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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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偉大なる預言が成就した・・・
●さっき載せ切れなかったのですが

今回は、女声のみ、お揃いTシャツでオンステ
してみました。
100808_1041_02.jpg
前面には、ペンギンの行進を添えた
「アンサンブル・プティポ」ロゴを
入れて、可愛らしく。


100808_1040_01.jpg背面には、ウケを狙って、
「ころぼっくる静岡組」(なぜか平仮名)
とクジラの踊り食いならぬ踊り行列。

え~と、どーして
クジラなのかってぇと、
今習ってる静岡バッハのT井先生の
教えて下さる唱法の一つの型を、
先生は「クジラの頭型」とおっしゃるから
なんですネ~。これはルネサンス風の
声の立ち上げ型なんですが、
パっと立ち上がって、後はなだらかに
響きで声の鳴りを収めていくって感じ・・・かな?

直接ころぼっくるには関係ないんですけど、
指揮者様は、以前磐田バッハ(静岡バッハの母体。
ほとんどセミプロとプロばっかりの集団です)の
演奏会を東京の自由学園でお聴きになっている
ので、馴染みがおありだろうってことで
無理矢理許してもらうって寸法。

どの色にしようか、悩んだんですけど、
このライトパープル、フタを開けてみたら、
素晴らしくきれいで、品がありました。
その上、生地がしっかりしていて、着心地が
大変よろしい。皆、終演後も、「脱ぐのが
もったいないネ」と言ってたんですが、
「来年も着るなら、汚しちゃいけない」という
結論に達し、やっと私服に着替えた、という経緯が。

男声陣の分もお揃いにしたかったんですけどぉ、
こ~んなふざけた柄のモノだと、
「いやじゃ」とか「げー」とか言われるんじゃ
ないかなぁ・・・と思って今回は遠慮してみたのでした。

が、案外好評でありまして、
指揮者様にショッキングピンクを着せて
振らせてみようとかいう、お話まで出ておりました。

まあ、ショッキングピンクであれだけ
指揮されちゃあ、我々の目がチカチカに
なってしまうので、ここはやはり
男声はシックにグレーとか、
指揮者様にプレゼントしたのと同じ
サムライブルーですかね~。


●前日練習の後

昨年参加された静岡バッハのIヶ谷さんの
ご招待で、「十千花前」に指揮者さま・Y本さまと
行ったのですが。

その帰りに、フト指揮者さまが、
「明日は4時から12時まで飲まなければ
ならないから大変である」ウンヌン、との
トンデモな預言をなさいました。

いえ、その、
4時から打上げは始まりますがぁ、
12時まで飲むのが義務じゃありませんから!!

・・・と思ってたんですけどぉ。

一次会が終わったのが7時前で、
まだまだ日盛りっぽい雰囲気で、
一向に夜っぽくない。

で、ほとんどのメンバーが当然、という
顔をして、二次会会場へ。
私は、取り急ぎホテルにチェックインして、
それから二次会に合流したのですが、
私が着いた時には、皆さんもうカンペキに
出来上がっていて~、さらにボルテージは
どんどん上がっていき~・・・・。

T井さん、Y本さん、
お二人が早く引き上げてしまったので、
指揮者様は、とぉっても寂しそうな
お顔でしたヨ!

そして、二次会会場で、S田さんと
「やっぱり千原さんはやらなきゃダメだろ」
みたいな話で盛り上がっちゃって、
三次会会場では、「よし、決めた。
来年のソーノOB会は『雨ニモ負ケズ』に
しよう」って言ってらっしゃいましたよ~。

ほらぁ、お二人の目を盗んで、
とっとと、トンデもなものに決まっちゃった
みたいな気がしますヨ^-^;

なんか、出だしが難しい音程の
くだりがあるそーです。でも、男声だって
お話だったんで、私は「へ~、そうなんですか~」
とスルーしておきました。(自分が苦しくなければ、
とりあえずその難しいところを聴きたいという
アクマなヤツです。すいません)

