乱でしたネ！

●予想されたこととはいえ

ここまで地滑り的に民主勝利になって
しまうとは。びっくり。愕然ですよね。

現役閣僚クラスが、どしどし落選
していて、ニュース速報から目が
離せなくなってしまいましたよ。

まあ、今夜はどこのご家庭でも、
ニュースをご覧になりまくって
いると思いますが、

比例区で多少復活した方も
ありますが、まさに歴史が
動いた瞬間の日ですよね～。

●海外の報道機関は

どんな報道をしてるのかなぁ、と
思って、ＣＮＮとＴｈｅ　Ｔｉｍｅｓ
をオンラインで見てみました。

一面にでかでかと、特集が～！
さすがに、これは大ニュースだよね。

The Timesの方は、「地滑り的勝利」
という感じの見出し。
マニフェストの内容を紹介したり、
官僚の天下りなどについて。
また、今後鳩山さんが外交政策で
アメリカ寄りの政策を転換して
いくのではないか、という辺りに
焦点を据えた感じの記事が載って
ました。

CNNの方は、「日本政府与党、
大敗北」というタイトル。
で、マニフェスト云々よりも、
なぜこれだけ単独政権が続いて
いたのに、ここに来て反発が
出たのか、という観点から。
日本の有権者に取材した
インタビュー記事が載っていま
した。

とりあえず、かなり注目されて
いるようであります。

CNNのサイトの中に、
こんなのがありました。
ポーズが、うがってる～。

ともあれ、これからが
鳩山さんの正念場。霞ヶ関も、未曾有の
ことで、何が起こるのか、起こらないのか、
わかりません。当分、政治から目が
離せない。

●ボストングローブでは

日本の総選挙の話も、
一面トップで大きく扱われている
のですが、やっぱり何と言っても
ケネディー家のお膝元なもんで、
先日亡くなったばかりの
エドワード・ケネディー上院議員の
お葬式の話題で持ちきり。

オバマさん支持で日本でも有名
でしたが、ボストンで行われた
葬儀では、オバマさんが弔辞を
読んでまして、今ボストングローブの
サイトに行って探すと、この弔辞の
動画を見ることが出来ます。
あまり早口ではないので、
普通の演説よりは聴きやすいかも。

ボストングローブとＣＮＮに
両方出てましたが、脳腫瘍を患って
いたケネディー上院議員は、亡くなる
前の七月、ローマ法王にお手紙を書き
まして、これをオバマさんがバチカン
訪問した時に手渡したとのことで、
その抜粋文が掲載されています。

ケネディー家は、アイルランド系です
から、カトリックのおうち。信徒として法王に
祈りを要請して手紙を出したようです。

葬儀があったのは、ボストン市内
ロックスバリーのカトリック教会で、
Mission Churchというところ。
写真がたくさん載っていましたが、
ステンドグラスの素敵な大きな
カテドラルでした。

アメリカはプロテスタントの国なので、
カトリックの教会はあまり見掛けないんですよ～。
この教会の存在、知りませんでした。