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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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やれやれ~・・・でございます
●絶妙のタイミングだった・・・らしい

木曜の朝イチで、父を入院させたのですが、
これが絶妙のタイミングだったらしい事が判明。

元々前立腺ガンの骨転移があり、心不全もあり、
なもんですから、このところの体調不良で、
モノは食べられない、吐く、痛みは出る、で、
本人、すっかりガンの進行で末期なんだ、と
思い込んでました。が、周囲から見ると、
そこまでひどくないような気も。
かかりつけの先生も、私も、
本人はこう言ってるけど、どうもそれを
鵜呑みにも出来ない。なんとなれば、
もう半年以上も、まともに診察を受けて
いないので、今、どういう状況なのか、
はっきりしたデータが一つもないからでありました。

で、患部もひとつではないので、
一番いいのは総合病院に入院して、
総合的ケアをしてもらいながら、
どこをどーすれば、一番いいのか、
確かなデータをとる・・・という話に落ち着き
ました。

で、本人も、「楽になるなら」ってんで
入院を承諾しました。
(ほんとは、「楽に死なせてくれるなら」とか
毎日のように言ってたんで、もう、ストレス
たまる、たまる・・・。そんな状態では
ないんじゃないか、と思いましたが、
こちらは素人なんで、否定もしにくい・・・。
何せ、テキは医者なんで、こっちよりも
知識だけはある)

まあ、そんなわけで、ともかく
懇意の済生会に入院し、早速
CTスキャンなんかされました。

で、判明しましたのが、お小水が
うまく排出されてなくて、膀胱がぱんぱんに
腫れ上がっており、そのために腎不全を
起こしちゃっている! という事実。
「あぶねえっ!」ってんで、
すぐに導尿~!
一気に1400ccぐらい排出されました。

とまあ、これが「絶妙」の意であります。
もうちょっと入院するのが遅かったら、
こういう状態だというのに気づかず、
ほんと、命が危なかったのじゃないか、と
思います。

まだ血尿状態で、すぐには腎機能が
回復するわけではないので、
現在様子を見ながら、治療を続けて
いただいております。

この腎不全は、元々の前立腺ガンの方から来た
症状で、いわゆる尿閉が
ひどい状態になっていたようです。
これが多分、吐き気や痛みの根源
なんじゃないかな、と思います。

前立腺ガンの進行具合は、また
来週、骨シンチグラムという検査を
しないと分からないのですが、
このガンは、進行が非常に遅く、
また緩やかなものなんで、
そうそう痛みでどーにかなっちゃう・・・
という種類のガンではないそーです。

つーわけで、「今死ぬぞ、すぐ死ぬぞ」
みたいな気持ちで入院した父だったんですが、
「どうやら、まだ簡単には死なせてもらえない
らしい・・・」と思い始めたようなきざし。

「睡眠薬とか麻薬をたくさん入れて、
す~っと寝てる間に死なせてくれるか、と
思ったけど、そうはいかないか・・・」とか
言うモンですから、困る。
それじゃあ、
安楽死じゃないかぁ。
そりゃ、死なせてもらう
方は楽っぽいかもしれませんけど、それを
やった医者の方は犯罪者になっちゃうじゃ
あ~りませんか。それって、同業者の仁義に
反してないか? と怒っておきました。

大好きな恩師の早野先生が亡くなったのも
衝撃だったらしいし、兄弟も、友人も、
次第に亡くなっていっているので、
あちらから呼ばれているような気持ち・・・
というのがあるらしいです。
その気持ちは、わからんでもないけどぉ。

「呼ばれてると思ったんだけどな・・・」
とか、今日も言っていたので、
「まだ、早野先生、呼んでないって!」
と言い放ってやったところ、ちょっと
本人にも、今日は笑う余裕が。

確かに、痛かったり、毎日吐いたり、
好きな食べ物が食べられなかったり、というのが
続けば、誰でも、「もう、いいよ・・・」という
気持ちに傾きがちだと思います。
真っ向からそれを否定しちゃっても、
逆効果のような気がするし、
かと言って、「そうだ、そうだ」と言っても
ダメだし・・・。

