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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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一巻の終わり! でアリマス
image.jpg●この暑さは、ナント9月まで続く!

・・・とか言う、おっそろしい噂ですよね~。

熱帯かっ!!

写真は、「出戻りちゃーちゃん、あまりの暑さに
だらけて腹を床にこすりつけ、涼をとる」の図
でアリマス。毛だらけだから、暑いんだろうなぁ。

はっ。そー言えば、ちゃーちゃんの弟のうちの
一匹は、ちょっと長毛系だった。よ、よけいに
暑そう・・・。う~む、抱っこしたいけれど、抱っこ
すると熱中症になるかもしれん。難しいところだ。

●下振り練習は一巻の終わりとなりました!

昨日午後の練習をもちまして、下振りの
練習は終了いたしました。

あとは、前日指揮者練習と当日練習のみ~!

さ、後は、煮て食おうが、焼いて食おうが、
指揮者様の思うがママ・・・
であります。

静岡女声組の皆さん、お疲れ様でした~♪
後はTシャツの到着を待ちつつ、おうちで
自主練し、指揮者様がいらした時に、
「な~にをやっとるか~っ!」と怒られないよーに、
各員、一層奮励努力せよ!(by チャーチル) ってところでぇす。

それにしても、「夢みたものは・・・」を
試しに全部「ホ」で、マルカートでやってみたら、
なんか、ミョーに、絶妙に美しかったデスよ♪

続けて、言葉も載せて、マルカートのまま
やってみたら、これまた、ミョーに美しく
出来ちゃったトですヨ~♪

・・・で、調子に乗って、普通の形に戻して
やってみたら、あれ?・・・だったトですがぁ♪

前回の練習で指揮者様もおっしゃってましたが、
「ニ」とか「ホ」とか、当たりが出やすいヤツで
練習して、響きの当たり所を探っていけば、
(そして、それを毎日せっせとやっていけば)
ちょいと、い~具合になるんじゃないですかネ。

実は静岡バッハの練習は、基本、常にこーいう
形です。messa de voce的な部分は「オ」もしくは
「nお」でやりますが、威勢のいいとこはたいてい
「ホ」です。ロングトーンも伸ばさないで、弾くように
マルカートでやって、響きだけ残すっていう。

この練習だと、普通に歌うのより
一音一音を丁寧に響き作りできるよーで、
Sono時代にやった横隔膜で飛ばす方式と
非常に似た感じになりますネ~。

本番までに響きがもうちょっと安定
してくると、指揮者様の音作りも楽になる
のではないかな、と思います。

さ、練習、練習。

●りかちゃんの秘密

練習終了後、りかちゃんを車に乗せて
曲金のガストまで拉致。

のんびり夕食をはみながら、
じっくりおしゃべりしてしまいました。

・・・で、いろいろ秘密(?)を聞き出してみました。
うふ♪

結論。

私どもより10歳くらい若いハズなんですけど、
つーことは、私どもが青春時代に見ていた
番組なんぞ、知っているハズもないっつーのに、
ミョーによく知っている。「特捜最前線」とか
「Gメン75」が好きだった・・・・って、もしもし?

特撮系は「ゴレンジャー」から観ていたって言うし。
おっかしいなぁ。

どーやらご両親が観ていた時に、幼児のくせに
一緒にハマって観ていたよーなんですがネ。
それにしても、詳しすぎる。
アヤシイ。

10歳、ごまかしているんじゃないか?

とさんざんからかって遊んで来ました。

アニメとか萌えとかイケメンとか、
だいたいにおいて、某オタク系親友と常に
話がツーカーなので、おっかしいなぁ、
年代が合わないのになぁ・・・と常日頃から
不思議に思ってたんですヨ。


尋問したところ、同世代の友達とは、
テレビやらアニメやらの話が、てんで合わない
んだそーです。

う~む、やっぱりな。

それにしてもおかしい。

アンサンブルのメンツは、
声と性格で選んで一本釣りしているハズなのに、
フタを開けてみたら、声と性格とヘンな趣味で
秀逸なコレクション・・・になってしまっている!?


●「地獄の歴史」がむっちゃ面白い!

・・・とか言ってるヤツが集めてるアンサンブルだから、
そーいうメンツが集まるんだな、きっと・・・。

ま、面白いから、いいか。

で、「地獄の歴史」なんですけど、
思った以上に大当たりのおもしろい本で
ありました。

こういう傾向のモノって、いろいろ読んでいる
んですけど、たいていはもうちょっと小難しい
論調なんで、読むのに難渋したりするんですけどね。

この本は、ちょっと「へーへー、ほーほー」の
嵐です。あんまりおもしろいもんだから、
つい原典にまで当たり出し、ただ今
ホメロスの「オデュッセイア」英語版も
平行して読んじゃってます。そのうち
ヴィルギリウスも読んじゃおっかな~♪

りかちゃんにも話してウケを取っていたのが、
オデュッセウスが冥府(ハーデース)に下り、
自分の未来を高名な予言者テイレシアスに
予言してもらうって話。

実は、
古代ギリシャ人が考えた亡霊ってのが、
ミョーなんですよ、マジで。

「姿形は、生前のままだが、
実体が希薄で、すかすかしてて捉えどころがない。
現世の人間には触れることが出来ない。
近親者が近くに寄ってきたとしても、
相手のことを認識することが出来ないほど、
意識朦朧としている。」

・・・ま、そこまではいいんですけどネ。

「話をしたりする元気を与えるためには、
生き血を啜らせなければならない。」

は、はい・・・?

