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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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クール・プリエール演奏会
●恒例のクール・プリエール演奏会

今回もまた、堪能いたしました~♪

ネコと遊んでいたら、ぎりぎりになっちゃって、
開演直前に駆け込みセーフ!だったんですが、
そのアタフタしているところを、しっかり
N島夫妻に見られてしまった~。
アホです。

●ま、それはおいといて・・・。

ソーノ78メールの方に、我らが学年指揮者
N島氏の詳細なレポートが掲載され、
ほとんど言い尽くされてるのですが、
私も感想文をば。

まず、どのステージも、各パートの
音バランスを例年以上に気をつけて
作り上げていらっしゃる・・・という感じが
しましたです。

後でK田君からお聴きしましたが、
今回は、テノールの方が1名移動があって
出演できなくなり、テノールは3名さんで
頑張ってらっしゃいました!
バリトン4名、バス3名、アルト5名、メゾ6名、
ソプラノ6名、と、非常に小編成ですが、
各パートに、それぞれ芯になるステキな
声の方がいらっしゃるので、その方を中心に、
どのパートも声が揃っているのが大変きれいでした。

言葉数の多い曲が多く、練習、大変だろうなぁ・・・
と思いつつお聴きしてましたが、モンテヴェルディも、
ブラームスも、それぞれの作曲家の持ち味を
十分吟味した仕上がりになっていて、
すっごく楽しませていただきました~。
個人的にはモンテヴェルディの第三部「夜には
太陽が」の冒頭の詩が、非常にお気に入り。

ドメニコ・スカルラッティのStabat Materは、
初めて聞きましたが、非常におもしろい
作りの曲で、「え?どうしてこんな名曲を
今まで聞いたことがなかったのかな~」って感じです。

ドメニコさんは、
オペラや声楽曲で有名なアレッサンドロ・スカルラッティの4男さんだそーで、作曲家というよりは、ハプスブルグ家出身でスペインに嫁いだ皇女のチェンバロ教師と
してチェンバロの練習曲をたくさん作った人、として
有名。ちなみにクール・プリエールのプログラム解説によると、バッハとヘンデルと同い年の1685年生まれ
だそーです。

バッハとヘンデルが同い年だって
事すら、知らなかったうつけ者は、私です・・・。

ま、それはおいといて。

N島氏もソーノメールで書いてましたが、
このスタバト、大変素敵な曲で、特に後半の
ソプラノとテノールの二重唱が入る辺りから、
終曲のアーメンコーラスまでが、すごいデス!

特に私は、アーメンコーラスに感動しました。
曲の構成のおもしろさもさることながら、
合唱団の皆様の熱演で、最後をしめくくるに
ふさわしい盛り上がりでした。ステキでしたよ~♪

アンコールは2曲もある大サービス。
「アヴェ・マリア」の方は、ちょうど先日
女声合唱になってる譜面を読んでいて、
アンサンブルでこんなのも、楽しいな~
なんて思っていたので、大変参考になりました。

N島氏が、アンコールはどちらも良かったが、
スカルラッティの
終曲の再演で、怒濤のフィナーレへ!でも
面白かったですね~と書いてらっしゃいましたが、
私も、賛成!

というか、実際のアンコール曲2曲も、
非常に聴き応えがあり、素晴らしかったのですが、
アーメンコーラスが良すぎたんですよぉ。
で、も一回、お聴きしたかった!
というワケなのであります。

今年もまた、お聴きできて、
楽しかったデス!
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