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合唱のこと、英語のこと、本のこと、友達のこと、仕事のこと・・・とりあえず、ダラダラ続ける日記です。

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●急なんですが

23日の夕方に急変しまして、
夜8時6分に亡くなりました。

22日の時点では、低めながらも、まだ
安定しているような感じだったのですが、
23日の午後くらいから、あれよあれよ、と
いう間に血圧が下がっていきました。

正直、もうちょっとは保つような気が
してたんですけどね。まあ、それは
私の希望的観測だったんでしょうけど。

●声を掛けるのは難しい

いかにもうろうとしていても、
最後まで意外と耳は聞こえていたりする
もので、声を掛けてあげて下さい、と
看護婦さんに言われたのですが。

なかなかそういう状態の相手に
声をかけるのって、何を言っていいんだか
わかんない・・・。声が出ない。

簡単なことなのに、勇気がいる。

「大丈夫」とか「頑張って」と言うのは、
こんな状態の時に言っても、自分でも
空しい気がする。

でも、自分がすっごく具合の悪い時も、
黙っていられるより、声を掛けられたり、
触ってもらったりした方が安心した覚えがある。

放っておかれると、なんだか、
暗くて深ぁい暗黒の底に
ひとりで投げ出されるような気がする。
どんなにあがいても、
その恐ろしさから、抜け出せない。
ただ、吸い込まれる。
自分は、独りで
「そこへ」吸い込まれる。

はっと気づくとひどい寝汗をかいていました。


もっとも、声を掛ける側は、
何をどう話していいやら、
本当に途方に暮れたりする。

それで、苦肉の策ですが、句集を一冊
持って行きました。

親友で親類でもある実家の伯父のです。
父と私の俳句の師匠でもあり、父の碁敵でも
あったりしますが、広々としたステキな句を
作るので、大好き。

私が部屋に行った時、かなり呼吸するのが
大変なのか、肩を大きく上下させていました。
いやがっていた呼吸マスクも自分ではずす
力がないような。

正直、困った。

こんな状態で、句集を読んでも、
仕方がないんじゃないか。
だいたい、こちらも息が詰まって声が出ない。

しばらく、じっと見ていたんですけど、
やらないより、やった方がいい事もあるし、
朗読して、状態が悪くなったら中止すれば
いいんだし、ええい、ままよ。

で、最初の句から詠み始めました。

句会の読み上げの時のように、
ゆっくり、ゆっくり、気持ちを込めて、
言葉を丁寧に発音し、
同じ句を二度ずつ。

実家の伯母は、俳句の朗読が
それはもう素晴らしい。柔らかい声で
読み上げられると、何度でも聞いていたい。

なかなかおばちゃんみたいに
読めないんだけど、読んでいるうちに、
自分自身が句の美しさに引き込まれ、
夢中でいくつも読み続けました。

ふと気づくと、
父の呼吸がとてもゆるやかな、
落ち着いたものになっていました。

聞いてるんだ。ちゃんと。

心が、ちゃんと聞いてるんだ。

そんな気がしました。

 「つばくろに開け放たれし通し土間」

●最後は本当に眠るようにあちらへ
逝ってしまったようです

この前、
「兄弟で写真を撮って来たんだ」
と言ってました。

既に上の兄たちは、あちら側に
逝ってしまっているのに。

ひょっとしたら、もう、向こうとこちらを
夢うつつに行き来していたのかもしれません。

この2ヶ月近くは、本当に
濃厚な時間だったような気がします。
入院する前から、少しずつ進行してきた
わけですが、その最後にこんな時間が
与えられるなんて、本当にお恵みって
あるんだなぁ、と感じます。

父も私も、とても楽しかったような気がします。

小さくて、可愛らしいような人ですが、
その小さい人のおひざが、
幼かった私の、一番の特等席でした。
煙草の煙で、いくつもの輪を作るのが
とても上手で、それが見たくて、よくねだりました。

愛情を言葉にするのは
下手だったけれど、
言葉にできないもどかしさと共に、
いつも黙って私を見守ってくれました。
一緒にいてくれて、本当にありがとう。
楽しかったね。

