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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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さあさあ、いくさだ、いくさだ!?


●東京へ出陣! することになりました~♪

コソコソと仕事をしていたのですが、書き直し分を
編集さんに見ていただいたところ、
まだ修正が必要って話になりまして・・・(むじゅかしい!)

どーも向こうのコンセプトと擦り合わせが
うまくいかなくて。
で、電話とメールで相談してたんですが、
内容はオモシロイ、ということで一気読みして
下さったそーなんですが、初心者向けという
コンセプトとしては、ちょっと敷居が高い感があるかも
・・・で、そこをどーしようか・・・ってことに。

で、私も、うんうん唸ってたんですが、
編集のM田さんが出してくださったアイデアで、
「あ、それいい!」ってのが出まして。
じゃあ、顔合わせて、その場で、ああでもない、こーでもない、と
直しをしましょう!
ということになりました~。

もうM田さんの事務所にお邪魔しちゃって、
その場で例文とか、サクサク入れ替えてしまえ~!!
ってな体勢デス。

というわけで、にわかに来週は金曜日から3泊で
東京出陣デス。
木曜日の「復活」の合同練習は、ハイ、ちゃんと出ますヨ!
しかし、パソコンから電子辞書からkindleから、
全部持っていかねば・・・・。
kindleの中にだけ、Oxford英々辞典が入っているもんですから、
それがないと、詳しい語源がわかんない。
まぁた、荷物、多い。
ふふふ、まるでエリートビジネスマンみたいだぁ!(・・・程遠いが)

●スマートホンも着々と辞書化が進んでおります!

いや~、私のよーな人間には、スマートホンは
かなり便利なモノだ、と実感しています。

ほとんど無料のアプリ中心にしか手を出さないよーには
しているんですが、それだけでも、かなりの辞書と
英文資料が手に入る。青空文庫で読んだものも
URLをはっつけたノートパッドに保存しているので、
いつでもチェックできるし、ネットで見つけた「いわしのぬたの作り方」
なんてのが、カラー写真込みでPDFファイルとして保存できてる。
(なぜ保存できたのか、実はよくわかっていない。偶然保存された
みたい・・・まだ使いこなせてませんね)

有料で高いんですけど、「家庭の医学」と「サプリメント辞典」も
入れてしまった。両方とも東洋医学のページもあるんで、これで
漢方のチェックも出来る!
他にも、国語・英和・和英・百科事典入ってるし、
wikipediaも日英両方引ける。テンプル騎士団のことなんか、
日英両方で引けて、むちゃ便利でした。

今日読んだ
科学記事にあったgliomaなんつーワケわからん単語も、
日英両方引いたら、「神経膠腫」という脳腫瘍の一種みたいな
もんであることがすぐ分かり、そのまま「家庭の医学」で
症状とか治療とかチェックして、「ほ~」してしまった。

電脳、ありがた過ぎ。

iPadのように大きいと、さらに見やすくていいんだろうけれど、
まだそこまで買う予定は、今のところ・・・ない。(ない、ハズ!)
とりあえず、てのひらの中で、いろいろ出来る、というの、
大好きなんで、毎日いじっては喜んでいます。

あ、あと、壁紙アプリで動物の赤ちゃんシリーズとか、
ネコシリーズとか、イヌシリーズとか入れてしまった。
スイッチ入れるたびに、なごむんだ、これが!!
(ついネコに見入ってしまっている昨今である)

●音採りする曲が、また増殖した!

Iヶ谷さんに「頼むね」されてたんで、そのうち
マタイの譜面も買わなくちゃ~・・・と思ってたんですが、
先日、ハタと気がついて、急いで購入。

何にハタ、と気がついたか、というと、
磐田バッハの東京メンバーのための月イチ練習ってのがあって、
それにまりさんを連れてっちゃおう!
という計画が浮上しまして。
(東京近辺の方々も、行ってみませんか~? 月に一回だけ、赤羽の方で
やってるそーです。ちょっと変わった練習なんで、おもしろいデスよ!)

