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アリス草薙慰問コンサート終了
●おもてなしの嵐~(≧▽≦)
昨日は、大騒ぎの慰問コンサートの日。
草薙神社奥のアリス草薙へ
行って参りました~(≧▽≦)
草薙って、そーいうイメージなかったんですが、
バリバリの市内だというのに、草薙神社の大鳥居をくぐった瞬間、
ここはどこ?
伊豆の山奥?
みたいな緑豊かな山懐に抱かれた地。
草薙駅前から車に分乗して、
みんなで「わー」だの「へー」だの言いながら到着。
高台にある施設前庭で、
気持ち良く風に吹かれ、
しばし自然を満喫。
……していたら、お昼ご飯を
食べていた、今回の企画を
コーディネートしてくれてる
高校の同級生おたまさんが、
お口をモゴモゴさせながら
登場。
まずは、足湯を堪能してちょーだい、という話になり、各自にタオルが。
クソ~! そんなことなら、ストッキングを履かないで来たのにぃ!
足湯に入れるなんて良いことは、
先に言ってくれー。
で、私は足でなく、
手を浸して喜んでいたんですが、(手を温めるだけでも、やっぱり温泉なんで、かなり気持ち良くなった!)ソックス組は「それじゃ」ってんで、早速足湯のおもてなしを堪能。
最初はおずおず入っていたんだが、そのうちぎょーさんの人々が足湯エンジョイ状態になり、みんな、じーっと………。
アカン。
カンペキに和んどる!
で、まあ、しばらく
和んでから、施設に
入り、控え室に案内してもらったら、
おたまさん手作りの
アンサンブル・プティポ
ポスターが貼ってある。
キャワイイ♡
さすが、元デザイナー。
↑
これ、もらって帰る予定だったんだけど、うっかり忘れてしまった。後でデータを送ってくれるそうです。トレードマークにする?
で、控え室に入ると、
今度はハーブティーの
お接待。
前に菩提樹の花の盛りに
来た時にももらった
リンデンフラワーの
お茶を用意してくれました。
(演奏終了後には、
レモングラスのお茶も出た。どちらも香り豊かで、
みんなでほわぁぁぁ。
お代わりして、皆で楽しんでしまった)
↑
これらのハーブティーは、
おたまさんが施設の草木から
作っているもので、
まー、ほんと、マメな人である。昔っから料理とか得意で、よく彼女のお弁当箱から
玉子焼を盗んで食べていたのは私です。久々に食べたくなったなー。
あかん。ますます和んどる。
これから本番だってのにー!
と、内心叫びながらも、
ま、いいか。
足湯とハーブティーで
循環が良くなって、
いい声出るかもしんないしー。
と、安易に考え、
自分もちゃっかり
ハーブティーをぐびぐび。
●さて、本番。
今回は、デイケアにいらしている利用者の方対象のミニコンサートということで、
持ち時間は45分。
既におじいちゃんおばあちゃんが、わんさか座っておられる中、入場。ちょっとドキドキするねー。
本格的な合唱団(なのか? うちは?!)らしいものを、というコンセプトで、
まずはリクエストされていた
シューベルトの「菩提樹」。
施設の周りには、30本ものセイヨウボダイジュが植えられておりまして、お花やらを摘んでハーブティーにしてるんだけど、まあ、施設のシンボルなもんだから、是非「菩提樹」をやってネ、というご依頼。
それじゃ、超・本格的に
ドイツ語ネイティブの
マティーナの歌声でお送りしましょう!
そして、やっぱりシューベルトだから、男声ソロもお聴かせしましょう!
ってことで(ほとんど私の悪だくみでアル)、
マティーナソロ→U田さんソロ→全員で斉唱、のスタイルになりました。
最初にソリストとして紹介されちゃったせいか、
マティーナが珍しく緊張。
ありゃ!
上がっちゃったよ~(^◇^;)
ご本人も後で言ってましたが、珍しく上がっちゃって、
(どうしちゃったの、私!
落ち着け、落ち着け~!)