●全部終わってからブログで報告しようか・・・

とも思っていたのですが、
知らないうちに、どんどん読者の幅が
広がっていて、いろんな方が
私たち親子をブログを通して
見守ってくださっていた事を今日知りました。

皆さんの「がんばれ」があったから、
私たち親子は、大切な時間を
大切に過ごすことが出来たと思います。
本当に有難うございました。

●お知らせ

1月26日(火)  17:30  通夜
1月27日(水)  10:20  出棺
           13:00  葬儀

あいネットホール江尻台
静岡市清水区江尻台町1-1
tel  054-371-6400

なお、誠に勝手ながら故人の遺志により、
ご香典・ご供物・ご供花の儀は、固く
ご辞退申し上げます。

お詣りは、本人も喜んで
くれると思いますので、お時間がありましたら、
どうぞ御遠慮なく。また弔電も有難く。

●最後に・・・。

11時過ぎ、ホールの一室に安置し、
外へ出ました。

降るような星空でした。
きっと、ずっと忘れないでしょう。
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●パナ・ムジカに注文しておいたのが

今日帰宅したら、どさぁっ、と到着してました~。
う、うわぁ~。これが来ると、いよいよって
感じ、します・・・。

ともかく、歌詞が美しい響きで、
大・お気に入りなんですが、初めの方だけ
抜粋してみますね。

「東の雲ははやくも蜜のいろに燃え
丘はかれ草もまだらの雪も
あえかにうかびはじめまして

おぼろにつめたいあなたのよるは
もうこの山地のどの谷からも去らうとします
ひとばんわたくしがふりかへりふりかへり来れば
巻き雲のなかや(あるひは)けぶる青ぞらを
しづかにわたってゐらせられ
また四更ともおぼしいころは
ややにみだれた中ぞらの
二つの雲の炭素棒のあひだに
古びた黄金の弧光のやうに
ふしぎな御座をしめされました
(後略)」

・・・とまあ、こういう雰囲気の、
月への讃歌です。宮沢賢治は、
月を讃仰して、「月天子」と呼んでいたそうで、
一連の月の詩があるんだそうです。

「春と修羅」に収録されているものなんだそう
ですが、なんとも言えぬ、美しいイメージを
喚起する言葉が、なだらかに打ち重なって
いて、ああ、こういう詩人に私もなりたかった・・・
と溜息が出てしまいます。

だいたい「あえかに」とか「ややに」とか、
使えませんよ、今の殺伐とした時代の文章では!

でも、こういう言葉をこそ、使いたいものであります!

ちなみに「四更」というのは、昔の時刻の
数え方の一つで、今の時間で言うと、
午前一時から三時頃。いわゆる丑三つ時
に当たるそうです。

使われている音階は、古風な五音音階で、
ドレミファの中の第四音(ファ)と第七音(シ)が
ないヤツ・・・なんですが、それの破調とも
言うべき音形が散見し、そこにジャズテイストっぽい
音が和音を構成するという、う~む、洒落た
テイスト。作曲家というのは、本当に見事な
ことをする人種であります。是非見習って、
文章にそういうエッセンスを生かしたい。
(見果てぬ夢・・・か?)

e0227d95.jpg●ジャズ理論書を引っ張り出してみた

・・・んですが、やっぱりよくわかって
ないんで、見ても頭、痛い・・・。

写真は、渡辺貞夫著の「ジャズ・スタディJazz Study」
という本なんですが、要するにナベサダがBerkleeで
習ってきたものを一冊にまとめてくれたモノ。ほっとんど
Berkleeで使われていた教科書そのもの・・・という形式。1970年初版で、私がもっているのは1996年版。


まだ発売されてるのかな~? と思って
Amazon.co.jpで探してみましたら、ちゃんと
ありました! が、値段は私のが3605円なのに、
今のは3990円だった。うわ、値上がりしてる。

この本は、出版当時、初めて日本にジャズ理論を
紹介したものとして絶賛されたそうで、今でも
ベーシックな教本として命脈を保っているような。

だが、しかし、私はこの本の前半部分くらいまで
しか、授業に出ていない~。むじゅかしい理論の
方は、とてもじゃないけどついていけなかったので
学校でもパスしちゃったのでした~。

