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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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小面憎いモノがあるのでアル。
●静岡バッハ練習に、ムッシュ復活!

ほぼ1ヶ月間、静岡遠征をお休みしてらしたムッシュが
昨日火曜日の練習から
お帰りになりました~(≧▽≦)

もっとも、既に私は、
東京と磐田でしごかれ始めを
やりましたけどねー。

で、こないだの磐田レッスンで出来なくてしごかれた
にっくき相手がまた
静岡でも出てきて四苦八苦
してきたところでーす。

●「K」が憎い!

先週土曜日の磐田レッスンで、

くー!
コイツが邪魔だぁっ!

という発音に
ブチ当たった。

いやね、今までも
出て来てた、いつも
見てるヤツなんですけど、
改めて指摘されたら、

くーっ!
出来てないっ!

……みたいな、哀しい自分の現実を知ってしまった……
っつー事なんですヨ。

その憎いヤツというのが、
[K]の発音なワケです。

ドイツ語の曲だと、
それこそあちこちに
出て来る。

土曜日に引っかかったのは、keine(カイネ。「無い」という意味)。

どう引っかかったか?
というと、頭のKが
破裂音なもんだから、

カッ!!

と発音した瞬間に
喉が締まって、
次に来る母音の[a]が
きれいに鳴らない上に、
そこで息の流れが滞ってしまう。

他にも
kleine (クライネ。ご丁寧にも、二重子音で余計難しい)とか、kinder(キンダー)とか、ま、いろいろ
ある。で、これらの[K]が
出てくる度に、ポジションが
狂うのだ。うえーん(ToT)

おかげで個人しごき、
受けちゃったよー。

レッスンの後に、
N本さんとお話してたら、

「Kと思わず、
Qでやるといいかもよ」
というヒントが!

あ、これ、何となくワカル。
実際には英語やドイツ語の
QはKの発音なんだけど、
破裂させないで、どっちかってぇと、フランス語の
鼻に抜けるQueのイメージに
持っていけば、次の母音に
スムーズに入りやすいって
事なんだと思う。

どうもアメリカ英語に
馴れてて、バリバリ
破裂させる音でやってる
から、うまくいかないんだな。ナルホド!

で、家に帰ってから、
フランス人のQ………
を意識して練習したら、
これがツボにはまって、
かなりやりやすい!

やった~(≧▽≦)

………と喜んでいたら、
火曜日の静岡バッハの
練習で、ロ短調ミサの
クレドCredoで
いきなり、つまずく、と。
_| ̄|○

二重子音で、頭が[K]で
次が[R]で、鳴らす母音が
[E]……………タシュケテー(ToT)

おっかしいなぁ。
Crucifixusの頭はそれほど
怖くないんだけどな。

よく見ると、同じように
C→Rの二重子音なんだけど、次に来る母音が[U]なので
助けられてるのかもしれない。

とりあえず火曜日は、
Credoがうまく鳴らせなくて
往生しました。
来週までに直しときます。

だいたいこのCredoって言葉、
英語のcredit(クレジット)の
語源なんだよなー………( ̄。 ̄;)
と、ふと思うと、
うまく発音出来なくなるよーな気が。毎月のカード請求、金額見るのが怖いもんね……。
 ↑
そのせいで苦手意識が?!

●小さい活字が憎い!

今年も新年早々、
いろんな本に溺れて
喜んでいるんですが、
Kindleの大きな活字に
馴れきってノホホンとしてるので、

たまに必要があって
古い専門書なんか引っ張り出すと、小さい活字に打ちのめされる!!!

理系の文献なら、
最新データが載ってる
新しい本を揃えるのが
良いんだろうけど、

文系の方は、
古ければ古いほど
価値がある資料だったりすることも、ままある。

必要に迫られて、

『日本陰陽道史総説』(村山修一著 塙書房)

を読み直してるんですが、
これ、出版が1981年。昭和56年ですねー。

陰陽道を調べるのに、これほど詳しい本はなく、いわば
基本資料なんだけど、

と~も~か~く、
字が小さい!