と、内心叫んでいたのだそーです。うーむ、猿も木から落ちることがあるんだな。
で、直前まで、
「ダメだぁ~! 出来ない~!」
と泣きを入れまくっていた
U田さん。
いつも本番になると、
ものすご立派に歌い切っちゃうので、私はてんで心配してなかったのですが、
案の定、練習でアタフタ
してたのが嘘のような
素晴らしいソロ!
やったネ!(≧▽≦)
やれば出来るじゃん!
とか思っていたら、
本人の本番後告白によると、
頭ん中真っ白で、
どこを歌ってるのか、
わからない~!
(ToT)ヘルプミー!
みたいな状況に陥っていたんだと!
とてもそうは見えなかったけどなぁ…………(~。~;)?
じゃ、ひょっとして、
ドイツ語ボロボロ??
ううーむ。
ま、ドイツ語ボロボロでも、
そのボロボロさ加減が
分かったのは、マティーナだけでしょーから、ま、いいか。
ともあれ、なんか、お客さん方は、「おお~」みたいな感じで喜んでくれていたようなんで、良かったかな、と。
この次は、二部合唱で、ビゼーの『美しいパースの娘』より「小さな木の実」。
昔、おたまさんとよく歌った懐かしの曲で、NHKみんなの歌でヒットしたヤツ。
親しみやすい哀調を帯びたメロディーで日本語なので、
初めての方でも楽しめるかな? と思って選曲しました。(つーか、自分が大好きなんで、いつかどこかでやりたい、と狙っていた)
やはり合唱でやると、音の厚みが出て、結構鳴りやすい場所でもあったので、わぁ、と響きが広がって、いい感じ。
難しいハモリは皆無の、オーソドックスな作りですが、それだけにストレートに心に響く曲のような気がします。音楽が大好きなのか、最前列に陣取ったおばあちゃんが、ものすごく一生懸命拍手して下さいました。
さて、3曲目は、大胆にも、
デュエット。みどりさんと私のヘンデル「涙の流れるままに」Lasciar chio pianga。
声楽レッスンの定番曲ですが、これをソプラノデュエットにした譜面がありまして、普段メゾをやってるみどりおねーさんに無理やりリードのソプラノをやっていただき、自分はハモリのオブリガートソプラノをやる、という形。
最近オブリガートでハモるのが大好きなんで、この曲にしちゃったんですが、練習を始めてみて、2人揃って、
「ヤッパ、この曲難しいよぉ!」
と、叫んでいた、と。
でもまあ、やっちゃったんですけどさ。
1番と2番の間の間奏部分が、オブリガートソプラノのソロになってまして、ここにさりげなーく上のBが2つも仕込まれていて、練習も大変だったんだけど、練習中にどーもリズムを間違えて覚えちゃった部分があり、前日にヒイヒイやり直してたんですが、本番では、ちゃっかり間違えちゃいましたー(^◇^;)
で、
(あちゃー! やってもうた!)
とは思ったんですが、
ま、いいか、で、
てきとーにその場アドリブで
オブリガートリフを作って、
てきとーにしのいでいったら、なんか、ちゃんと収まった! で、澄ました顔して、みどりさんに受け渡し。
実は、この譜面は、
合唱メンバーは持っていなかったので、私の悪事(?)にその場で気付いたのは、パートナーのみどりさんと、伴奏のH部さんだけでして、お2人は、
(ああ! やってる~!(^◇^;))
と思われたに違いないが、
他の人々は、終演後の告白タイムまで知らなかったらしい。いゃぁ、とりあえずウケてたから、OKっしょ!
●一番の大ウケは、やはり懐かしの名曲でしたねー!
で、悪事を働いた(?)後は、
全員合唱で「荒城の月」。
みどりさんオススメで
プログラムに後から入った曲ですが、フタを開けてみたら、ヤッパリこれが一番馴染みのある曲で、「次は、荒城の月です」と言った途端に拍手が~(≧▽≦)
二部合唱なので、危なげなく、美しい風情で歌えましたネ。ちょっと口ずさめるのもいいみたい。
今回、本番までに3回しか練習出来なかったこともあり、なるべくハモリの優しいものを中心に選曲しましたので、この辺は危なげないですね。
で、この次が、大胆不敵にも、私のソロで「アメージング・グレース」。全曲を合唱で仕上げるには、時間が足りなさ過ぎるので、苦肉の策なんである。
伴奏が一番カッコイいな、という譜面を選んで喜んでいたら、私にはちょっと低いキーになってまして、出だしの音を鳴らすのに四苦八苦。
で、1番の歌詞をもう一度、のパターンで、ご丁寧にも4番まである。
ソロやって、合唱振って、しゃべりやってしてるので、
それじゃあ途中で疲れちゃうよ! とA嬢が心配して、
みどりさんと相談して、ハモリハミングを入れるパターンになりました。
それならってんで、4番は、みんなでボーカリーゼの「Ah....♪」で歌ってちょー!