それでも最低限これだけは、という必須科目で、
ヒイヒイやりました・・・が、アレンジの宿題なんか
てんで歯が立たないので、オッサン(立派?な
あだ名である。現在大阪の方の某大学で教えている)
に頼み込んでほとんどやってもらい、代わりに
聴音の試験の手助けをするっつー契約で、
なんとかしのいでいたのでした~。(ジャズ版のだめ
の世界だな~)

 

だいたいBerkleeに辿り着いた時、
4つの音でほとんど構成されるジャズコードの
なんたるか? を全く理解してませんでしたからねぇ。
未だに、よく分かっていないんで、譜面を見て、
え~と、これがルート(基音)だから、その上に
来るのがこれでぇ・・・とか言ってアナリーゼ(違うか)
しないと、コードプログレッションがてんで見えないっつーの。春乃さんの世界とは、大分違う・・・。

でも、最近クラシックの合唱の作曲家も、
ばんばんジャズっぽい音を使ったり
モードっぽい作りだったりするんで、
少し見直してみようか、と本を取り出してみたわけです。

が、やっぱり歯は立たないみたいです。
編曲なんか出来る方なら、こーいうのを見ても、
即座に「ああ、なるほど」となるんだろうなぁ・・・。

●いつ子ちゃんがKindle DXを注文

されたそうです、ついに!
お仲間、お仲間~。

私は昨日、つい調子に乗って、
「Heidegger and a Hippo Walk
Through Those Pearly Gates」
つーのに、手を出してしまいました・・・。

「ハイデッガーとカバが天国の門を抜けたら」

みたいなタイトルなんですがね。

以前ブログで紹介しましたが、ジョークブックを
漁っていて、間違って
「プラトンとカモノハシ(英語ではプラティパスと
言い、プラトンと掛詞になっている)がバーで
一杯やってたら」という本を買ってしまったんですが、

その作者の第2弾。ジョークっぽい表現もある
んですけど、要は哲学概念をおもしろおかしく
解説する・・・というたぐいの本。宣伝によると、
上記「ハイデッガーとカバ(略称Hippoと言うので、
これもHeideggerのHと掛けている)・・・」は、
ベストセラーとなった「プラトンとカモノハシ」に
続く第2弾である・・・だそーで。(ああいう妙な
モノがヒットするんだぁ。アメリカ人って結構
妙なインテリネタみたいの、好きなんだ~)

実はまだ「プラトンとカモノハシ」もちゃんと
読んでないんですけど。

でも、「ハイデッガーとカバ」の方は、
私が大学の卒論で書いた神学者のパウル・ティリッヒ
も出て来るって書いてあったんですよ~!

で、つい・・・。

ティリッヒという神学者は、日本ではてんで
有名じゃないんですけど、アメリカでは
結構なビッグネームらしいんです。
元々はドイツ人で、ナチスに追われて
アメリカに亡命して、長くユニオン神学校で
教えていたっつー人です。いや~なつかしい。

今読み返しても、理解できるかどーかは
はなはだ心許ないですがね。折を見て
コソコソ読んでみようか、と思っています。

(いかん、ついKindleの中にいくつも
ストックできるもんだから、いろいろ買って
しまっている。既に読んだものまで先日も
買ってしまったが、好きなのは何度も読んだり
するんで、ま、よしとしましょう。ちなみに先日
買った既読の本とは、映画「ブレードランナー」の
原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」です。)

●歌と本の話をしている時は、たいがい元気です!

