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●うっかりしている間に、年末ギリギリになっちゃったよ!
11月から始まった「校閲ガール」(ガールって年でも
ないが、まあ、良いことにしよう)状態が、
12月中旬までガッチリ続き、
いやまあ、いろいろ勉強になりました。
モノは相方の本3冊で、
どれも時代考証が必要な時代モノ。
何度も読んでるのに、うっかり
見逃している事が山ほどあり、
ああ、人間って、何ていい加減なモノだろう、と
つくづく思いました。
まあ、毎度のことですが…………(^◇^;)
今回苦しかったのは、
登場する歴史上の人物が、
年代によって改名しているところ………だったかなー。
AがBになり、BがCになり、みたいなことが
あるわけですよ。
戦国大名なんて、力関係とか、縁起担ぎとかで改名する。
より有力な氏族の名跡を継ぐことになると、
苗字も下の名前も、見事に別物になっちゃったりする。
例えば徳川家康なんか、
幼名は松平竹千代で、
成人して最初は松平次郎三郎元信、
で、次が松平蔵人元康、さらに家康、で、
松平姓から徳川姓に変わって、
やっと晩年になって徳川家康になる。
が、その上に守名乗り(かみなのり)と
いうものがある。
織田上総介信長とか言う時の「上総介」ね。
私たち現代人は、一番有名な名乗りで
覚えていたりするけど、当時は姓名や守名乗りが
変わるごとに、違うように呼ばれていたんだろうな。
むしろ、当時のお武家サンにとっては、
名前が変わるごとに出世したりするから、
変わって当たり前なのかもしれない。
課長が部長になって取締役になるという、
島耕作のよーな状態を、苗字も総入れ替えで
やってくれるので、ややこしくって
しょうがない。
Aのキャラクターは、Aの名前で頭に
インプットしちゃってあるので、
●●年にBに改名しました、というデータが
あっても、デフォルトのAのイメージのまま
読んでしまうワケで、なかなかコレの調整が
出来なかった。
まあ、他にもいろいろチェック点はあったのだが、
ホント、なかなか気がつかない。
物語としておもしろく読めてしまえば
しまうほど、細かいミスなど、
脳は無視して先へ先へと読んで
しまうものらしい。
↑この時代考証の苦しさをブルガリアで
翻訳家をやっている英語俳句校正タッグ友に、
英文でヒイヒイ訴えてみたところ、
「そんな風なんだ、日本の小説の校正って!
それはかわいそう~!!」
といたく同情してもらった。
うう、グチを聞いてもらえて、
嬉しかった。
彼女は、英語とスペイン語が堪能で、
いろんな本をブルガリア語に訳している
らしい。いいなぁ、2か国語も。
憧れるなぁ。
●時代考証しながらの仕事が果てた瞬間に………
Iヶ谷さんから、静岡バッハ演奏会チラシの
校正依頼がメール添付で飛んできた。
少しでも早く渡してあげないと、
印刷に時間を取られるから大変なんだろうなぁ。
で、年内確実に会えるのは、
翌日の静岡バッハの練習の時だけなんで、
取り急ぎ夜中に一気にやっつける。
簡単なチラシで、A4裏表だけだったので、
間に合った~(-。-;)
こちらは時代考証とかまるで関係なく、
要は文書の体裁を整えるための校正で、
全く種類が違う仕事です。
元信が元康になって、家康に改名したのは、
何年だっけ? とか、考えなくていいだけ、楽かなぁ。
で、無事お渡しして、その日は
教会の聖堂で、4月本番に歌うバッハ3曲の
一気通貫がありましてー。
カンタータ4番やって、
モテット3番と6番。
いやぁ、モテット3番をアカペラで
やったら、むちゃくちゃ音が下がって
ムンクでしたー。
けど、場所が聖堂なんで(本番の場所もここネ)、
超・響くんで、その点歌ってて、超・楽しかった
んですけどネ。相当しごかれたんで、ヘトヘト。
で、翌日は、出版社の方から、
細々微調整についての相談メールなんか
来てて、相方はアワアワしたり
してましたが、とりあえず手は離れた
ようで、次のシリーズ用の下調べに
入っていた。
エラい!
