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●カメの気配に目が覚める
夜中に帰り着き、お風呂をいただいて、
就寝。めんどくさいから髪の毛洗うの
やめたい~・・・と言ったら、二人に怒られた。
インフルエンザウィルスは髪の毛にたくさん
着くのであるから、しっかり洗ってから寝ろ、
うがいしろ、手を洗え・・・てんで、まあ、
風呂入って、髪洗って、うがいして、んで
寝ました~(あ、寝る前に深夜映画見ちゃった。
フランシス・コッポラの、なんか深刻~な
映画を、間違ってさっちゃんと二人で
見ちゃった・・・)。
ぐっすり眠って、6時過ぎに、ふっと
何かの物音で目が覚めました。
そう、カメのむうちゃんが、おんもに
出たくて、カサカサ、カサカサ温室の
戸を触って、「あけろー、出せ-」と
主張する音なのでした。
で、さっちゃんに、「起きて呼んでるよ~」
と言ったら、「知ってる・・・けど、無視して
るからしゃべっちゃダメ」とか言って、じ~っと
寝てる。ううむ、寝たの遅いし、夜型だから、
てんで起きる気ないな。
で、しばらくすると、今度はパン焼き機が
(ブランチで食べさせてくれるように、
前夜からセットされていたのがスイッチが
入った)、とんかてん、とんかてん、とんかてん、と
みょーにリズミカルに音高く作業を
始めてしまった。
さっちゃん、いわく・・・「まったく・・・
どいつも、こいつも」(爆笑!)
で、二人で枕を並べて、寝たフリしてたら、
パン焼き機もおとなしくなり、
むうちゃんも、またぐーすか寝てしまったよう。
はっと気が付いたら9時を回ってました。
う~む、よく寝た。
●カメを愛で、激写する
やっと表に出してもらったむうちゃん、
せっせと歩き回ります。
かわいいポーズを決めたところを
写そうとするんだけど、携帯の
シャッタースピードが遅いもんだから、
一番オイシイところがなかなか
撮れません。涙。
やっぱり家族とそーでないモノを
区別してるらしくて、私が手を出して
甲羅なんか触ろうとすると、びくっと
首をすくめて、甲羅の中に首と前足を
引っ込めようとしたりする。この前は、
食うのに夢中になっていて、足を
撫でくりまわしても、てんで気が付かなかったくせに~。
で、挙げ句の果てに、トコトコやって来て、
人の足の匂いをかいで、「ふっ」みたいな
顔して、去って行った。こら~、失礼だぞ~。
●とまあ、このようなすったもんだを
朝からして
このよーな豪華なブランチを
優雅に作ってもらって、
のんびり食べてたら、
それぞれ出発する時間に
なってしまい、大慌てで出発。
ちなみに、私がそろそろ起きたであろーという
時間に、続々と「がんばれ」メールが到着!
嬉しいサプライズ~!
きぃちゃん、松ちゃん、ありがとごじゃます~!
そして、麻ちゃんからは、「ちゃんと長岡へ行く
バスにまゆりんと二人で間に合ったゾ。えへん」
みたいな鼻息の荒い(?)メールが・・・!
(夕方には、ちゃんと練習をクリアーしたゾ
メールも来た。よかよか。そちらも、お疲れさん!)
●とりあえず、お茶の水へゴー!
本番は2時40分から3時10分の30分間
ということだったのですが、打ち合わせしたり、
身体のエンジンかけたりする時間が欲しかった
ので、1時に聖橋口改札前集合。
改札を出た瞬間に、目の前でビッグバンドが
演奏中! 実はこのイベント、総合的アート
イベントという感じのものらしく、音楽だけ
じゃなく、美術関係その他のイベントもありまして、
そこかしこでライブだ、スケッチ大会だ、
いや、彫刻だ、と大騒ぎ。小山のよーに
でかい木彫り(かな?)らしいサイの親子が
路上にデンと居座っていたり、でびっくり!