今日は、歌と本の話でいっぱいになってしまった
のですが、要は私がそういう話をしている日は、
元気よくやっている、とお考えください。

ブログの更新がなかったもんだから、
心配メールが来ちゃいましたがぁ、
はい、大丈夫でありますから。
プンちゃん、熱あるのにメールありがとね。
弥三さん、今度は拡大いとこ会ってことで、
一緒にいとこメールしますね~。

今日、看護婦さんと話してたんですが、
意識がないような状態でも、意外と
耳はよく聞こえていたりするので、
声をかけてあげるというのは、良い事なんですよ、
とのお話。そうか~。名詩選を朗読するとか、
唱歌を歌うってのなんか、楽しい夢が見られそうな
気が。ちょっと用意してみようかな・・・なんて
今日は帰りながら考えてみました。
●歌のことや作品のことや

少しずつ進めておりまして、
ちょこちょこ病室で書いたりなんか
しています。昨日は病室にお泊まりした
ので、父の様子を見ながら、作業してました。

●お恥ずかしい限りですが

病気だなんだ、というのを
読まされる方は、イヤになっちゃうだろうなぁ、
と思うと、書くのも気が引けるんですが。

人んちの親の病状をブログで
事細かに読むのも、うっとうしいですよね。
このところいとこ会メールにだけ書いたりしてました。
(つーか、病室では携帯しかないので、
パソコンでしか更新できないこのブログに
手が出なかった)

まあ、適当に読み飛ばしてください。

●長期療養の場合も視野に入れて

・・・という話も、病院から出ていたのですが、
これも、現代の病院事情からすると、
仕方のない話です。

今入っている病院は、緩和ケアチームが
しっかりしている上に、総合病院で、
もともと一番懇意にしているところ・・・
ということでチョイスして入院したのですが、

救急医療もやっている、長期滞在型ではない
タイプの病院です。

どこもそうですが、常にベッド数は不足して
いますので、数ヶ月~数年に及ぶ長期療養向き
とは言えないので、療養が長くなりそうな場合は、
長期療養可能な施設への転院も考えておかな
ければなりません。

その場合(今回初めて知ったのですが)
医療保険を利用するタイプと介護保険を
利用するタイプの2種類があるそうで、
まず、どっちにするか選ぶ。介護保険の場合は、
認定して介護度を決めなければいけない、という
厄介な手続きがあり

(その認定も、一時認定方法
が変更になって、やたら軽度に診断されちゃって
施設を移らなくちゃならない、という問題が続出
してました。最近、これは見直されていますが、
気がついていない人もいるので、再認定を問い合わせ
る必要がある場合もあるとか・・・た、大変すぎ)

とまあ、そーいった事をいろいろ教えてもらい、
いざとなったら、どこか探してベッド待ちかも、と
考えていたんですけどね。

19日の夕方くらいから、痛みが出てきて
しまいました。
しばらく安定期だったのが、ちょっと
落ちてきたようです。今までより強い麻薬注射
(機械で時間管理して点滴のように入る)に
切り替わっており、意識はだんだんもやもやに
なり始めました。ただ、痛さや苦しさは
ないようなので、本人の希望通り、と
いったところです。

というわけで、転院とかは、現在
考えなくてよくなってしまいました。

たまに夢うつつながら、話したりしますが、
幸いにして、怖い夢は見ていないようで、
楽しい雰囲気の中にいるみたい。

新しくついた俳句のお師匠さんを清水に
お招きしたんで、そのお迎えに行かなくちゃ
ならなくて、一緒に行く人に電話で連絡を
するんだ、とか言ってたり。たぶん、頭の
中で、慣れ親しんだ清水の町の情景が
出てきたりするんだと思いますが、
「じゃあ、電話しておくね~」と言って、
手を握ってやると、「うん、うん」とか
言ってニコニコして、安心してまた寝て
しまう・・・みたいな感じ。

病人の状況というのは、
仕事のスケジュールとは異なり、
××日までに、これこれになり、
△△日までに、これこれになる予定・・・
にはならないわけで。

似たような病状の人がいたとしても、
ひとりひとりで、また違うわけで、
お医者さんも、予想してこうだ、と
断定できるわけではない。
だからこそ、一喜一憂もするわけですけど、
落ち着いてるな~・・・とか油断してると、
ひょっと悪くなったりする。

そんなわけで、少しでも状況を把握して
いたいものだから、尿量の変化をチェックしたり、
血圧なんか測りに来ると、しつこく数値を
聞いたりします。状況がわかっている方が、
自分の心の準備も出来るし、
今、何をしてあげればいいか、考える余裕が
出来るように思います。

