばないと声が聞こえない! 状態にすぐに突入。
その中で、ミー子ちゃんが、
塩野七生の本から入って、
マンガ「チェーザレ」10巻を
大人買いしたとか(わぁい、またチェーザレ仲間が増えた! 実は磐田のムッシュも、私が2巻までプレゼントして以来、チェーザレ仲間になっており、先日Aちゃんと2人でディープに盛り上がったそうな)、
アルトの大先輩お宮さんから、
「うん、覚えてる、覚えてる。
一番、元気だったよね~!」
とかとか、お言葉を賜り、
ひええー!
そ、そんな、バカな。
おとなしくしていたハズなのに、
モゴモゴ……(と口ごもる。おかしいなぁ。相当うるさかったのかなぁ。
自分じゃ、先輩方に頭の上がらない
おとなしい後輩……のつもりだったんだが。モニョモニョ)
なんて話を、あっちでしたり、
こっちでしたりして、
男声の先輩連からは、静岡アンサンブルも行きたいんだけど、もちょっと時期をずらしてくれないか~、とかご要望もいただいたりしていた。
で、バッハ好きのK教授を、
一緒に歌おう、と悪(?)の道に誘い込む企みが……。
「Et in terraを歌えたら、死んでもいいかも」とか、不用意に(!)のたまっていたのを、しっかり耳にした私は、「T井さんは、もうカンペキに音採りされてるから、大丈夫だよー」と誘惑しときました。相当心をぐらつかせていたよーな。
そうこうするうちに、
あっという間に時間は過ぎ、
締めはS田さんのご挨拶。
昼間の練習時にもご挨拶があったのだけど、さらにいろいろお話が聞けた。お住まいは、職場の敷地内だそうで、歩いて3分なんだとか、イスラム圏内なので、お祈りの時間になるとミーティング中断になるとか、いろいろさまざま。まだこれから、必要な書類や名刺類を全部PDF化するとか、引越荷物を作るとか、伝染病予防にいろいろとか、出発まで大忙しのご様子。
でも、思いの外治安などは問題ないとのことで、その点、みんな、ちょっと、ほっ。
ともかく元気に、一生懸命お仕事に頑張って、また元気に帰って来て下さい!
で、実は置き土産に、お宝があることが判明しました!
6日に行われる演奏会は出場できなくなってしまったのですが(ううう、残念!)、そのかわりに署名入りで、プログラムに記事が載っているんだそうです~(*^▽^*)
うふふ、静岡メンバーにコピーして配布して、私もお宝として家宝にしようっと~(≧▽≦)
で、さらに、みんなでお話を聞いているうちに盛り上がり、ソーニョの合宿と称して、ジャカルタに押し掛けたい!
みたいなノリになりましたー。
ふつーの観光客は、みんなバリ島に行っちゃって、意外とジャカルタには行かないんだそーです。
私、東南アジアはまだ行ったことがなくて、未体験ゾーン。S田さんのお話によると、赴任して居心地よくなって、帰りたくなくなっちゃう人がたくさんいるそうですので、きっといいとこなんでしょうねー。旅行積み立て、みんなでやりますかー?
あ、そー言えば、インドネシアって合唱が盛んなとこだったような。イタリアのコンペで優勝したの、インドネシアの国立合唱団だったような。
うーむ、視察を兼ねて、みんなで行くべきかもしれません!
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