とお願いし、何となくだんだん盛り上がる………パターンに。
いやはや、これも何とか乗り切ることが出来ましたー(^_^)v
会場は、普通の集会室みたいなところなんで、ステージもなければ、山台もないし、目の前1メートル50センチくらいのところに最前列のお客さんがいる、という感じ。
まあ、小さいライブハウスでやった時など、目の前1メートル、というパターンもあったので、だいぶ慣れてきたのか、逆にお客さんに近寄って行って、気軽に話しかけられちゃう感じで、私自身は上がることもなく、楽しく出来ちゃいました。
そのおかげか、「アメージング・グレース」が終わる頃には、おじいちゃんおばあちゃんは、うんうん、と頷きながら、ニコニコ聴いて下さってる方がだいぶ増えてて、会場の雰囲気がとても良かった。
これに意を強くして、
大曲「美しく青きドナウ」に入りました。この曲、楽しくて軽快で、そりゃあ美しくて良いのですが、何せ、長い。
計ってみたところ、フルに8分強を超える。この長さを飽きさせずに聴いてもらう、というのが今回の大きな課題でした。
練習の段階で、繰り返し部分は端折った方がいいかも、と試してみましたが、端折ってみると、逆に次の部分にうまく入れないで、ヘドモドしてしまう。どうやら、繰り返しをしなければ、うまく次の波に乗れない曲なんだ!(^◇^;)とナットク。
で、長いけど、全部聴いてもらっちゃおう!
ということに相成りました。
えーと、一カ所、どーしてもヘドモド……が解消出来ない難所があり、本番でも、しっかりドボンと転がり落ちてしまいましたがぁ、何とか這い上がって、最後まで駆け込みました!
歌いきった瞬間に、たくさんの拍手をいただき、とっても嬉しかったです。
フィナーレは、ドボルザークの『新世界より』の「家路」をしっとりピアノで聴いていただき、2番前半をハミングにし、お別れのアナウンスを入れました。
は~、終わった、終わった………
と、ホッとしておりましたところ、アクマのよーな(?)おたまさんが、
予定の時間よりまだ早いので、アンコールをやったら?
と提案(←しなくていいってば~!(ToT))。
いやその、実は「美しく青きドナウ」を振りながら、チラっと時計を見たら、
(あ! マズい。時間が余ってる! これは、アンコールをやらないとダメかなぁ。何にも用意してないんだけど、どーしようかな。いざとなったら「荒城の月」かなぁ……)
とか、思ったりはしてたんですけどね。
えーと、そのうち、
大向こうの方から
職員さんなのか、男の人が
大きな声で「アンコール~」とか叫んで下さり、あちこちからそのよーな声がぁ!
で、おじいちゃんおばあちゃんも、ニコニコ盛り上がってしまったんで、つい、
「はーい、やりまーす! 荒城の月を皆さんご一緒にー!」
とかとか、調子よく叫んでいるお調子者の私がおった、と。
で、1番はメンバーに向かって振ってたんですが、
2番以降はお客さんの方を向いて、調子にのって振ってしまいました。
なんか、盛り上がりました!
あー、良かったぁ!
最後に、豪華な花束をもらってしまい、ビックリ!