仕事熱心である!
↑
本人談によると、シリーズ物なので、
ここで休んでしまうと、いろいろ
忘れちゃうので、覚えているうちに、
次の展開用の下調べやノート作りに
入ったんだそうな。
うむうむ。
備えあれば、憂いなし、にしたかったんだな。
エラいなぁ。
既にフツーの会社勤めなら
リタイアしている年齢なので、
体力的にも大変そうになってきているが、
まだまだ書きたい物語があるらしい。
その辺、思うところ多々、らしいデス。
↑
あまりこーいうことを書くと
嬉しくないらしいが、こうして
書き続けられるというのは本当に有り難い。
ガンバって書き続けてもらうしかないな。
●で、仕事が明けた瞬間に
いつもデュエットやらアンサンブルやらで
私を支えてくれているMりさんの
ご主人様の訃報が入りまして。
実は10月後半には、かなり悪い状況に
なっていたので、ものすごく気になって
たんですが。校正地獄に突入してしまい、
まず、自分が途中でぶっ倒れないことが
最優先、寸暇を惜しんで読まないといけない、
という状態だったので、ろくに励ましの
お電話も出来ず。
ともかくお通夜に伺ってきました。
ちょっと年の離れたご夫婦だったようでしたが、
いつお宅に伺っても、物静かで優しい感じの方で、
皆で一緒に宴会をしたりもしましたネ。
昨年中は、闘病中のご主人を置いて
夜出掛けるのは難しい、ということで、
アンサンブル静岡組練習では、
何度もお邪魔したりしましたが、
ここまで進行が早いとは………と、皆で愕然
としてしまいました。
親を見送ったか、と思ったら、
次は自分たちの問題がすぐ浮上するんだなぁ。
人間って、
生き物って、
何でこうなんだろう。
そうやって世代をつなげていくんだろうけど、
年を取れば取るほど、
精神的強度を必要とする場面に直面するみたいだ。
………と、しばらく落ち込んでいたら、
疲れがドッと出てしまったのか、
ここんところ4日くらい微熱状態が
続いてしまい、
文章書いても冴えないし、
あんまりすっきりしないし、
で、ええい、無駄に起きていても、
生産性は上がらん!
と言うワケで、とりあえず寝てました。
元々母方の遺伝で、腎臓はあまり
強くないみたいなので、
大事に至る前に、とっとと休みを取りましたー。
やっとだんだん体調が上向きになったので、
精神的不活性も解消してきた感じ。
で、年内にアップして欲しい、
と依頼されていた磐田バッハblogを更新し、
ついでに自分のblogにも駄文を寄せている次第。
ホントはなるべく急いで、
Y田さんの英語俳句2年目(要するに2冊目)の
文集に向けた英語エッセイ(日本語訳付き)を
仕上げてしまいたいのだが、
ちょっと書いてはみたものの、
どうもうまくまとまらない感じ。
体調落ちると、精神的不活性になり、
筆もてんでダメですねぇ。
来年の第1目標は、
1に体力、2に体力だな。
11月から始まった「校閲ガール」(ガールって年でも
ないが、まあ、良いことにしよう)状態が、
12月中旬までガッチリ続き、
いやまあ、いろいろ勉強になりました。
モノは相方の本3冊で、
どれも時代考証が必要な時代モノ。
何度も読んでるのに、うっかり
見逃している事が山ほどあり、
ああ、人間って、何ていい加減なモノだろう、と
つくづく思いました。
まあ、毎度のことですが…………(^◇^;)
今回苦しかったのは、
登場する歴史上の人物が、