先日、先生の奥様に日程を確認しましたところ、
次の練習は3月20日だということで、早速まりさんに
「さあさあ、行きましょう!」とメールしたところ。

2月の練習もあるにはあるんですが、実は
26日にAOIでロ短調ミサの演奏会をやるもんだから、
その直前練習なんで、2月はお邪魔できない。
演奏会終了後なら、次の曲だから、ちょうどいいか~♪
てなもんで、気楽に考えていたが、
次の曲って、マタイじゃん!!
ムンク!(遅い!)

あわてて、パナ・ムジカで取り寄せました。
で、今日到着したんで、音採り始めて、
一応第一部は全部採りました。
I・IIのどちらをやるのか、その場にいってみないと
わからないもんで、取り急ぎ両方見ました。

そ、それにしても、マタイって、随分分量があるんですネ!
譜面が重くてかなわん!!

コラールがヨハネのにそっくりなのがたくさんあって、
へ~そうなんだ~状態で、無知さをさらけ出していますが、
ヨハネだ、ロ短調だ(途中まで音採り練習に参加していた)で
バッハ漬けになってるもんだから、意外と採りやすい。
よ、よかった。ナントカついていけるかもしんない。

譜面は、Barenreiter(ベーレンライター)版です、まりさん!

ほんとは、aの上にウムラート付いてますが、ちょいと
入力がめんどいので、悪しからず。

●オノマトペ、ますますハマル状態

大して分厚くもない新書一冊なんですが、
いろんな情報が満載で、おもしろくてしょーがない。
途中で脱線(?)して、調べをしたりするもんだから、
なかなか読み切れない。

ただ今万葉時代のオノマトペの例を読んで
「ほーほー」し終え、ついでに出て来た万葉仮名から
仮名文字の発展の話を読んで、なるほど、なるほど、と
唸り、平安・室町あたりの話に入ったところです。

万葉仮名が使われるようになった時代、日本の言葉を
漢字という外国語で書き表そうと、いろんな試みがなされました。

結局漢字の音だけを生かして、日本語を表記しようとしたわけですが、
いろんな人がいろんな字を当てはめていたらしく、同じ読みなのに、
使っている漢字が千差万別。「ア」を表すのに、万葉集・古事記で
3種類、日本書紀でも別に3種類、「シ」なんか、万葉集・古事記では
34種類、日本書紀で25種類。

だから、「アシ」(足)を表現する書き方が、単純計算で、
万葉集・古事記レベルで102種類、日本書紀レベルで75種類!
だったとか~~!!

うわぁ、わけ、わからん!

・・・と古代の人たちも思ったんでしょうね。で、
カタカナとひらがなが開発されていったんですね~。
ほぉ~、ですよ、まさに。

なんでオノマトペの本で、万葉仮名の話になっているか?
っていうと、古事記とかを読むと、ほとんどの部分が漢文で
書かれていて、固有名詞(神様の名前や、土地の名前など)が
万葉仮名なんですって。外国の言葉には置き換えられない、
大事なものだけ、万葉仮名なんです。
で、実は、その万葉仮名で書かれた部分の中に、
オノマトペも入っているんですよ~。

イザナギとイザナミが国作りするときに、
棒(天のぬほこってヤツ)みたいなのを持って、ぐるぐる掻き回し、
棒を引き抜いたところで、滴り落ちたのが、オノゴロ島になって・・・
というくだりがありますよね。その棒を使ってかきまわす
ところに「こをろこをろ」とかき鳴らした、という記述があるのです。

この「こをろこをろ」が、記録された最古のオノマトペなんだって~。
いやぁ、神代の昔から、オノマトペを大事に使ってきているんですねぇ。
日本人って不思議だな~。

そうそう、宮沢賢治が独特のオノマトペを縦横無尽に駆使している、って
話もありました。
へ~、そうだったか!
と、すぐに青空文庫に走り、大好きな「よだかの星」をイッキ読みしました。
そしたら、最初の方にちゃんと出て来ました。

(ひばりは)よだかよりは、ずっと上だと思っていましたので、
夕方など、よだかにあうと、さもさもいやそうに、しんねりと目をつぶりながら、
首をそっぽへ向けるのでした。

「さもさも」は普通の用法っぽいですが、
「しんねりと」は賢治独特ですよねぇ~。すっごく情景が出ています。
ふーん、なるほどなぁ。
どーもこの本一冊で、随分勉強させてもらっているよーです。

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