でもねぇ、私、いまだに
ころぼっくるでおやりになった
「どちりな」の冒頭部分が時折頭の
中で鳴っちゃうんで~、とりあえず
千原さんをやるなら、死んでもついて
いきます~・・・みたいなぁ。

●S田さんが9時36分の新幹線に乗るために
ダッシュされた後・・・

二次会場の会計を締め、ダラダラと
次の会場探しに外に出まして。

で、ちえちゃんの提案でまた「十千花前」は
どうか、という事になり、

既にちえ蔵専属秘書と化している私が、
その場で携帯から予約し、
駅南に向かってGO。

で、3次会途中で寝に入ってしまった
I東クンを叩き起こし、西方面に帰られる
おねーさま方に託し、JR駅へ向かっていただいた。

のだが、浜松で人身事故があった影響で、
ダイヤが乱れていて、ちょっと大変だったみたいデス。
居残りしていたO井さんも、こりゃアブナイってんで
駅に駆け付け、ナントカ乗れたみたい~。

で、後に残ったのは、静岡にホテルを
取ってある人々と、静岡市内に家がある
りかちゃんと超アップの人と、静岡の実家に帰るという
ちえ蔵のみ。・・・で、結局12時10分前くらいに
「閉店ですから~」と追い出されるまで
飲んだくれておりました。

●ちえちゃんと手に手を取って駆け落ち・・・?

超アップの人のご主人が車で来てくれる
というので、りかちゃんを預け、
指揮者様にバイバイして、「ちょっとお話したい」
というちえちゃんに手を取られ、既に
お茶する場所もない時間なので、
そのままホテルに連れ込み(連れ込まれ?)ました。

なかなかゆっくり話すヒマもないもんだから、
二人でのんびりホテルの部屋で足を投げ出し、
ガールズトークしてしまった。

はっと気が付いたら、2時を回っていまして~^O^:
ちえ蔵はあせってタクシーで帰りましたぁ。
今回取ったのが、新静岡前のシティオだったので、
すぐタクシーは拾えたよーです。ほっ。
次回は、最初から一緒に宿を取っちまおうか?
という話になったりして。

・・・というわけで、ちえ蔵が帰ってから、
梅昆布茶を一杯飲んで寝ました~。
(これが朝の3時に梅昆布茶・・・の真相)

●9時までたっぷり寝ちゃったら

目が覚めたら、ノドががさがさ~!
ぎゃ~~~~!

てきとーに、途中でエアコンを切ったり
したんですが、やっぱりホテルの部屋は
乾燥するんでしょうねぇ。しまった。
濡れタオルを掛けておくんだった。

で、昼頃までのんびりして、
向かい側の四つ葉文具店に行って
ノートを買って、タリーズでご飯食べて、
そこからイキナリ本読みに走りました。

実はぁ、アシモフさんの後に
ついうっかり、
「Physics of the Impossible」つーのを
読み出してしまってまして。

これがまた、非常に楽しい!
Michio Kakuという日系アメリカ人の
物理学者の人の本なんですが、
この方、現代物理学の世界をかみ砕いて
一般の人に紹介するという仕事を
やっていらっしゃる方らしくて、調べて
みたら著作が山ほどある。

今回読み出した本は、ノーベル賞クラスの
学者に山ほどインタビューしてまとめた
ものです。

何がインポッシブルかと言うと、
(ミッション・インポッシブル・・・ではない)
100年前には「そんなこたぁ
夢物語だ」「実現不可能だ」と言われていた
ものが現在実用化されているように、
現在では「不可能」と思われていることも、
将来的には可能になるかもしれないんじゃないか?
って話。じゃあ、どれが早期実現しそうか、
どれが時間がかかるか、どれが不可能なのか、と
仕分けして、論じてみようって寸法。

で、早期実現しそーなものとして
挙げられているのが、
テレポーテーション、
反物質エンジン、
ある種のテレパシー、サイコキネシス、
透明化

なんだって!