年代によって改名しているところ………だったかなー。
AがBになり、BがCになり、みたいなことが
あるわけですよ。
戦国大名なんて、力関係とか、縁起担ぎとかで改名する。
より有力な氏族の名跡を継ぐことになると、
苗字も下の名前も、見事に別物になっちゃったりする。
例えば徳川家康なんか、
幼名は松平竹千代で、
成人して最初は松平次郎三郎元信、
で、次が松平蔵人元康、さらに家康、で、
松平姓から徳川姓に変わって、
やっと晩年になって徳川家康になる。
が、その上に守名乗り(かみなのり)と
いうものがある。
織田上総介信長とか言う時の「上総介」ね。
私たち現代人は、一番有名な名乗りで
覚えていたりするけど、当時は姓名や守名乗りが
変わるごとに、違うように呼ばれていたんだろうな。
むしろ、当時のお武家サンにとっては、
名前が変わるごとに出世したりするから、
変わって当たり前なのかもしれない。
課長が部長になって取締役になるという、
島耕作のよーな状態を、苗字も総入れ替えで
やってくれるので、ややこしくって
しょうがない。
Aのキャラクターは、Aの名前で頭に
インプットしちゃってあるので、
●●年にBに改名しました、というデータが
あっても、デフォルトのAのイメージのまま
読んでしまうワケで、なかなかコレの調整が
出来なかった。
まあ、他にもいろいろチェック点はあったのだが、
ホント、なかなか気がつかない。
物語としておもしろく読めてしまえば
しまうほど、細かいミスなど、
脳は無視して先へ先へと読んで
しまうものらしい。
↑この時代考証の苦しさをブルガリアで
翻訳家をやっている英語俳句校正タッグ友に、
英文でヒイヒイ訴えてみたところ、
「そんな風なんだ、日本の小説の校正って!
それはかわいそう~!!」
といたく同情してもらった。
うう、グチを聞いてもらえて、
嬉しかった。
彼女は、英語とスペイン語が堪能で、
いろんな本をブルガリア語に訳している
らしい。いいなぁ、2か国語も。
憧れるなぁ。
●時代考証しながらの仕事が果てた瞬間に………
Iヶ谷さんから、静岡バッハ演奏会チラシの
校正依頼がメール添付で飛んできた。
少しでも早く渡してあげないと、
印刷に時間を取られるから大変なんだろうなぁ。
で、年内確実に会えるのは、
翌日の静岡バッハの練習の時だけなんで、
取り急ぎ夜中に一気にやっつける。
簡単なチラシで、A4裏表だけだったので、
間に合った~(-。-;)
こちらは時代考証とかまるで関係なく、
要は文書の体裁を整えるための校正で、
全く種類が違う仕事です。
元信が元康になって、家康に改名したのは、
何年だっけ? とか、考えなくていいだけ、楽かなぁ。
で、無事お渡しして、その日は
教会の聖堂で、4月本番に歌うバッハ3曲の
一気通貫がありましてー。
カンタータ4番やって、
モテット3番と6番。
いやぁ、モテット3番をアカペラで
やったら、むちゃくちゃ音が下がって
ムンクでしたー。
けど、場所が聖堂なんで(本番の場所もここネ)、
超・響くんで、その点歌ってて、超・楽しかった
んですけどネ。相当しごかれたんで、ヘトヘト。
で、翌日は、出版社の方から、
細々微調整についての相談メールなんか
来てて、相方はアワアワしたり
してましたが、とりあえず手は離れた
ようで、次のシリーズ用の下調べに
入っていた。
エラい!
仕事熱心である!