生き血っスか! ゾンビ? 吸血鬼?
だいたい、誰の血だ~?!
冥府に行った生者が、自分の血を与える・・・のか?

『地獄の歴史』そのものには、
これ以上詳しい記述がないんで、
あわててホメロスをKindleで読み始めたってわけ。

以前買っておいた「オデュッセイア」(英語では
「ユリシーズ」)を引っ張り出したところ、第10歌に
詳しい記述があるのを見つけました。

それによりますと、オデュッセウスたちは、
まずハチミツとミルク、ワインを用意、
さまざまなご馳走を捧げモノとします。
それから二匹の羊を犠牲として捧げ、
そのノドを裂いて、地面に掘った溝に、
生き血をどどどぉ~っと流し出します。

で、これをやって来た預言者に啜らせるってぇ
寸法なんでございます。

血を飲んだ預言者は、とぅとぅたぁらり、
とぅたらり・・・ってな感じで、朗々と予言の言葉を
述べ、言うだけ言ったらいなくなっちゃう。

その後は、次から次へと亡霊たちが
血を求めてやって来るので、一人ずつ飲ませて
やって、いろんな話を聞く。その中には、
トロイ戦争後、消息を絶ったオデュッセウスの
安否を心配する余り、嘆き悲しんで死んで
しまったオデュッセウスの母親までいる。
いやぁ、びっくりしました。

確かに古来「血」は生命の象徴です。
旧約聖書にも、屠った獣の血を食べては
いけない、なぜなら血は生命そのものだからだ、
っていう記述もあるくらいですから、
血を飲むあるいは食べるというのは、
自分の中に、他のモノの生命を取り込む
ことになる・・・と考えられてきたわけです。

キリスト教だって、ワインが聖変化して
「キリストの血」になり、パンがやっぱり
聖変化して「キリストの身体」になり、それを
ミサに出席した皆が共に食べるってことで、
『金枝篇』言うところの、いわゆる一つの
「神殺し」的なことをやってるワケで、考えたら
日本神話のウケモチノカミ(保食神)と通ずる
ものがあるわけで、要は神は一度死なないと、
人類に豊穣を与えられないっつー古代思想で・・・。

あ、そー言えば、血で作るソーセージってのも
ありましたネ。どのヘンで作るものだか
忘れましたけど。

・・・いかん、いかん。
すっかりスプラッタな雰囲気になってしまった。

ま、要するに、
何に「へーへー、ほーほー」しているかっていうと、
現代日本人たる私たちの天国やら地獄やらの
イメージは、主にキリスト教と仏教で塗り固め
られているので、たまに古代ギリシャだとか
エジプトだとかの天国や地獄のイメージを
見ると、ぎょぎょっとするって事なんでありました。

ちなみに古代ギリシャの冥府には、
川がありますが、これ、支流がいくつもあるんですって。

ステュクス(「憎悪」)ってのが霊魂が
現世から冥府に行く時に渡る川らしいですが、
これの支流にアケロン「苦悩」とプレゲトーン「燃焼」、
コキュトス「悲嘆」、レテ「忘却」とかがあるんだって。
日本じゃ、三途の川一本しかないのにね~。

ところ変われば、デス。

●昨日食べたヘンなもの

昨日のお昼は、練習前なので、
ちょっと高カロリーのもの、いっちゃおうかな~?
と思って、Jolly PastaへGo。

久々にマルゲリータピザが食べたい!
と思ったので、「マルゲリータ、マルゲリータ」と
頭の中で連呼していたのです。

が、座席に着いたところ、
カラー写真ででかでかと、
ミョーな新メニューの紹介が。

100725_1206_01.jpg「和風創作パスタ」・・・はいいんですけど、

「うなぎ・とろろ」って書いてある~!
な、なに、このミスマッチは~!

写真をよくよく見ると、確かに
ウナギが散らしてある。真ん中の
まるっきり温泉玉子みたいなのが
とろろ・・・であるらしい。

あまりに意外なメニューなもんだから、
うっかり息を呑まれてしまい、
「じゃ、これ・・・」かなんか言って
注文してしもうた。

え~と、お味の方は、思ったほどミスマッチじゃ
ありませんでした。まあ、醤油味の和風パスタってのも
多々ありますから、そうそうおかしげなモノでは
なかろう、とは思って注文したんですがね。

アルデンテの麺を醤油風味仕立てにしてあり、
とろろとのからみも悪くありませんでした。
うなぎも美味しかったしネ。

しかし、一体誰が考案したのだろーか。
タダ者ではないなぁ。

ちなみに今日のお昼は、ウコンの抗ガン作用を
期待して、レトルトだけど中村屋のカレー~~♪
あー美味しかった。
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