うそぉ!

そこまで、イってるんですか!

現代物理学、恐るべし。
「スタートレック」に出て来た透明シールドの話とか、
テレポーテーションの話とかから説き起こし、
どういう法則で、それが可能か、不可能かを
私のような素人にも分かりやすく解説してくれていて、
まことにおもしろい。

で、読み進むうちに、リニアの話になって、
おおお~。
・・・で、またノートを作りたくなってしまった・・・と。
どこまで歯が立つのかわかりませんが、
とりあえずは楽しく読み進めていまぁす♪

●家には無事着いたし

予想されるよーなひどい疲れ方は
しなかったので、既に調べ物したり、
戦争と平和展行ったりして、平常勤務で~す。

そうそう、そー言えば、司会のさくらちゃんと
打ち合わせしていて、トンデモな情報を
いただいて、また調べ出したんだっけ。

●「いざ起て」の誤解

さくらちゃんがネットで調べた結果、
「いざ起て」は、元々は賛美歌だっつーんですよ。

だから、このいくさびとってのは、
神のいくさびとなんですって。

えええ~!
そんなアホな!

で、私もすぐにネットで調べてみたら、
やっぱり愛唱歌なんで、どんな由来なんだろ?
と思って調べて、「えええ~!」となった
人が多いらしく、いろいろ出て来ました。

まず、作曲者名は、「グラナハム」と
日本では言い習わされていますが、
正しくは、James McGranahan(ジェームズ・マクグラナハン)さん。そして、作詞者は
Daniel Webster Whittle(ダニエル・ウェブスター・
ウィットルさん)であるそーです。

さらに英語のサイトを読んでみたところ、
この二人は組んでアメリカ中を伝道して
歩いていた伝道師さんたち。

ウィットルさんは、南北戦争で負傷して
右腕を失い、その後天啓を受けて伝道師となり、
major(大佐)だったので、以後ウィットル大佐と
呼ばれて有名になった方。

マクグラナハンさんは、将来を嘱望された
テノール歌手で、オペラの道に進むつもり
だったのですが、ウィットルさんと組んで
伝道していたやはり男声歌手のBlissブリス
さんという親友に勧められ、伝道か、オペラかで
悩んでいた。

ところが、親友ブリスさんは夫人とともに
事故で急逝。マクグラナハンさんは、これは
召命ではないか・・・と感じ、ブリスさんの後を
継いで、ウィットル大佐と全国を伝道して
歩く道を選んだのだとか。

ウィットルさんが詩を書き、マクグラナハンさんが
曲をつけた賛美歌は200篇にも及ぶそうですが、
マクグラナハンの名前で書いたものと、
El Nathan(エル・ナタン)の筆名で書いたものが
あるそうです。

で、家にある英語の賛美歌集2冊を
探しまくったんですが、
「いざたて」は入ってませんでした。
一曲だけ
O Christ, in Thee My Soul Hath Found
という威勢のいい、ちょっと行進曲っぽいのを
見つけました。なるほど、テノールが歌ったら
かっこよさげです。

ちなみにネット上で見つけた
「いざたて」の本来の歌詞はこんなの・・・という
情報によると(英語が書いてないのが困る。
調べが続かない)

起て キリストを信ずる救いの子らよ
目を覚ませ 勇壮なる民よ
シオンの地の敵前に立ち塞がれ
起て キリストを信ずる救いの子らよ
目を覚ませ 勇壮なる民よ
シオンの地の敵前に立ち塞がれ
聖歌を力強く響かせよ
大海の雷鳴の如く
我らの業を贖罪せし
キリストの血を以て
我らは勝利者となる

・・・だそうです。
多分日本に輸入された時に、
いろいろ誤解があったんでしょうね~。

とは言え、このステキな歌の
魅力が半減することは全くないような
ステキなバックグラウンドストーリーでした。
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