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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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三善コワい病、発症中!
●三善コワい病、発症中!

先日磐田に練習に行ったら、
合唱練習後に先生に
取っ捕まり、イキナリ個人レッスンしごきが~(T_T)

で、また貴重なヒントを
いただき、さらに毎日はげめ、と。

いやその、コワいけど、
とてつもなく有り難いデス。
こんな丁寧に発声を直して下さる先生、
他にいらっしゃいません。

で、さらに、奥様のK子先生から、
7月24日に本番あるからー、という
オソロシイお知らせが。

多分フォーレク(フォーレの
レクイエム)になるんじゃないか、みたいなお話が。

ギャー(゚o゚;

ああ、また練習する曲が増えている………_| ̄|○

で、現実逃避。

のだめの12巻を懐かしがって読み返し。

バッハの勉強をしているのだめが、誘われて教会へ行くシーン。聖歌隊が歌っているフランス語の聖歌が「あめのみつかいの」(後半部の「グローリア」で有名。讃美歌集では、別の歌詞が付いている)である事に気付き、ニマニマ。

たまたま以前、何かで調べて
いて、この曲のフランス語歌詞を
目にしていたので、1人静かに
オタク萌え。

日本のカトリック聖歌集は、フランスの修道会が伝えた曲が多いそうです。

ちなみに、プロテスタント系で歌われる賛美歌集はアメリカ由来。聖歌と賛美歌で、共通して歌われる曲もありますが、中高がカトリック校だったので、やっぱり聖歌の方が馴染み深い。

うーん、この曲日本語でもいいけど、フランス語もいいよね~♪

と、1人で和んでいたが、
いかん、時間のある時に
さっさと三善の音取り練習
しておかないとっ!

と、ハタ、と気付き、
譜面と筆記具持って、
ピアノ部屋に駆け込む、と。

30分くらい軽くやろう、と
思っていたが、2曲とも難物過ぎて、ちょっと通しただけで
1時間かかってしまった(ToT)

そして、書法があまりに
モダーンで複雑で、
アナリゼのアの字も出来ないーっ!(ToT)

何が難しいって、
伴奏を弾いてみても、
合唱部分の構造が見えてこないところ。

たいがいの合唱曲では、
伴奏の和音をおさえていけば、
合唱の和音構成のヒントが
散りばめられていて、
ああ、ナルホド………、
ガッテン、ガッテン!
と安心して歌の練習に
入れるモノであります。
(えーと、少なくとも私は
そーやってやるんですが)

ところが今回の課題曲2曲では、
それがほとんど通用しない。
(よーな気がする。まだよく
分かってないからかもしれないが)

音取り参考音源をせっせと
聴いてみたが、ヒッジョーな
難物であることだけは分かったゾ、うん。

一曲目のなんじゃ、コリャ?
どーやって数えたら、正確に
行けるんだ?

という変拍子の嵐に、
何とか当たりを付けようと
聴いてみたのだが、

3/8から5/8に動くのはまだ良いとして、3.5/8とか、
4.5/8とか、5.5/8とかァッ!

分数表示になってるよ、コレ………(ToT)

ううう、どーして素直に16分の………で表記しないんだろう。
6/16とか、10/16とか、7/16、9/16、11/16
とか書いておいてくれた方が
私には分かりやすいんだけどなー。16のノリじゃなくて、
8のノリを意識してネ♪
つーことなんだろうか。

分数表示見ただけで、

こんなの入力するなんて、
私には絶対ムリ!!

と、逃げ腰必至になる。

最近は、怖がって譜面作成ソフトからすっかりご無沙汰してるんで、
よくわからんのですが、

こんなワケわからん変拍子だと、
スキャンでお手軽入力、というワケにはいかないんじゃなかろうか。

だいたい合唱とピアノが
かなり違うことをやっていて、

音数、めっちゃあるし、
臨時記号の嵐だし。

よしんば自分で入力出来たと
しても、果たして正確に入力
されているのか、
確かめるのが至難のワザだ。

よ、良かった。
自分で入力してみようとか
思わないで、ホントに良かった。

(-。-;)はぁ~。

ともかく曲想になれるために、
毎日聴くしかないなー。

で、参考音源として、
郡山二中の演奏を聴いたら、

はぁぁ、これ、中学生なんだよね………と、ため息の出るような
すんばらしいdiction。

基本トレーニングが盤石なんだろうなぁ。見習わないと。

……初回練習までに、
何とか少しは形になるのかなぁ。

ものすごーく不安………。
 ↑
だがもう、ヤルしかないっ!
ガンバれ、自分!!