私たちのステージは、丸善が1階に入って
いるビルの隣にある赤煉瓦風のビルの
地下吹き抜け。なんか、総合ビルという
感じで、いろんなお店があり、サンクレール
広場という名前。
吹き抜け部分を見つけ、下を見たら、
ちょうど宮地楽器のビッグバンドが
演奏中。み~んな、ふつーのおじさん
おばさんっぽいんだけど、むっちゃくちゃ
上手い~!(宮地楽器の社員の人たち
・・・とか千恵ちゃんが言ってたよーな。
ということは、元々音楽畑の人たちですね!
そりゃ、うまいわ!)思わず、聞きながら
踊っちゃったりして、気分、盛り上がりましたぁ。
私たちのすぐ前のグループも、
渋いおじさまのボーカルで、
ルイ・アームストロングの
「What a wonderful world」なんか
やっていてぇ、いいなぁ、アレ・・・状態。
●何はともあれ、セットアップせねば!
自分たちの順番が来ちゃったんで、
うわぁ、いよいよだあ・・・で、セットアップ
に行って、ふとお客さんの方を見たら、
し、知ってる顔ばっかりぃ!
ゆかりとアキが並んでるしぃ、
ソーノのかをる先輩がいるしぃ、
かづみちゃんなんか、一家で来てくれた!
すごっ!
(そして、後でお花やお菓子ももらって
しまったぁ! わぁい、であります)
どーいうわけか、この日は、
直前に一瞬上がりそうな気配が
あったんですけど、なぜか上がらず。
で、みんなの顔を見たら、またまた
度胸がすわった。
で、上を見たら、気持ちよ~く高くて、
これはもう、高音で、どこまでも上って
いくしかないでしょお!
お天気も上々・・・けど、かなり風が
強いのが唯一の不安材料。でもま、
やるっきゃないでしょお!
●いざ、鎌倉・・・か!?
今回は、Noahちゃんソロ主導の
The Rose、続いてマイケル・ジャクソンの
Heal the Worldから。キーボードの鍵盤が
浅いヤツで、ちょっと弾きにくかったみたい。
で、私はハモリが主なんですが、
どっちもやってみると、私には低め。
マイクがあるのに、低い音って、
なかなかマイクに乗らない・・・涙。
歌いにくいよぉ。ごめんね、ごめんね。
・・・という状態で、ちょっと自分としては
今ひとつ。でしたが、今回、我ながら
偉かったな、は、会場入りする前に、
電車の中でせっせとMCの原稿を
書いてみたこと。(電車の中でやるなっつーの)
上がっちゃうと、何をしゃべったらいいのか、
どうしゃべったらいいのかわからなくて
パニくるかもしれない・・・と思ったので、
ともかく書いてみることに。
これが、すごく良かった。
実際には原稿を読み上げるわけじゃ
ないんですけど、書くことで、何をどうすれば
いいのか、ある程度頭の中で整理が
ついたみたいで、これも、冷静さを
保てた原因のようです。
おかげさまで、プログラムの真ん中に
持って来た黒人霊歌集、
思いっきり歌えちゃいました。
高井戸の時より、天井が吹き抜けてる分、
「空に向かって行け~!」みたいな
気持ちになって、楽しく声が出せました。
上の階を歩いていた人たちが
声を聞き付けて、立ち止まって聞いてくれて、
嬉しかったぁ。
時々、強風で譜面が飛びそうになったり、
譜面台がぶっ飛んだりしましたが、
これ、予想の範囲内で、
(うん、飛んだら、スタッフまかせで
直してもらおうっと)
と腹をくくっていたもんだから、
譜面台が倒れても、意外と冷静。
千恵ちゃんや他のスタッフが飛んできて、
譜面を直してくれたり、譜面台の足を
ガムテープで地面に貼り付けたりして
くれました。ご苦労様っす!
聞いてるお客さんも、ちょっと寒そう
で気の毒だったけど、途中で立つと
悪い、と思ってくれたのか、みんな
最後まで聞いてくれました。
深謝!!
●サックスが、これまた、何ともぉ!
で、サックスのたけちゃんが、これまた、
い~い音、出してくれるんですよぉ!
真横のベストポジションで、そのステキな音を
じっくり堪能しながら、またそれに
合わせて行くのが、そりゃあもう、快感!