なるべく本人の理想に近い形を
実現させてあげたいなぁ・・・というのが
私の希望です。

ヘンな言い方かもしれないけど、
あっという間に逝ってしまった母の時に
比べると、
父とは、二人で共有できる時間が
たくさん与えられている・・・という気が
すごくするんですよね。

それが、嬉しい。

親孝行しなくちゃっていう義務感は
あんまり感じないんですけど、
なんとなく、これしたら、喜ぶかな?
みたいな事を、毎日ちょこっとするだけなんだけど、
まあ、それで単純に喜んでくれるので、
こっちも単純に喜んじゃう。
そういう積み重ねだけの毎日なんですけど、
気持ち的には、とても充実しているように
思います。

病室に入る瞬間とかは、やぁっぱりちょっと、
気合いが要りますけどネ。

でもまあ、せっかく与えられている時間なら、
目一杯親子で楽しんでしまわなければ。

人間というのは、常に時間と駆けっこをして
いる生き物なんじゃないかな、と思うことがあります。

娘が小さい頃に、ハタ、と気づいたんですけどね。

この泣きじゃくる赤ん坊の、
手が掛かってどうしようもないこの子は、明日もまた
泣くかもしれないし、また明日も世話で
ヘタヘタになるかもしれないんだけど。

でも、この瞬間のこの子の存在って、
明日同じことをしてても、今この瞬間とは
違うんだよなぁ。

一瞬、一瞬が、この子の中では、
全部過去になっていくんだよなぁ。
それを見ている私の一瞬、一瞬も、
全部過去になっていくんだよなぁ。

さっきの笑顔が、すごくかわいかったから、
もう一回巻き戻して見たい!

と思っても、もうそこにはない。

次に笑った時は、厳密に言えば、
さっきの笑顔と同一じゃないんだものな。

・・・そ~んな事を考えてたら、
子供と過ごす一瞬、一瞬が、
二度とないだけに、とても大事になって、
目一杯楽しまなくちゃ、なんて思うようになりました。

今現在は、父と過ごす一瞬、一瞬が
やっぱりすごく貴重に思えて
二人で楽しまなくては、と思っています。
というか、思うようにしている・・・のかな?

ともかく、そんな感じでやってます。

●譜面を勉強しなければっ!

・・・で格闘しています。

つい混声がおもしろくて、
伴奏部分を(弾けるとこだけ)弾いて
遊んだり、参考音源を聞きまくったりして
いますが、

譜面を読めば読むほど、
う~む、どうやってやっていこう・・・と
悩みます。

下振りとしては、ともかく
正指揮者様がいらした時に、
「指揮だけ見て、それにともかく
ついていけ」状態まで持っていきたいわけで。

でないと、せっかくの指揮なのに、
譜面に目を奪われたりしてたら、
もぉったいないんですもん~。

幸い、去年は何とかいったみたいデス。
今年も、何とか指揮についていけるよう、
みんなで下準備、頑張ろうネ!

普段の練習では男声がいないという
特殊環境での混声練習になってしまうので、
常に男声がどう鳴っているのか、
何をどう表現しようとしているのか、
イメージするのがとっても大切だと思います。

譜面ヅラを見ると、
メロディーのほとんどは女声が
引っ張っているように見えますが、
それをガッチリ支えてくれているのは、
やっぱり男声の重厚な響きなのです。

それを常に意識していないと、
自分たちがツラい場所に来ると、
とりあえず周りが見えなくなって、
単にがなっている・・・だけに。

美しい曲だけに、そのヘン、
すっごく気を付けないとだいなし・・・。
(とは言え、まだ静岡組女声隊は、
譜面も音も知らないもんですから、
いったいどのよーなオソロシげなものが
渡されるのか、ドキドキしているよーなんですがね)

ま、参考音源を聞けば、すぐ「歌いたい!」に
なるに決まってますよ~。
ね、松ちゃん。

●だがしかし、女声もあるノダ!

