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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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松下耕先生を思いっきり堪能する
●朝からドジっていた

家族のお昼ご飯と、自分のお弁当を
用意しようとして、調子よくキャベツを
刻んでいたら、うっかり自分の手も
刻んでしまった。ええい、この忙しい時に。

大して痛くないんだけど、結構深く刃が
入ってしまったのか、てんで血が止まらない。
ま~、もともと血小板が人より少ないんで、
一度出血すると、なかなか止まんないんですけどね。
(小学生の頃は、鼻血が止まんなくて、よく
血の海みてました。一度、教室でノート見て
たら、ぽたぽたぽた・・・と血の池が。
本人は、「あ、まただ~」ってなもんでしたが、
隣の席の女の子がふらぁ、と貧血を。
・・・あれは誰だったんだろうか。)

というわけで、大きめの絆創膏で無理矢理
止めて、食事作りを続けて、そのまま
長岡に行ってしまった。が、やっぱり時々
絆創膏の下が真っ赤になっていた。
困ったもんだ。

●そんなことより、松下耕である

今日は待ちに待った指揮者練習。
この国民文化祭のために書き下ろされた
新作二本を、作曲者自身の指揮で
振っていただくという、こ~んな幸せ、
滅多にありゃしません。

12時半から4時半まで、ほとんど立ちっぱなし
で、へとへとになりましたが、も、限りなく
本番のノリでバンバンやりました。
ものすご、充実。

指揮棒の振りが、美しい。
まず、打点がすきっとクリアー。
表情豊かな先生で、
その豊かな表現力が棒に
さらなる威力を与えているという感じで、
もう、のせられた、のせられた。

はっと気が付いたら、本番より
リキ入ってるかも・・・ぐらいぶっ飛ばして
ました。ほめ方がお上手なんで、
みんな、のせられちゃったのかもしれません。

作曲者自身が振るというのは、
この譜面の字ヅラで、何をどう
表現してほしかったのかが直截に
わかるわけで、やっていて、本当に
おもしろいですね。どこに、どういう表情の声が
欲しいのか、真っ正面から要求されるので、
思わずその気にさせられる。

客席で聞いてらした浅野先生が、
「ものすごい声(音量とも)が出てたよ~」と
後でおっしゃってましたが、ほんと、
そんな感じでしたね。いやぁ、おもしろかった。

元々、詩が非常に表情豊かで、
1フレーズごとに、その詩の情景が
浮かんでくるんで、歌いやすい。
松下先生も、この詩が
大のお気に入りで、時々、
「いい、この詩、いい・・・」とか嘆息
してました(かなりおちゃめな先生である)。

作詞者と作曲者の意図を、どこまで
再現できるかが勝負、という感じで、
今日はちょっと真剣勝負っぽい気持ちでした。

合唱団全体がかなり気合いが入って
いたのか、先生もノリノリで、振りまくって
ましたよ~。

●いいところは、全てバスが持っていく

・・・ような作りだなぁ・・・と思っていたんで
すが、御自身がバスなんで、やっぱり
ここぞ、というところはバスに歌わせたい、
になっちゃうというような事をおっしゃって
ました。

ああ、やっぱり。

でも、かなり難しいところもあって、
これは、相当のバスをたくさん
揃えないと、雰囲気ぶちこわしかも、
というところが、あっちにも、こっちにも。

東京都男声合唱祭で御自身の
率いるアンサンブル・プレイヤードで
楽しそうに振ってらっしゃるので、
きっと男声合唱がお好きなんだろうなぁ、と
思っていたら、案の定、終曲の最後の
クライマックスで「バスを聞かせろ~」と
叫んでらっしゃいました。

ああ、やっぱり(その2)。

●戦い済んで日が暮れて

大部分の団員は、バスに乗って
直帰しちゃったのですが、私は往復とも
電車なので、とことこと一人淋しく
駅へ向かうことに。

が、ちょうど、浅野先生がお帰りになる
のと一緒になったので、タクシーに
分乗させていただき、伊豆長岡駅へ。

切符を買ってホームに入ったら、
アシスタントの方(かな?)と
お二人で、大荷物抱えた松下先生が
ぐったり座り込んでおられました~。

ノリノリで指揮しまくって、
お疲れだったんですね~。
少しだけおしゃべりさせて
いただきましたが、
今日はこれから名古屋に移動して、
明日は名古屋で練習、明後日は
岐阜・・・というお話だったので、
少しでも寝てください~・・・と
電車では離れた場所に座りましたところ、
やっぱり寝てらっしゃいました。
ほんと、お忙しすぎるような。

私は浅野先生とおしゃべりしながら、
伊豆の山々を愛で、夕日を愛で、
楽しくプチ旅気分を満喫。
普段は静岡の平坦な山しか
見かけないので、起伏に富んだ
伊豆の山々が、不思議な風景のような
気がしましたね。

あ~、しかし、もう、終わった、終わったの
気分なんだよな~。本番の時、温泉のこと
しか頭にないような気がするな~。
燃え尽き現象か?

●清水で阿部寛する

東海道線に乗ってとりあえず清水に帰着。
で、お腹が減ったので、駅前で食事をする
ことに。

「八木春」のトンカツにするか、「てなもんや」で
酒の肴をつまむか、しばらく悩んでいた
んだけど、何となく「牛角」に入ってしまった。
どーも牛肉を食べたいよーな気がして、
ついフラフラと。いかん、これでは
『結婚できない男』の阿部寛になってしまう、
と内心思いつつ、ま、いいか、で芋焼酎を
ロックで一杯飲みつつ、ロースとかカルビを
一枚ずつ焼いては楽しみ、本を読んだり
してのんびり。最後に、甘いものが食べたく
なり、キャラメルnaおさつアイスとか言う
ものを頼みました。メイプルだかキャラメルだか
をかけまわしたさつまいもが、アルミホイルの
お皿に載ってるのを、鉄板で少し焼いて、
その上にアイスクリームをかけていただくという
もの。美味しかったけど、ちょっと甘かった。
090927_1954~01.JPGで、見た目はこんなんです。

メニューを見て、むちゃウケたのが、
お子さんに大人気、
「炙れ! たいやき君」
っての。
爆笑。確かに、これは子供には嬉しい。

090927_2021~01.JPGというわけで、大変満ち足りたお腹で
帰路につきました。
阿部寛の気持ちに浸るのはおもしろかった
んだが、どーも一人だと、少ししか
食べられないので、いろんなメニューに
手が出ないのが哀しい。今度はみんなで
ワイワイ食べようっと。
左の写真は、巴川。柳橋界隈です。きれいな半月が
出ていたんで撮影したかったんだけど、この携帯では
う~んと小さく、ぼやぼやっとしか撮れない。

●横断バッグのその後
090922_2018~01.JPGいただいた直後は、早速トートバッグの
中に入れて使おっかな~♪と思って
いたんだけど、なにげに家計簿などを
入れてある黒い棚のところに引っかけたら、
色具合が良い。で、支払いを忘れちゃ
いけないものとか、電卓とか、こまごま
したものを、ちょこっと入れておく袋として
活用させていただいております。超、便利。
もちろん、名前もちゃんと書きました~♪

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