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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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テルマエⅡ、観てきました。  
●阿部寛ファンなのでー

レイトショーでテルマエⅡを観に行きました。


  ↑
シネコンがある
エスパルスドリームプラザ。
夜、ここに行くと、つい
観覧車を撮影したくなる。

東京方面は、昼間2度に
渡ってゲリラ雷雨があった
ようですが、

こちらはちょっとゴロゴロ、
一瞬パラパラ………という
具合で、8時半に出掛けた
時は、雨上がりで少し
肌寒い風が吹いている状態。
ここの映画館、港に面しているもんだから、海風が
結構駐車場に吹いてくる。
クシャミ、出そう~(T^T)

既にこの映画の旬が過ぎている平日の夜なもんだから、
お客さん、死ぬほど少ない!

私を含めて6人もいなかったかもしんない。

さ、寂しい!

でも、この映画はちゃんと観るぞ! と決めていた。

なんとなれば、普段映画館に足を運ばない私が、珍しく勇んで出掛け、大いにパート1を楽しんで帰ってきた翌朝、
企画会議の結果を待っていた仕事に、めでたくゴーサインが出た、という縁起のいいシリーズだからである。

御礼参りを兼ねて、縁起かつぎにパート2もちゃんと観なくちゃ! なのであった。

●「レリゴー」の話

「アナと雪の女王」も観たかったんだけど、今回はガマン。
  ↑
FBで、話題の曲「レリゴー」(Let it go)を
我らがソーノの頭脳派
gacky(←最近N山さんが付けたあだ名である。メアドがそうなんで、私も密かにウケていた)が
詳細に解析してくれ、
さらにS木先輩がYouTubeの動画を貼り付けてくれたので、

世情に疎い私も、遅ればせながら、「そうか、こういう曲か!」と興味を持ち始め、早速譜面ピースを見つけて、ピアノ練習をして楽しんでいる。(まだ歌の練習には入れてないのだが(^◇^;))
  ↓
左手でビートを刻むところが難しいのである。左手を一所懸命にやると、右手がお留守である。弾き語り用譜面と書いてあるが、歌いながら弾くなんて離れ業は絶対出来そーにない。





  ↑ここ! ここにちゃんとビートを出すよーに、という指示が出ているのだ。カッコいいんだが、私のよーなへなちょこでは、すぐに右手連動にはならない!
ご丁寧に、右手のビートと、ズレが作ってあって、片手ずつなら何とかなるんだけど、両手ではわやくちゃ! 誰か、カッコよく弾いてー!

まだなかなか全部通してin tempoでは出来ないのがくやしいのだが、ガマンしてちゃんとテンポを落として、コツコツ練習中。昔、「どうやったらうまくなりますか?」とお聞きしたら、S田さんが
「最初はゆっくりやるように」と教えて下さったので、
弾けない曲は、横着せずに
まずはゆっくりから練習するよう心掛けているのでありました。

●で、テルマエ鑑賞。

パート1の方がインパクトはあったような気がするんだけど、

やっぱりあちこちで笑かしてくれるし、パート1を観たお客さんが面白がるように工夫してある。

足裏ツボ押しにルシウスがローマの誇りをかけて挑戦し、あえなくアワワになったのが可愛い。で、ちゃんとローマに戻ってから似たようなモノを作っているんだが、真っ黒で、大きなトゲが出てて、どーみても拷問用。グラディエーターが修業のために涙流して踏んでました(≧▽≦)

原作を大分アレンジしてあるので、ルシウスのお相手となる現代日本女性さつき(上戸彩←この人も好き)の祖父で、迫力の凄腕整体師のてっちゃんが出てこないのが淋しいなぁ…………

と思っていたんだが、
それに代わる指圧の神様が
出てきた!

かの有名な「指圧の心は母心」の大先生!

もちろんパロディで、ちょっと名前も変えてあるんだけど、どー見ても、どー聞いても、そっくり!

えええ!

確か、大分以前に亡くなってるよねぇ………。本人のわけ、ないよねぇ。

そっくりさんにしては、
演技、上手いしなぁ………。
(入れ歯がツルリと外れる
シーンがあり、これが秀逸)

で、最後の、出演者の名前が
ずらずら並んでいる中に、

白木みのるの名前がっ!

あああっ! これだー!

さすが、芸達者!

いやぁ、昨日のブログのオチが「てなもんや三度笠」だったのは、この白木みのる先生との邂逅を暗示する伏線だったんですねー、ウンウン(≧▽≦)(←そうなのか?!)

パート2は、1よりもさらにマンガ的表現が増えているような感じでした。確かに、マンガならここで吹くよねぇ、というのが随所に出てくるんだけど、少し実写だと浮くような。CG使ったりしてるんだけど、ううむ、違和感が。やっぱりマンガと実写では、同じメソッドを使うのは難しい。

それにしても、阿部寛はまたしても脱ぎまくりでしたねー。

パート1の時には、
もっとターミネーターばりのマッチョな体型のイメージでしたが、

今回、大量にお相撲さんたちが出てくるもんだから、
比べてみると、おおー、スマートで細い!

さすが、モデル出身だけあって、身体のバランスがきれいなんだな。

オールヌードの背面スタイルが出ましたが、なんか、腰の辺りがスルッと細くて、
男性なのに、ウエストがあるっ!
ていう感じ。

左右のバランスがよく整っていて、バレリーノみたいだった。
毎日気を遣ってトレーニングして保ってるんでしょうねー。

あ、上戸彩もお風呂シーンで脱いでました♡色っぽくて可愛いかった。いいなぁ……(*^▽^*)

あ、そうそう、今回もまた音楽はVerdiがたくさん。これも楽しみなんだよなー。やっぱりイタリアはオペラだよねー。アイーダとか、道化師とか、誰も寝てはならぬ、とか、いいとこでかかる。

ちょっと笑っちゃったのは、
大自然をバックにアリアを歌いまくるオジサンが、パート1でもいい味出してたんだけど、パート2では、奥さんと大ゲンカして、奥さんが子供を連れて出てっちゃうの。で、映画の終わりで、ちゃんと仲直りする、と。←子供がやたら可愛いかった♡

にしても、お風呂→日本の銭湯→ローマ風呂、という基本アイデアだけで、ここまで広げていったんですから、ヤマザキマリ、すごい。

パート2では、草津温泉に出現したルシウスが、そのユートピア的温泉郷をまのあたりにして、「これだー!」ってんで、古代ローマにそれを再現しようと四苦八苦する。帝国内の平和推進派と戦争奨励領土拡大派の争いに巻き込まれつつ、ガンバル。

自分では草津も有馬も行ったことがないんですが、草津って、すごいんですねぇ。一週間ぐらい居続けないと、なかなか全部は楽しめないような感じで描かれてましたが、実際もあんな感じなんでしょうか?

先日行った『医は仁術』展の展示の中に、江戸時代の温泉番付ってのがありまして、
西の大関は有馬、東の大関は草津でありました! 有馬なんか、古代から有名だもんね~。やっぱり日本人なら、温泉だな!(あ、古代ローマ人もね!)
  ↑
 ※ちなみに、江戸時代はまだ横綱位がなかったんで、相撲番付の最高位は大関であります。

いやぁ、映画って、ホント、
面白いですよね。大河モノもいいけど(次はノアを観たい)、小ネタ満載のコメディも楽しい。超高速参勤交代という佐々木蔵之介主演のも観に来るかなー。
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