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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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いきなりの大雪ですねぇ
●北陸地方はドカドカと

雪が降り、昔ながらの雪宿りのアーケードが
ぶっ壊れちゃったり・・・と、急に真冬状態。
スキー場は、やれやれ、だそうですが、
静岡も一気にさぶいっ!
その上、伊豆で群発地震が始まって、
清水でも、時折ちょっと揺れるような感じ。
伊豆新世紀合唱団の梨絵さん、大丈夫かなぁ。

寒いとは言え、静岡では零下は割らない
・・・んだけどなぁ。
なんか、ボストンにいた時よりも、
さぶいよーな気がしちゃうなぁ・・・。
家の中の断熱があまり良くないから
なんでしょうけどね。
ボストンのアパートは、暖房設備が
ちゃんとないと、建築許可が下りない
そーです。冷房はなくても過ごせる土地柄
ですが、暖房がないと、死ぬ・・・から。

富士山で片山右京さんとスタッフの方二人
が遭難し、スタッフお二人の遺体が下ろされた
というニュースもありましたね。片山さんは、
おつらいだろうな。

遠縁の登山家のおじが、やはり若い頃に
友人を山で亡くし、それ以来山岳救助隊
をやったり、雪山登山のためのレクチャー
なんか、積極的にやっていました。
自分だけ生き残ってしまった、というのは
ひどく苦しかったことでしょう。

人間の運命というのは、実は
一寸先は闇で、昨日元気に話していた
相手が、翌日には死んでいた、とか、
自分が死んでしまった、という事も
起こりえます。

戦争とか、非常事態でなくても。

天変地異が原因のこともあるし、
個人的な悩みが原因のこともあるし、
病が原因のこともあるし、
いちがいには何とも言えないのだけど。

昨日笑っていた人に、今日もまた
会えるとは限らない・・・と、実はいつも
思っています。

たぶん、母やいとこのまりこや敏也の
ように、あっという間に天国に行って
しまった身近な人がいたせいでしょう。

でも、それだからこそ、
一期一会という事を、常に考えてしまう。
だから、出逢う人に、いつも笑顔を
あげたい。楽しい話をしてあげたい。
それぐらいしか、出来ることはないんだけど、
それだけでも、出来ればいいんじゃないかなぁ。

そんな事を、時々思ったりします。

●今日も富士山がきれいに見えた
091219_1414~01.jpg真冬になると、空がすっきりくっきり
晴れ上がる日が続くので、富士山も
ほとんど毎日見られます。

やぁっぱ、静岡人は、毎日
富士山を見ないと落ち着かないんだ。

柚木から病院に向かう歩道橋の上からの
撮影ですが、国道一号線を走る車の列が、
まるで富士山に向かって一直線~~~!
みたいな雰囲気。

父の病室からは、久能海岸(久能山東照宮の
ある方。石垣イチゴの産地)の海がちらり、と
見え、静大のある大谷・日本平方面はよく
見えるのですが、富士山はあいにく見えない
位置。なもんで、今日は携帯で撮った上の
写真を見せてやりました。「お~」かなんか、
言ってました。

●ジュピターを聞いて思い出した

柚木から歩く間、「惑星」からジュピター
(カラヤン指揮)を聞きながら行きました。

このカラヤン指揮の威勢のいいジュピター、
大学時代、大好きで。特に、日本とボストンを
往復する時に重宝(?)してました。

離着陸の時のGが気持ち悪いんで、
たいていこの曲を聴きながら行くのです。
で、離陸の時に、ちょうど派手派手しい、
きらきらしたフレーズが来るようにして、
ヘッドホンで聴きまくる。そうすると、
楽々~と上空に上がっていくような気持ち
になっちゃう。で、そのまま金星とか続けて
聞いてると、今度はセロトニン過多になって、
気持ちよ~く、ぐーすか寝てしまう。
・・・ので、飛行機に乗る時は、まず寝る
体制を作るため、必ず毛布を二枚もらって、
ぐるぐる巻になり、足許に手荷物をセットして、
その上に靴を脱いで、足を乗っける。
これでエコノミー症候群もなく、ぬくぬくと
寝られる。

もっとも、最近はいろいろ規制が厳しい
ので、この方式も通用しないのかも、ですが。

で、ジュピターを聞いていたら、最初に
渡米する時に見送りに来ていた父の
寂しそうな顔を思い出しちゃいました。
きっと、心配で仕方がなかったんだろうなぁ。

学生時代、うちの母は断固として銀行振込で
生活費を送ろうとしませんでした。
で、どーするかってぇと、毎月きちんと
家計簿を付けて、それを点検してOK
となったら、手渡しで生活費を渡す、という
ミョーなシステムを作ってしまった。

と言っても、これは半分建前のようなもので、
こういう形にすると、毎月父が上京して、
私の様子を見ながら一泊できる、というので
考えてくれたよーです。

家計簿は毎日付けていましたが、
元より経済的なことにはてんで興味がない
父は(うちの帳簿も一回も計算したこたない)、
形式的に「ふうん」とか言って一瞥するだけ
でしたが、ともかく娘に会えるというので、
喜んで来てお小遣いをくれましたっけ。

一人娘なんで、思い入れたっぷりだったのでしょう。
そんな娘を、よくまあ、アメリカくんだりまで
出してくれたものだと思います。
随分好き勝手をさせてもらったと思います。
数年間、アメリカに暮らしていて、
ある時日本に戻ったら、なんだか、
父ががくっと年を取ったように見えた瞬間が
ありました。
これ、結構ショックでしたね。
ああ、帰らないと、ダメだな・・・なんて思って、
その後、一年も経たずに帰ってきたような。
父は、その当時は別に病気も何もなかったのですが、
おかげで、母の死に目には会えました。
人間の運命なんて、ほんとに分からないものです。

今、何となく二人で、ぼ~っと時間を
過ごしているのも、貴重な事なんでしょうね。

●で、父のBGMにはフォーレが最高みたい

今日は病室で、
①ラフマニノフのピアノ協奏曲2番と4番
(ラフマニノフ自身の演奏という盤)
②モーツァルトのレクイエム
(カラヤン指揮のもの)
を続けて聞きました。

んですが、へなちょこのラジカセで、古い
もんだから、ちょっと音がへこたれている。
①の2番はまだ良かったんですが、
4番の方が金属音的な響きが耳に付くとの事。

ラジカセを載せてるのが金属製の椅子だった
ので、ちょっと緩衝材を入れようということになり、
ラジカセの下にタオルを敷いてみました。
「少しいい」
と言うので、とりあえずそれで続きを聞きました。

モツレクは大好きなので、今日はカラヤンのを
かけてみたんですけどぉ、なんか、病人が
落ち着いて聴くのには、ちょっと派手っぽい・・・。

で、最後はやっぱりフォーレのレクイエムに
落ち着きました。なんか、これ聴いてると、
やたら落ち着いちゃうみたいで、下手すると、
1曲目の途中で眠ってしまう。確かにモツレクに
比べると、穏やかっぽいもんねぇ。その上、
今ある盤が、女声部分は全部少年合唱なんで、
余計に、かな。

時たま、何か食べたいような気がするようなので、
カステラとか、持って行ってみたんですけど、
昨日今日は食欲がないみたい。食べると
吐き気がしてしまうし、だいたい欲求が今ない。

とりあえず、好きな音楽を聴き、
好きなものを読み、
眠くなったら、いい夢を見て、
ゆっくりしてもらうのが一番らしいです。

私の方は、今日は柿を二つ描いて
みたんですけど、まだも一つ仕上がってない。
明日また続きを描く予定です。
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