●アンサンブル練習はなごやかに進んでいる。

静岡組練習は、花粉症全盛期
でみんな体調もう1つだと
言うのに、ガンバって集まって
下さり、少しずつだが
前に進んでる感、大。
感謝。

静岡組ステージ用の
ロマンチックな2曲と、
「蔵王」のアレとかコレとか、
サクサクサク~、と
イースターサンデーの
27日に2時間ほどやりました。

「蔵王」で追加となった
「雪むすめ」と「樹氷林」も
小当たりにやってみましたが、

「雪むすめ」のSoprano soliは、
ソプラノ全員でやるより、
むしろO井さんとカモちゃん2人
の方が響きも揃ってキレイ
なんじゃないかなー、という
話になりました。

で、他のソプラノ要員で
メゾのハモリをきっちりやった
方がハミング部分が安定するのではないか、という感触でした。

「樹氷林」は、時間がなくて、
出だし部分をちらっと見ただけ
ですが、このバックグラウンド的
ハモリ部分は、ともかくソプラノがきっちり動いて、ちゃんと
戻るべき高さに毎回戻る、という
のを徹底させるのが大事かな?

D-C# D-C# D-C#-A-C# D-C#×3

という動きで、実はこのD-C#の半音の幅が非常に不安定。ソプラノのD-C#-Dが毎回ちゃんと同じ場所に着地出来れば、他のパートは動きやすいハズ………なんだけどなー。

内声部を支えるアルトやテナーは、見事に半音階進行をこなすものですが、ソプラノは半音階、
超苦手デス。高いからかなぁ。

メゾ音程は、カモちゃんが
「取っておくー♪」と言って
くれてるので、メゾはお任せして、とりあえず残りの
ソプラノ要員をしごく、と……。

で、エクセレントなT井さんと
Y川さん始めとするテノール軍団の
朗々たる響きを楽しむ、と♪

いいわ~♪
聴くの、楽しみだわ~~(≧▽≦)
  ↑
と、プレッシャーを与えておく、と。

意外と曲のノリに入りにくい
感触があるのが、第1曲目の
「蔵王賛歌」。
  ↑
なんか、以前やった佐藤眞さんの
曲集「旅」も、第1曲目で
難渋したような。

どーもこの、清新な雰囲気に
スルッと入るのが難しい。

若者だったら、逆にあまり
考えずに、スルッと入りそうな
気がするんですけど、
中高年は「いいのか? こんな
爽やかで?!」みたいな気持ちに
一瞬なってから入るのではないか?(あくまでも個人的感想ですが)

この第1曲目、この曲集の
中で一番有名で、よく愛唱歌
としても演奏される終曲の
「早春」に、どことなく似ている……というのも、なんか、
引っ掛かる原因。

調性感も似ているような
気がしちゃうしなー。
 ↑
けど、よく見ると、
「蔵王賛歌」はD-majorで
「早春」はD♭-major。
よく似てるけど、実は
♯系と♭系!
ビミョーに違うのネー(-。-;)

「早春」の爽やかさは、
直前にあるおどろおどろしい
「樹氷林」を踏まえて、
さらに明るく輝かしい、って感じで納得できるんだが、

初っぱなにある「蔵王賛歌」は、
前奏も何もなしで、イキナリ
「万緑充(み)てる蔵王!」
と断言されちゃう。

イキナリ、「青春真っ只中だぜ、イェイ!」みたいな?

かなり決然とした意志力を
もって対戦しないと、
曲の世界に入りきれない。

第1音目に決然とダイブ!
ですな。

まあ、要は準備の仕方……なんだと
思うけど、なんとな~く
日常を背負ったままで、 
ダラダラ~となし崩しに
入ったが最後、

蔵王の万緑に呑み込まれて
アップアップになりそうデス。

思い切りよく、「蔵王」界に
飛び込めるよう、4月の練習は
ピッチをグイグイ上げたい!
と、今、譜面を見直しながら
1人ひそかに反省中のワタクシなのでございました。








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