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アクマが来たりて・・・
●アクマが来たりて、原稿を手渡す!
せっかく「キリスト教」頭を維持して書こうと
努力しておるというのに、アクマというのは
人のご都合など全く忖度しないものである。
6日から、校正突入~!!
になりました。トホホ。
まあ来たら来たで、早いとこ仕上げないと、
しょーがないんで、やりますけどもさ~。
●人間の目ほど信用できないものはない!
一回読み飛ばしたぐらいじゃ、
死ぬほど見落としがある!
ってのが校正の常識であります。
それは、ドジで抜けている私が
やっているから、そーなんである
・・・というわけでは、どーもないらしいデス。
二人でやっても、三人でやっても、
最後の最後まで気がつかなくて、
本になっちゃってから、
「えっ! どーして、こんな露骨な
マチガイに、誰も気がつかなかったんだ!?」
みたいなこと、結構あります。
もちろん出版社サイドのプロの
本読み屋さんも読んで直して下さる
んだけど、それでも足りない時もある。
文章の流れを読みつつ、理屈がきっちり
通っているか、に集中すると、
日付とか、時間のマチガイを読み飛ばして
いたり、
字面だけ追って、ともかく字の統一を
しっかりやろお、と気負っていると、
今度は誤字脱字に意外と気がつかなかったり。
要するに、一行読むのに、
4~5つぐらいポイントがあるんで、
なかなか脳が付いていかない。
電脳にやってもらえれば楽だろう・・・
と思うんだけど(検索とか置換は、
非常に重宝してますけどネ)、
電脳さんは、「コレコレ、というのを
見付けておいてネ」と頼めば、
あっという間にそれらをピックアップは
してくれますが、その見付かった部分を
どういう風に料理して、どういう風に
処理するか・・・は、やっぱり人間が
やるしかない。
う~む、やっぱり当分
manual laborの世界から
離脱することは出来そうもない。
聞いた話では、あまりに生真面目タイプの
女性編集者の若い子なんか、すっかり
神経症のよーになってしまって、
仕事が続けられない・・・・なんてことも
あるよーです。
私の場合は、途中までは
エルキュール・ポワロのよーに、
やたら細かいですが、最終的には
「も、いいじゃ~ん、このヘンで
手を打とうよ」
と投げ出してしまう。(ま、そこまで
いくには2日間ぐらいほとんど寝てなかったりするが)
結局はキリのない作業なんで、
どこかでケリを付ける事が出来る、
というのも重要なことなんだそーです。
さて、今回はどのヘンで
「もういいジャ~ン」の気持ちに
なれることやら。
●戦争モノの英文もまだちょこっとくる
前にアップした話で、父の知り合いのNさんが
静岡空襲についての本(日英併記)を
作っている最中なんですが、
ゲラ校正の最終段階らしく、
編集さんから、毎晩「こういう注を
入れようと思います。ついては
英文を作成してください」みたいな
メールが来ちゃうらしくて、てんてこ舞い
してらっしゃいます。
で、私もお助けマンをやってるんですがぁ、
何もここまで注をつけんでも・・・みたいな
文章が回ってくる~。
一昨日来たのでは、「・・・和訳を破線の囲みにし、
図中の和訳は網掛けとした。」
という一節が。
え~、普通英語の本では、こんな
編集方針を読者に知らせるよーな注は
付きませんよね。論文でも見たこと
ありません。
だいたい、読者にはあまり重要でない
情報で、英語の本だと、「そんなの
見たらわかるっしょ~」って感じで、
断り書きなんか、誰も付けようとしない。
でもまあ、日本で出版するものだし、
編集さんの編集方針というのがありますから、
ご指示通りにやりますけどさ。
でもでも、「破線の囲み」とか、
「網掛け」って、日本でしか通用しない
編集用語なんでは~?!
・・・と、メールでNさんに言って
溜飲を下げてたんですけどネ。
普段、出版関係のお仕事をしている
わけではないNさんに、こーいう
細々した注文が入るの、さぞさぞ
ストレスだろうなぁ・・・と思いますぅ。
ほんと、お疲れ様です。
でも、校正は、やっていれば
いつかは終わる。絶対終わるものです。
・・・きっと。
・・・と言いながら、目の前に山積みに
なっている原稿を見て、どよ~んと
暗くなる私でございました。
ふぁ、ふぁいとぉ~~~・・・。
せっかく「キリスト教」頭を維持して書こうと
努力しておるというのに、アクマというのは
人のご都合など全く忖度しないものである。
6日から、校正突入~!!