昔はこんな活字を
ごく普通に読んでたんだよなー。

最近読んでるKindleの
活字と比べると唖然とします。



大著になると、
一冊の紙媒体に収める
ためには、小さい活字を
詰め込むしかなかったんでしょうね。

でも、こんな研究書は
なかなか電子化されないんで、ヒイヒイ言いながら、
小さい活字を読むしかない
んですよね。ヨヨヨ(ToT)

内容は、いちいちメウロコで、めっちゃ面白いんだけどなー。

●電子化が進んで嬉しいこと。

最近気が付いたんですけど、
国会図書館の蔵本がデジタル
アーカイブズとして、
Amazonで安く手に入れられるようになっているんです。

いろんなところで
デジタルアーカイブ化が
進んでますけど、
PCでしか見られないよなぁ、
と思っていたら、
そんな事はなかったのである。
 ↑
まあ、何10冊もあるような、
例えば『本草綱目』みたいなものから目的のブツを探し出すには、PCで見ていく方が便利なんですけど、

お楽しみも兼ねて、
資料読み込みをするには、
Amazonのアーカイブズが
便利。

国会図書館まで行かなくても
いいんだもんね~(≧▽≦)
 ↑
毎週毎週、国会図書館に通って、資料に埋もれて喜んでいる女子大生を私は知っている。
 ↑
はい、うちのチビ・本の虫娘です。これぞ、親の因果が
子に報い、か?

で。

暁斎の百鬼夜行図とかぁ、




 ↑
大好きなぬらりひょん!

雅楽の資料とか、見つけて大喜び中。

『舞楽解説』雅楽講究会
君見ずや出版
国会図書館所蔵本復刻シリーズ





 ↑
この資料、昭和初期のもので、なんと原本は謄写版!

前書きに「謄写版なんで、読みにくくてすみません」なんて、律儀に書いてあって、
イエイエ、とんでもなく
キレイでございます~(≧▽≦)
有り難いです~!

と拝礼しつつ、
せっせとノートを取らせて
いただいております。

一般の人にわかりやすいように、と当時の伊勢神宮内宮の楽人の方々が、真夏の暑い盛りに1ヶ月で仕上げられたものなんですって。





美しすぎる。

活字じゃないんだよー。手書き文字なんだよー(/_;)
小学校の頃、鉄筆で書いて、
わら半紙に刷ったアレですよね。
母の実家を継いでる伯父が
元教師で、今は俳句の
お師匠さんなんだけど、
つい最近まで句会で選に上がった句の一覧を、せっせと
鉄筆で書いてたなー。

手書き文字のこの美しさには、感動すら覚える。昔はこーゆーガリ版切りのプロがおったんだよなー。

難しい字には、丁寧にルビが振ってあるし、図版もたくさん。ほんと、ありがたや。

世の中には、
読むべき本が、
まだまだゴマンとあるんだなー。うん、うん。
もっと勉強せにゃー。

●オマケ



今回、新しいKindleを購入するのに伴って、Kindle正規版だけど、すごく軽いカバーを発見。ものすご、調子よく使っています。

前からあるカバーシリーズは、キレイで丈夫なんだけど、重いもんだから、せっかくKindle本体が軽くなったのに、カバーを付けた途端に
ズシッと………_| ̄|○

軽くてしっかり者のカバーが見つかって、良かった、
良かった。お気に入りのオレンジ色を付け、ご満悦デス。
 ↑
単純。





何せ内蔵容量が4GBもあるので、
マンガ「ちはやふる」を
20巻入れても、
まだ余裕綽々!

ああ、なんて
有り難いんだ!
神様、仏様、Kindle様~(≧▽≦)
 ↑
大げさ。

紙の本の美しい印刷には
負けるけど、
いつでもどこでも、
あの本もこの本も、
すぐ読める、って至福です♡

あー、この世に本が
なかったら、どーやって
生きていくんだろう、私。


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Credoについての考察
確かにクレカで支払いすぎると、暮れじっとしてなきゃならないですからね。
  • from 野良犬 :
  • 2015/01/18 (14:04) :
  • Edit :
  • Res
無題
アハハハ! 暮れじっと、上手い!
  • from うり坊 :
  • 2015/01/18 (16:28) :
  • Edit :
  • Res
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