終わってから二人で話してたんですが、
お互いに、引っ張り合って演奏できた
感じで、よかった、楽しかったぁ感、一杯でした。
●五線の上部分が、やっぱり楽なんだ、コレが
どうも私の声帯では、一番調子良く鳴るのが、
五線の上みたいで、上のE以上が鳴らしやすい。
今日も上限Hで行きましたが、HighCはダメですが、
Hまでは気持ち良く上り詰められました。
実は、ハードロックのボーカルで、
こういう人が一人、いました。
ドイツの歌手で、Nina Hagen(ニーナ・ヘーゲン)
という女性だったんですが、かんっぺきな
クラシックのソプラノ声で、がんがんの
ハードロックをやってたんですよぉ。
あと、イギリスのKate Bush(ケイト・ブッシュ)も
それに近い。
だから、ソプラノ声でも、やれることは
あるわけで、最近開き直って、これで
やるしかないなら、やってやる~みたいな
気持ちで黒人霊歌をやってますが、
今日のお客さんも、結構楽しんでくれた
ように思います。しめしめ~♪
私たちの次のバンドが、スタンダードジャズの
Luluby of Birdland(バードランドの子守歌)を
やってまして、これ、大、大好きで。
この歌を歌っているエラ・フィッツジェラルドに
憧れて、ジャズボーカルのコースに入った
んですよね~・・・。まあ、エラとか、
アレサ・フランクリンには、どう逆立ちしたって
なれっこないんで、もう搦め手路線で、
ソプラノ声でやれるもんはやってしまえ、の
心境です。
終わってから、たけちゃんとおしゃべりしていて、
「どんどん黒人霊歌、やろう!」みたいな話に~。
う~む、ひょっとして、どんどんぬかるみに・・・!?
●Many, many thanks!!
私の知った顔の方々は、
それぞれ楽しんで下さったそうで
よかった、よかったデス~。
皆さんそれぞれ、連休というのに、
遠いところ、来て下さって、ありがとう!
そしてまた、一緒にやってくれたNoahちゃん、
たけちゃん、ありがとう!
「次、行ってみよぉ」(いかりや長介?)状態に
なれるのも、一緒にやってくれる仲間あればこそ。
そして誰より、秘かに感謝、は千恵ちゃんです。
何となれば、私、この9月・10月のライブが、
生涯初めて体験なのです。
千恵ちゃんのはたらきかけがなければ、
生涯やる機会に恵まれなかったかも
しれません。チャレンジの機会を
与えてくれて、本当にありがとう。
ゲンちゃん、さっちゃんも、
今回はいろいろお世話になりました。
ゲンちゃんのパフォーマンスも
久し振りに堪能できた。
むちゃカッコよかったです・・・が、
あのぉ、もうちょっと髪型とかぁ、
ひねってください。五分刈り状態、
早く脱却してください。
ともあれ、いつもありがとうね。
いろんな人に支えられているなぁ。
あ、そー言えば、ゆかりが動画まで
撮ってくれた。ありがと。
そして、「性格からは想像できない
柔らかい声がよかったよ」という
ぐさぐさ来るコメントをありがとお。
くそ~、覚えてろよ~。
もっともっと落差をつけてやる~・・・って、
違うか!
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風は寒かったけど、何ともホットな1日になりました。
黒人霊歌は初体験、歌と絡むのも…あまりやってなかったので、正直ドキドキでした。
でもまたやりたいな~!
クセになりそうです(^^)
私も、サックスとからんで歌うなんて、ほんと、初体験で、
大丈夫なのかなぁ、サックスの音に負けちゃわないかなぁ・・・
とか思ってたんですよね、実は。
でもでも、ほんとに、すっごく楽しい体験でしたよ!
昨日新幹線に乗りながら、う~ん、次はどの曲を
やろうかな~、サックスだとE♭のキーがやりやすいのかなぁ?
なんて考えてたところです。
はい、すっかりクセになってます。次の企画が楽しみです~♪
赤ちゃん産まれたら、絶対知らせてくださいね~!
みんなでお祝いしましょお!