女声曲、当初は2曲やるかな・・・とか、
いじわる~く考えてたんですけどネ。

それも、1曲は、歌って踊らせて、
手拍子もさせよーかな、とか
思ってたんですがネ。

(その話をしたら、みんな「ひ~」だの「きゃ~」
だの「やめて~」だの言っていた・・・んだけど、
みんな、顔が笑ってましたネ。誰か、ホントに
いやがってるヒト、いたんだろーか?!)

・・・その計画は、混声曲が決まった
途端に、私の中で反古にされてしまいました。

余裕があれば、楽しく練習できる
と思うんですけど、今回はちょっと
無理かもしんない・・・ってことで、

女声の皆さん、そのうちやりましょう。

今回本決まりになった曲は、イギリスの曲です。

ごめん。英語です。

なんで、あえて英語か?ってぇと、
英語の曲、と聞いただけで逃げ腰になる
皆様に、「あ、なんだ、英語の曲でも
なんとかなるじゃん~」と思っていただきたい
がために、あえて選んだのであります。

で、どーやったら、英語の発音が
コワクなくなるか、日夜、メソッドを
考えている私です。

●英語は長年やってるから始末が悪い

日本に生まれて育った人なら、たいてい
中学~高校の最低6年間ぐらいは、
英語の授業を受けています。

で、外国語なんか、てんで
わかんないし、興味ないんだけど、
学校の授業だし~、やらないと
テスト、通らないし~・・・てな感じで、
押し付けられてしまったもんで、

で、今ドキはやたらネイティブ発音の
リスニングなんかやってますけど、
昔はネイティブ発音なんか、ほっとんど
聞く機会がなかった。

まあ先生だって、あまりネイティブじゃない
発音をしてたわけだし、
覚える方も、全部カタカナ振って覚えちゃったり
していたわけで。
sometimesを「ソメチメス」とローマ字読みで
覚えたりしてしまったわけで。

今思えば、一番最初に、英語と
接した時に、うんとじっくり発音を学ぶクセが
ついていれば、もちょっと何とかなったよーな
気がします。

(昔、イタリアに住んでいたことのある人の話では、
イタリアの小学生は、入学すると、すぐに
イタリア語の母音の発音、そして、ひとつひとつの
子音の発音(s, f, t, pみたいなのだけ)を徹底的に
やらされて、それからやっと単語に入る、という
教育をされるそうですよ。
きれいなイタリア語を話すために、そのヘンは
徹底して指導されるんですって)

ラテン語やらドイツ語やらの
曲をやる時には、意味とかよくわかってないけどぉ、
わかんないからこそ、ともかく先生が発音したのを
一生懸命オウム返しで覚えて、
だんだんそれっぽい発音に近づいていった・・・

ということは、そーいう発音練習を
せっせとやれば、英語だって何とかなったのかも
しんない。(だいたいカタカナ英語というのが
氾濫しているのも、発音の障害だな)

●なまりはあって当たり前だし!

今や世界中で一番使われている英語ですが、
母国語じゃない人は、やっぱりそれぞれ
なまりがあります。

どーしても生まれ育った国の言葉つきってのに
支配されるわけで、インドなまりだとか、
マレーシアなまりだとか、韓国なまりだとか、
日本なまりだとか、いろいろあります。

が、多少のなまりは誰にもあるのだ!
と腹をくくってしゃべれば、意外となまってても
ちゃんと通じていたりします。
(イギリス人だって、アメリカ人だって
地方なまりがたくさんあるんだし!)

だから、完璧なネイティブ発音でないと、
英語の歌は歌えない・・・なんてことは
全くないと思います。

ある程度、それっぽい音を出せるように
すれば、英語っぽぉい雰囲気で歌える
ようになるんじゃないでしょうか?

私も、どーしてもうまく発音できない
言葉とか、たくさんありますけど、
いくつかのポイントを抑えていけば、
何とかなるよーな気がします。

●RとかLとかも重要だけど

最近非常に気になるものがあります。

それは、いわゆる「あいまい母音」と
言われるものでして。

発音記号だと、「e」のひっくり返った形で
出て来るヤツで、だいたい「ア」と「ウ」
の中間っぽい音で、口の中で、あいまい~に
発音されるもの。ま、付け足し?みたいな。

ところが、このあいまい母音、
実は、山ほど出て来るもんなんですよ。

さっき女声の曲の1番を
全部発音記号で書き出して調べて
みたんですけど、実に20個以上もありました!