ホントは1人1人に贈りたかったんだけど、人数が分からなかったんで、まとめて私に、だそうです。
ともかく、楽しく、そして、
お客さんに楽しんでもらう、という目標は、何とか達成出来たようです(≧▽≦)
参加してくれたメンバーズも、ステージの興奮さめやらず、楽しかった、次やる時はこういうとこに気をつけるといいよね、とか何とか、既に次回の構想を妄想しちゃったりしながら、またお接待のハーブティーとお菓子なんか摘まんだんですが、
そこへアクマのよーなおたまさんがやって来て、
「また是非次もやって下さいってことなんでー、次、いつにするー?」
とか言いながら顔を出す、と。
私のプランでは、まぁ、みんなそれぞれ忙しいので、
1年に1回出来ればいいかなぁ、と思っていたんですが、
「次は半年後くらいかな、うん」
とか、おたまさんに決められてしまった。しまった。先に発言するのであった。
が、メンバーズの意気も盛んで、じゃ、次は春かぁ、どんな曲がいいかな、とか、もう話が盛り上がってたんで、ま、いいか~(^◇^;)
●今回はチビ打ち上げ
何せ会場が、車でないとたどり着けない人跡未踏(うそ)の地なもんだから、そのまま宴会場に駆け込むわけにもいかない。
車の始末が付けられる希望者のみのチビ宴会を、清水のOUCHIでやりました。
↑
勝利の生ビール。
↑
勝利のもつ煮込み。コレが絶品なんだってば~。
明日も勤務であるとか、家が遠くであるという人々が帰った後、みどりさんとブラブラ帰ろーとしたところで、
みどりさんお馴染みの日本酒のお店「小噺」に、ついフラフラと入り、
磯自慢と、奈良のお酒で「中納言」というののひやおろしを少々たしなんだ。
当ては、「しったか」という貝と、なす焼き。次はどれやろう、ああやろう、で怪気炎を上げ、楽しく痛飲。
はー、久しぶりにだいぶ飲んだー。
で、今日は1日ウダウダし、夜になって、リンデンフラワーのハーブティーを密やかに飲んで和んでいます。
勝利のハーブティー……か?
ちょうど嬉しいことに、知り合いの人から手作りの栗の渋皮煮ももらったんで、お夕食のデザートに。
↑
うんまい! 勝利の栗~!
↑
秋らしい食卓になった~(≧▽≦)
あ~、それにしても、
楽しかった。
みんな、またよろしく~!
昨日は、大騒ぎの慰問コンサートの日。
草薙神社奥のアリス草薙へ
行って参りました~(≧▽≦)
草薙って、そーいうイメージなかったんですが、
バリバリの市内だというのに、草薙神社の大鳥居をくぐった瞬間、
ここはどこ?
伊豆の山奥?
みたいな緑豊かな山懐に抱かれた地。
草薙駅前から車に分乗して、
みんなで「わー」だの「へー」だの言いながら到着。
高台にある施設前庭で、
気持ち良く風に吹かれ、
しばし自然を満喫。
……していたら、お昼ご飯を
食べていた、今回の企画を
コーディネートしてくれてる
高校の同級生おたまさんが、
お口をモゴモゴさせながら
登場。
まずは、足湯を堪能してちょーだい、という話になり、各自にタオルが。
クソ~! そんなことなら、ストッキングを履かないで来たのにぃ!
足湯に入れるなんて良いことは、
先に言ってくれー。
で、私は足でなく、
手を浸して喜んでいたんですが、(手を温めるだけでも、やっぱり温泉なんで、かなり気持ち良くなった!)ソックス組は「それじゃ」ってんで、早速足湯のおもてなしを堪能。
最初はおずおず入っていたんだが、そのうちぎょーさんの人々が足湯エンジョイ状態になり、みんな、じーっと………。
アカン。
カンペキに和んどる!
で、まあ、しばらく
和んでから、施設に
入り、控え室に案内してもらったら、
おたまさん手作りの
アンサンブル・プティポ
ポスターが貼ってある。
キャワイイ♡
さすが、元デザイナー。
↑
これ、もらって帰る予定だったんだけど、うっかり忘れてしまった。後でデータを送ってくれるそうです。トレードマークにする?