になりました。トホホ。
まあ来たら来たで、早いとこ仕上げないと、
しょーがないんで、やりますけどもさ~。
●人間の目ほど信用できないものはない!
一回読み飛ばしたぐらいじゃ、
死ぬほど見落としがある!
ってのが校正の常識であります。
それは、ドジで抜けている私が
やっているから、そーなんである
・・・というわけでは、どーもないらしいデス。
二人でやっても、三人でやっても、
最後の最後まで気がつかなくて、
本になっちゃってから、
「えっ! どーして、こんな露骨な
マチガイに、誰も気がつかなかったんだ!?」
みたいなこと、結構あります。
もちろん出版社サイドのプロの
本読み屋さんも読んで直して下さる
んだけど、それでも足りない時もある。
文章の流れを読みつつ、理屈がきっちり
通っているか、に集中すると、
日付とか、時間のマチガイを読み飛ばして
いたり、
字面だけ追って、ともかく字の統一を
しっかりやろお、と気負っていると、
今度は誤字脱字に意外と気がつかなかったり。
要するに、一行読むのに、
4~5つぐらいポイントがあるんで、
なかなか脳が付いていかない。
電脳にやってもらえれば楽だろう・・・
と思うんだけど(検索とか置換は、
非常に重宝してますけどネ)、
電脳さんは、「コレコレ、というのを
見付けておいてネ」と頼めば、
あっという間にそれらをピックアップは
してくれますが、その見付かった部分を
どういう風に料理して、どういう風に
処理するか・・・は、やっぱり人間が
やるしかない。
う~む、やっぱり当分
manual laborの世界から
離脱することは出来そうもない。
聞いた話では、あまりに生真面目タイプの
女性編集者の若い子なんか、すっかり
神経症のよーになってしまって、
仕事が続けられない・・・・なんてことも
あるよーです。
私の場合は、途中までは
エルキュール・ポワロのよーに、
やたら細かいですが、最終的には
「も、いいじゃ~ん、このヘンで
手を打とうよ」
と投げ出してしまう。(ま、そこまで
いくには2日間ぐらいほとんど寝てなかったりするが)
結局はキリのない作業なんで、
どこかでケリを付ける事が出来る、
というのも重要なことなんだそーです。
さて、今回はどのヘンで
「もういいジャ~ン」の気持ちに
なれることやら。
●戦争モノの英文もまだちょこっとくる
前にアップした話で、父の知り合いのNさんが
静岡空襲についての本(日英併記)を
作っている最中なんですが、
ゲラ校正の最終段階らしく、
編集さんから、毎晩「こういう注を
入れようと思います。ついては
英文を作成してください」みたいな
メールが来ちゃうらしくて、てんてこ舞い
してらっしゃいます。
で、私もお助けマンをやってるんですがぁ、
何もここまで注をつけんでも・・・みたいな
文章が回ってくる~。
一昨日来たのでは、「・・・和訳を破線の囲みにし、
図中の和訳は網掛けとした。」
という一節が。
え~、普通英語の本では、こんな
編集方針を読者に知らせるよーな注は
付きませんよね。論文でも見たこと
ありません。
だいたい、読者にはあまり重要でない
情報で、英語の本だと、「そんなの
見たらわかるっしょ~」って感じで、
断り書きなんか、誰も付けようとしない。
でもまあ、日本で出版するものだし、
編集さんの編集方針というのがありますから、
ご指示通りにやりますけどさ。
でもでも、「破線の囲み」とか、
「網掛け」って、日本でしか通用しない
編集用語なんでは~?!
・・・と、メールでNさんに言って
溜飲を下げてたんですけどネ。
普段、出版関係のお仕事をしている
わけではないNさんに、こーいう
細々した注文が入るの、さぞさぞ
ストレスだろうなぁ・・・と思いますぅ。
ほんと、お疲れ様です。
でも、校正は、やっていれば
いつかは終わる。絶対終わるものです。
・・・きっと。
・・・と言いながら、目の前に山積みに
なっている原稿を見て、どよ~んと
暗くなる私でございました。
ふぁ、ふぁいとぉ~~~・・・。
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