結構、これって、英語を特徴づける音なのかも
しんない。

andの「a」もそうだし、perfectのpの後のeもそう。
serviceに出て来る二つのeもそう(ご丁寧に、二つも・・・)。ともかく、多いです。

ふふふ、調べていくと、頭、爆発しそうです。
あいまい母音っての、ドイツ語のウムラート
のような難しい発音じゃないですが、つい
日本風発音だと「あ」とか「え」とかになりやすい
ヤツです。これだけでも、ちょこっとイギリス風に
すると、英語で歌ってるっぽくなるでしょう。

まあ、とりあえず、大してコワクない!
・・・はずです。

別にこれから英会話教室をやるわけじゃ
ないんで、英語の歌をそれっぽく聴かせる
工夫のひとつ・・・程度にお考えください。

ほら~、私がそんなにイジワルなわけ、
ないじゃないですか~。
(誰も信じないな、やっぱり・・・)

というわけで、ともかく、初練習日に
向けて、せっせと準備はしておりますデス。

が、こっちの曲も、もちろん発音だけじゃなく、
音作りの方も頑張らないと、形にならない
んで、ちょっとこれから、せっせと
勉強してみます。

●本日の画像(最近、珍しいな)
100116_1853~01.jpg
薬局に寄って、歯ブラシを物色していたら、
こんなのが~。

「たんぽぽの種」という、歯ブラシらしからぬ
ネーミングであります。

実は、この手のもの(こんなにカワイクはない)が、
病院の売店にもありまして、病人の歯磨き用に
売ってました。ローラーみたいでおもしろい。
で、試しに買ってみました。

ちょっと普通の歯ブラシとは違うので、
動かし方を工夫しないと、歯茎にぐさって感じ
なんだけど、慣れると、意外と使いやすいみたいデスよ。しばらく使ってみよぉっと。

●今ハマっている作曲家・千原英喜さんは

調べてみましたら、間宮芳生さん・小林秀雄さんの
お弟子さんで、日本の中世~近世音楽の研究も
されていらっしゃるそうなんですけど。

ともかく、アイデアがおもしろいです。
古楽っぽいペンタトニック的な
ものがふんだんに盛り込まれた曲だというのに、
リズムはむしろジャズやポップスに近い。

最初に聞いた時の印象なんですが、
中島みゆきの「銀の龍の背にのって」
みたいな気が。
似通ったコード進行があったのかもしれませんが、
ぐ~んと空に上っていく感じがしたんですよね。

前にも書きましたが、7thコードがふんだんに
盛り込まれており、リズム感覚もジャジーで、
すごくおもしろいデス。

ジャズも、プログレッシブになればなるほど、

教会旋法やペンタトニック系の世界に
おもしろみを覚えていくアーティストが
多いみたいなんですが、不思議ですよねぇ。
そうやって、古代に回帰していくのかなぁ。
あ、そーいえば、ジャズを突き詰めて、
結局バッハに回帰してしまったピアニスト、多数・・・。

で、練習番号9~11の調性が、
シャープが5個もついていてぇ~、

わ~、これは譜読みがしんどい~、
伴奏、弾いてみるの、パス!

と、しばらく見ないフリをしていたのですが。

ふ・・・と見たら、81小節の伴奏譜のところに、
「ロック・ギターのアドリブのように」
という指示がっ!

な、なんですか~、これは~!?

で、楽譜冒頭のご本人による曲目解説を
読んでみましたら、

『私はこの詩に、柿本人麻呂の歌
「東(ひんがし)の野にかぎろひの
立つみえてかへり見すれば月かたぶきぬ」
の万葉の情景を重ねている。』

・・・うんうん、わかります。
確かに、そういう情景です。
歌い出しから、もう、鮮やかに情景が見えますデス。

『古歌朗誦のような五音音階のメロディーを
伸びやかに、ハーモニーの推移を丁寧に
歌ってゆく。』

うう、頑張って、この美しいハーモニーの
世界を思いっきり堪能したいです~。

『曲の後半、エクスタシーの高まりでは
Led Zeppelinの「天国への階段」を
意識していた。』

は、はい?