で、控え室に入ると、
今度はハーブティーの
お接待。
前に菩提樹の花の盛りに
来た時にももらった
リンデンフラワーの
お茶を用意してくれました。
(演奏終了後には、
レモングラスのお茶も出た。どちらも香り豊かで、
みんなでほわぁぁぁ。
お代わりして、皆で楽しんでしまった)
↑
これらのハーブティーは、
おたまさんが施設の草木から
作っているもので、
まー、ほんと、マメな人である。昔っから料理とか得意で、よく彼女のお弁当箱から
玉子焼を盗んで食べていたのは私です。久々に食べたくなったなー。
あかん。ますます和んどる。
これから本番だってのにー!
と、内心叫びながらも、
ま、いいか。
足湯とハーブティーで
循環が良くなって、
いい声出るかもしんないしー。
と、安易に考え、
自分もちゃっかり
ハーブティーをぐびぐび。
●さて、本番。
今回は、デイケアにいらしている利用者の方対象のミニコンサートということで、
持ち時間は45分。
既におじいちゃんおばあちゃんが、わんさか座っておられる中、入場。ちょっとドキドキするねー。
本格的な合唱団(なのか? うちは?!)らしいものを、というコンセプトで、
まずはリクエストされていた
シューベルトの「菩提樹」。
施設の周りには、30本ものセイヨウボダイジュが植えられておりまして、お花やらを摘んでハーブティーにしてるんだけど、まあ、施設のシンボルなもんだから、是非「菩提樹」をやってネ、というご依頼。
それじゃ、超・本格的に
ドイツ語ネイティブの
マティーナの歌声でお送りしましょう!
そして、やっぱりシューベルトだから、男声ソロもお聴かせしましょう!
ってことで(ほとんど私の悪だくみでアル)、
マティーナソロ→U田さんソロ→全員で斉唱、のスタイルになりました。
最初にソリストとして紹介されちゃったせいか、
マティーナが珍しく緊張。
ありゃ!
上がっちゃったよ~(^◇^;)
ご本人も後で言ってましたが、珍しく上がっちゃって、
(どうしちゃったの、私!
落ち着け、落ち着け~!)
と、内心叫んでいたのだそーです。うーむ、猿も木から落ちることがあるんだな。
で、直前まで、
「ダメだぁ~! 出来ない~!」
と泣きを入れまくっていた
U田さん。
いつも本番になると、
ものすご立派に歌い切っちゃうので、私はてんで心配してなかったのですが、
案の定、練習でアタフタ
してたのが嘘のような
素晴らしいソロ!
やったネ!(≧▽≦)
やれば出来るじゃん!
とか思っていたら、
本人の本番後告白によると、
頭ん中真っ白で、
どこを歌ってるのか、
わからない~!
(ToT)ヘルプミー!
みたいな状況に陥っていたんだと!
とてもそうは見えなかったけどなぁ…………(~。~;)?
じゃ、ひょっとして、
ドイツ語ボロボロ??
ううーむ。
ま、ドイツ語ボロボロでも、
そのボロボロさ加減が
分かったのは、マティーナだけでしょーから、ま、いいか。
ともあれ、なんか、お客さん方は、「おお~」みたいな感じで喜んでくれていたようなんで、良かったかな、と。
この次は、二部合唱で、ビゼーの『美しいパースの娘』より「小さな木の実」。
昔、おたまさんとよく歌った懐かしの曲で、NHKみんなの歌でヒットしたヤツ。
親しみやすい哀調を帯びたメロディーで日本語なので、
初めての方でも楽しめるかな? と思って選曲しました。(つーか、自分が大好きなんで、いつかどこかでやりたい、と狙っていた)
やはり合唱でやると、音の厚みが出て、結構鳴りやすい場所でもあったので、わぁ、と響きが広がって、いい感じ。
難しいハモリは皆無の、オーソドックスな作りですが、それだけにストレートに心に響く曲のような気がします。音楽が大好きなのか、最前列に陣取ったおばあちゃんが、ものすごく一生懸命拍手して下さいました。
さて、3曲目は、大胆にも、
デュエット。みどりさんと私のヘンデル「涙の流れるままに」Lasciar chio pianga。
声楽レッスンの定番曲ですが、これをソプラノデュエットにした譜面がありまして、普段メゾをやってるみどりおねーさんに無理やりリードのソプラノをやっていただき、自分はハモリのオブリガートソプラノをやる、という形。
最近オブリガートでハモるのが大好きなんで、この曲にしちゃったんですが、練習を始めてみて、2人揃って、
「ヤッパ、この曲難しいよぉ!」
と、叫んでいた、と。
でもまあ、やっちゃったんですけどさ。
1番と2番の間の間奏部分が、オブリガートソプラノのソロになってまして、ここにさりげなーく上のBが2つも仕込まれていて、練習も大変だったんだけど、練習中にどーもリズムを間違えて覚えちゃった部分があり、前日にヒイヒイやり直してたんですが、本番では、ちゃっかり間違えちゃいましたー(^◇^;)
で、
(あちゃー! やってもうた!)