今日は、ちょっと本人も、
「あれ? まだイケそうなのかも・・・」
と思った瞬間があった(みたいな顔をした)
のだと思いますんで、
「まだ呼ばれてない」とはっぱを掛けてみました。

腎臓がやられてしまうと、回復
するのには、時間がかかるし、
あっという間に体調が戻る訳ではない
と思いますが、本人の気の持ちようが
変わってきたようなので、少し楽観的に
考えることにしました。

少し手術・・・ということになるかも
しれませんが、腎不全のために
QOLを下げるのも、アホらしい。
本来の既往じゃないものなのだし、
治療可能なところなので、頑張って
もらいましょう。

とは言え、昔、母も腎臓をやりまして
(私が高1の時ですが)、だいぶ
治るのに時間がかかりましたので、
先は長いかなぁ、とは思いますが、
今のところ、急変はなさそう・・・な雰囲気。

やれやれ~。

まあ、まだ骨シンチの検査をしないと、
ガンの方の様子は分からないですが、
もうちょっと、人生を楽しんでもらっても
いいんじゃないかなぁ~・・・と考えています。

本人はTime is up!の気持ちになりたかった
らしいですが、実はThe best is not yet to come!
なのかも知れません。

それにしても、男性特有の病気・・・みたいの、
結構ありますネ~。

いとー君も、痛風じゃないのか!?みたいな
話が出てるし(ちゃんと野菜食べてる~?)、

50歳以上の男性は、おっそろしいことに
2人に1人は前立腺に問題を抱えている
ことが多いそーですよ。まあ、構造上の
問題らしーですから、進化の仕方が
ちょっと間違っていたのかも知れませんが、
しっかり定期検査して、予防策を講じれば、
意外とつきあいやすい部類のモノらしい
です。が、ほっとくと、結構苦しいらしいっスよ。

神田の方に、専門のクリニックとして有名な
医新クリニックという
のがあります。以前、父のお供で
行きましたが、「うわ~、こんなに患者さんが
いる病気なんだ~」とびっくりしました。

なかなか尾籠な話になってしまうので、
思い切って検査を受ける、というのが
億劫になってしまいますが、軽い症状の
うちにケアした方が絶対、おとくです。
さ、皆さん、来年は早速検診して下さい!

●入院騒ぎの間に娘のスクーリングもあった

秋野の学校は、ちょっと複雑な組織になってます。
ウィザス高等学校という
本校があり、その配下にチェーン店のような
感じで、一見小さな予備校・・・みたいな
スタイルの第1高等学院という学校が
全国展開しておりまして、
彼女は静岡校に所属。

今回のスクーリングは、
全国のチェーン店に所属する女子だけを
集めて、二泊三日でいろんな体験授業を
本校でやる、というもの。

本校は、茨城県高萩にありまして、
今回は東京まで新幹線で出て、
東京からはバスで行ったようですが、
水戸より北なんで、寒かったようです~。

が、朝からバイキングスタイルで
たらふく食べさせてもらったり、
6人部屋できゃっきゃと夜遅くまで
やったり、調理実習でプリンや
チョコレートケーキなんか作って、
か~なり楽しくやってきたようです。

本日金曜日は、休みになりそーな
もんですが、平常授業があり、登校。
以前でしたら、こんな遠出をした後は
一週間ぐらいへたっちゃってましたが、
元気なモンです。
人間、ストレスが抜けると、
ずいぶんいろんな事が出来るよーです。

091204_1334~01.JPG写真は、秋野が高萩で描いて
きた絵手紙調のもの。
赤いのは、ミョーな形をした、
まだ未成熟なトマト・・・だそうで、
形がおもしろかったので描いて
みたんだとか。「熟するのをまってる」
のは、トマトと、自分自身だそーで。掛詞になって
いるよーで。へへぇ、そんな事、考えられるよーに
なってるんだねぇ。
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