レ、レッドツェッペリン・・・すか!?

どこまで幅広い方なんだ!

 

●つーことは・・・

先程譜面上で見つけた「ロックギターの
アドリブ」云々というのは、ひょっとして、
ジミー・ペイジの音色っていう・・・!?

で、久しぶりにツェッペリン、
聞いちゃいましたヨ。

ネット上のmora musicというのから、
一曲だけダウンロード(150円でした)して
みたんですけどネ。

この「天国への階段」(Stairway to Heaven)
という曲、前半はちょっとねっとり感のある
音作りの、バラードっぽいもの。

で、後半ジミー・ペイジのギターテク炸裂の
かっこいいソロパートが入り、(またベース
ラインがかっこいいんだ、これが)そこに
とどめを刺すよーに、ロバート・プラントの
高音フォルテッシモのボーカルが
「おおっ」と盛り上げる。

どうも、千原さんがおっしゃっているのは、
この後半部分の気持ちのぐぐっと
盛り上がるドライブ感なのかもしれません。

で、改めて千原さんの方の
シャープ5つの譜面に向かい、
恐る恐る弾いてみたところ、
意外なことに、非常に和音を指が
つかみやすい。弾いてて燃える~。

これは、早くエリカ様のピアノで
聞きたいっ! 「ロックギターのアドリブ」
部分も、わくわくして聞きたいっ!

ちなみにジミー・ペイジは70年代に
活躍した三大ギタリストの一人で、
当時の音楽ジャーナリズムでは
「70年代のパガニーニ」と形容されたんだとか。

なるほど、音のイメージ、確かに
パガニーニかも。

ちなみにちなみに、あと二人は、
エリック・クラプトンとジェフ・ベックです。
どちらも大好き~♪

あ、でも、三大には選ばれてないけど、
七色の音色を持つ男と言われた
クィーンのブライアン・メイも大好きです~♪

・・・ま、単なるミーハーです。

●今日は秋野と二人でお見舞い

風が冷たいので、車で行きましたら、
車内が温室状態。クラシックをゆったり
かけてると「眠くなる」と文句を言われながら、
一路病院へ。

でも、駐車場で車外に出てみたら、
途端に凍えてしまった。この温度差はナニ?
って感じです。

父の方は、今日もうつらうつら状態で、
秋野は手持ち無沙汰になってしまったんで
本を読ませておき、私は日課のマッサージです。
肉が落ちちゃってるので、強くやると
内出血を起こしそうでコワイので、
ほんと、エステの軽いオイルマッサージみたい。
あんまり力を入れなくてすむので、
こちらも楽ですね。今日は1時間半くらい
やってしまった。(昨日、ばたばた買い物して
回ってから行ったら遅くなっちゃって、
あまりしてもらえなかったとご不満だった
もんですから・・・)

とりあえず、いい気持ちになって
もらったところで退室。帰りに靴屋さんに
寄りました。

10年モノで履いてたお気に入りの
スニーカーが、古くなって劣化していた
ところに、病院通いに便利なもんだから、
毎日履き倒していたら、ボロボロに。
あと一押しで、穴が開くってところに
なってしまったんですよ。で、秋野も
一足欲しい、というので、二人で見に
行ったのでした。

無事、履き易いのを見つけました~。
秋野さんは、ウォーキングシューズなんだけど、
少しだけヒールがあるのを買いました。
初めてのヒール体験です。

で、家に帰ってきてから、試し履きして、
「世界が広い!」とか言って喜んでました。

身長が私より低いので、え~と、
本人ちょとコンプレックスがあるそーで、
この靴を履くと、ちょうど私の身長ぐらいに
なるんですよ。で、
「そうか、いつもこういう世界を
見ているのか!」とか叫んでいました。

大して変わらないよーな気がするんですけど、
確かに身長によって見えるモノが違うっての、
ありますネ。きっと背の高い人は、遠くまで
よく見えるんだろうな~。
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