とは思ったんですが、
ま、いいか、で、
てきとーにその場アドリブで
オブリガートリフを作って、
てきとーにしのいでいったら、なんか、ちゃんと収まった! で、澄ました顔して、みどりさんに受け渡し。
実は、この譜面は、
合唱メンバーは持っていなかったので、私の悪事(?)にその場で気付いたのは、パートナーのみどりさんと、伴奏のH部さんだけでして、お2人は、
(ああ! やってる~!(^◇^;))
と思われたに違いないが、
他の人々は、終演後の告白タイムまで知らなかったらしい。いゃぁ、とりあえずウケてたから、OKっしょ!
●一番の大ウケは、やはり懐かしの名曲でしたねー!
で、悪事を働いた(?)後は、
全員合唱で「荒城の月」。
みどりさんオススメで
プログラムに後から入った曲ですが、フタを開けてみたら、ヤッパリこれが一番馴染みのある曲で、「次は、荒城の月です」と言った途端に拍手が~(≧▽≦)
二部合唱なので、危なげなく、美しい風情で歌えましたネ。ちょっと口ずさめるのもいいみたい。
今回、本番までに3回しか練習出来なかったこともあり、なるべくハモリの優しいものを中心に選曲しましたので、この辺は危なげないですね。
で、この次が、大胆不敵にも、私のソロで「アメージング・グレース」。全曲を合唱で仕上げるには、時間が足りなさ過ぎるので、苦肉の策なんである。
伴奏が一番カッコイいな、という譜面を選んで喜んでいたら、私にはちょっと低いキーになってまして、出だしの音を鳴らすのに四苦八苦。
で、1番の歌詞をもう一度、のパターンで、ご丁寧にも4番まである。
ソロやって、合唱振って、しゃべりやってしてるので、
それじゃあ途中で疲れちゃうよ! とA嬢が心配して、
みどりさんと相談して、ハモリハミングを入れるパターンになりました。
それならってんで、4番は、みんなでボーカリーゼの「Ah....♪」で歌ってちょー!
とお願いし、何となくだんだん盛り上がる………パターンに。
いやはや、これも何とか乗り切ることが出来ましたー(^_^)v
会場は、普通の集会室みたいなところなんで、ステージもなければ、山台もないし、目の前1メートル50センチくらいのところに最前列のお客さんがいる、という感じ。
まあ、小さいライブハウスでやった時など、目の前1メートル、というパターンもあったので、だいぶ慣れてきたのか、逆にお客さんに近寄って行って、気軽に話しかけられちゃう感じで、私自身は上がることもなく、楽しく出来ちゃいました。
そのおかげか、「アメージング・グレース」が終わる頃には、おじいちゃんおばあちゃんは、うんうん、と頷きながら、ニコニコ聴いて下さってる方がだいぶ増えてて、会場の雰囲気がとても良かった。
これに意を強くして、
大曲「美しく青きドナウ」に入りました。この曲、楽しくて軽快で、そりゃあ美しくて良いのですが、何せ、長い。
計ってみたところ、フルに8分強を超える。この長さを飽きさせずに聴いてもらう、というのが今回の大きな課題でした。
練習の段階で、繰り返し部分は端折った方がいいかも、と試してみましたが、端折ってみると、逆に次の部分にうまく入れないで、ヘドモドしてしまう。どうやら、繰り返しをしなければ、うまく次の波に乗れない曲なんだ!(^◇^;)とナットク。
で、長いけど、全部聴いてもらっちゃおう!
ということに相成りました。
えーと、一カ所、どーしてもヘドモド……が解消出来ない難所があり、本番でも、しっかりドボンと転がり落ちてしまいましたがぁ、何とか這い上がって、最後まで駆け込みました!
歌いきった瞬間に、たくさんの拍手をいただき、とっても嬉しかったです。
フィナーレは、ドボルザークの『新世界より』の「家路」をしっとりピアノで聴いていただき、2番前半をハミングにし、お別れのアナウンスを入れました。
は~、終わった、終わった………
と、ホッとしておりましたところ、アクマのよーな(?)おたまさんが、
予定の時間よりまだ早いので、アンコールをやったら?
と提案(←しなくていいってば~!(ToT))。
いやその、実は「美しく青きドナウ」を振りながら、チラっと時計を見たら、
(あ! マズい。時間が余ってる! これは、アンコールをやらないとダメかなぁ。何にも用意してないんだけど、どーしようかな。いざとなったら「荒城の月」かなぁ……)
とか、思ったりはしてたんですけどね。
えーと、そのうち、
大向こうの方から
職員さんなのか、男の人が
大きな声で「アンコール~」とか叫んで下さり、あちこちからそのよーな声がぁ!
で、おじいちゃんおばあちゃんも、ニコニコ盛り上がってしまったんで、つい、
「はーい、やりまーす! 荒城の月を皆さんご一緒にー!」
とかとか、調子よく叫んでいるお調子者の私がおった、と。
で、1番はメンバーに向かって振ってたんですが、
2番以降はお客さんの方を向いて、調子にのって振ってしまいました。
なんか、盛り上がりました!
あー、良かったぁ!
最後に、豪華な花束をもらってしまい、ビックリ!
ホントは1人1人に贈りたかったんだけど、人数が分からなかったんで、まとめて私に、だそうです。
ともかく、楽しく、そして、
お客さんに楽しんでもらう、という目標は、何とか達成出来たようです(≧▽≦)
参加してくれたメンバーズも、ステージの興奮さめやらず、楽しかった、次やる時はこういうとこに気をつけるといいよね、とか何とか、既に次回の構想を妄想しちゃったりしながら、またお接待のハーブティーとお菓子なんか摘まんだんですが、
そこへアクマのよーなおたまさんがやって来て、
「また是非次もやって下さいってことなんでー、次、いつにするー?」
とか言いながら顔を出す、と。
私のプランでは、まぁ、みんなそれぞれ忙しいので、
1年に1回出来ればいいかなぁ、と思っていたんですが、
「次は半年後くらいかな、うん」
とか、おたまさんに決められてしまった。しまった。先に発言するのであった。
が、メンバーズの意気も盛んで、じゃ、次は春かぁ、どんな曲がいいかな、とか、もう話が盛り上がってたんで、ま、いいか~(^◇^;)
●今回はチビ打ち上げ
何せ会場が、車でないとたどり着けない人跡未踏(うそ)の地なもんだから、そのまま宴会場に駆け込むわけにもいかない。
車の始末が付けられる希望者のみのチビ宴会を、清水のOUCHIでやりました。
↑
勝利の生ビール。
↑
勝利のもつ煮込み。コレが絶品なんだってば~。
明日も勤務であるとか、家が遠くであるという人々が帰った後、みどりさんとブラブラ帰ろーとしたところで、
みどりさんお馴染みの日本酒のお店「小噺」に、ついフラフラと入り、
磯自慢と、奈良のお酒で「中納言」というののひやおろしを少々たしなんだ。
当ては、「しったか」という貝と、なす焼き。次はどれやろう、ああやろう、で怪気炎を上げ、楽しく痛飲。
はー、久しぶりにだいぶ飲んだー。
で、今日は1日ウダウダし、夜になって、リンデンフラワーのハーブティーを密やかに飲んで和んでいます。
勝利のハーブティー……か?
ちょうど嬉しいことに、知り合いの人から手作りの栗の渋皮煮ももらったんで、お夕食のデザートに。
↑
うんまい! 勝利の栗~!
↑
秋らしい食卓になった~(≧▽≦)
あ~、それにしても、
楽しかった。
みんな、またよろしく~!
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