↑
本人談によると、シリーズ物なので、
ここで休んでしまうと、いろいろ
忘れちゃうので、覚えているうちに、
次の展開用の下調べやノート作りに
入ったんだそうな。
うむうむ。
備えあれば、憂いなし、にしたかったんだな。
エラいなぁ。
既にフツーの会社勤めなら
リタイアしている年齢なので、
体力的にも大変そうになってきているが、
まだまだ書きたい物語があるらしい。
その辺、思うところ多々、らしいデス。
↑
あまりこーいうことを書くと
嬉しくないらしいが、こうして
書き続けられるというのは本当に有り難い。
ガンバって書き続けてもらうしかないな。
●で、仕事が明けた瞬間に
いつもデュエットやらアンサンブルやらで
私を支えてくれているMりさんの
ご主人様の訃報が入りまして。
実は10月後半には、かなり悪い状況に
なっていたので、ものすごく気になって
たんですが。校正地獄に突入してしまい、
まず、自分が途中でぶっ倒れないことが
最優先、寸暇を惜しんで読まないといけない、
という状態だったので、ろくに励ましの
お電話も出来ず。
ともかくお通夜に伺ってきました。
ちょっと年の離れたご夫婦だったようでしたが、
いつお宅に伺っても、物静かで優しい感じの方で、
皆で一緒に宴会をしたりもしましたネ。
昨年中は、闘病中のご主人を置いて
夜出掛けるのは難しい、ということで、
アンサンブル静岡組練習では、
何度もお邪魔したりしましたが、
ここまで進行が早いとは………と、皆で愕然
としてしまいました。
親を見送ったか、と思ったら、
次は自分たちの問題がすぐ浮上するんだなぁ。
人間って、
生き物って、
何でこうなんだろう。
そうやって世代をつなげていくんだろうけど、
年を取れば取るほど、
精神的強度を必要とする場面に直面するみたいだ。
………と、しばらく落ち込んでいたら、
疲れがドッと出てしまったのか、
ここんところ4日くらい微熱状態が
続いてしまい、
文章書いても冴えないし、
あんまりすっきりしないし、
で、ええい、無駄に起きていても、
生産性は上がらん!
と言うワケで、とりあえず寝てました。
元々母方の遺伝で、腎臓はあまり
強くないみたいなので、
大事に至る前に、とっとと休みを取りましたー。
やっとだんだん体調が上向きになったので、
精神的不活性も解消してきた感じ。
で、年内にアップして欲しい、
と依頼されていた磐田バッハblogを更新し、
ついでに自分のblogにも駄文を寄せている次第。
ホントはなるべく急いで、
Y田さんの英語俳句2年目(要するに2冊目)の
文集に向けた英語エッセイ(日本語訳付き)を
仕上げてしまいたいのだが、
ちょっと書いてはみたものの、
どうもうまくまとまらない感じ。
体調落ちると、精神的不活性になり、
筆もてんでダメですねぇ。
来年の第1目標は、
1に体力、2に体力だな。
PR
●例によって大騒ぎでしたが…………
個人的には目一杯楽しい2日間(GP・リハ・本番)でした。
直前までブラックにお仕事三昧していたために、
なんか頭が働かず、スケジュール詳細表を
確認してるのに、ゲネプロ会場に入って初めて、
あー。
ピアノ入るから、440hzなんだー。
ってことは、ピッチ上げないといけないんだぁ。
(まだボケてる)
ってことは、アンコールでやるメサイアの
ハレルヤコーラスのA連呼は、880hzじゃん!
高いよ!
_| ̄|○…………………
え~と、これがゲネプロ会場に入った感想デス。
まあ、大分慣れたので、
415hzだろうが、440hzだろうが、
与えられた音から違和感なく動けるんですけどさ。
↑
ただし、体調が落ちてる時は、415hzを聴くと、
低くて戸惑い、迷子になる。
けどまあ、泣き言を言っていてもモーツァルトとかは
歌えないので、泣いてないフリをしてやりました。
今回のラインナップ、ソプラノが
あくまでも軽~く、朗らかに、高~く
歌わないと台無し、の曲が非常に多い。
まず、フォーレのレクイエムの
SanctusとIn paradism。
どちらもご丁寧に3拍子なので、
一瞬でも「どっこいしょ、はー疲れた」なんて
思ったら最後、てんでついていかれない。
腹筋も背筋も使いまくらないと、
継続して軽~く回していかれない。
まさに、パワー勝負なんですよ。
良かった。毎日スクワットしててー( ´艸`)
ソーニョのNカントクのオススメに
従って毎日50回やるようにしてるんですが、
(で、ネット上で見つけた女性向けに腕も前から
真横に開く方式。何も負荷はかけてないのに、
50回やると、腕がものすごキツイ)
おかげさまで、インナーマッスルが
少しずつついてきたみたいで、
お腹を保つのが楽になった気がするんだな。
で、本番前のお食事も、
パワーと瞬発力を求めて、こんなの。
バナナまでは自分で用意してなかったんだけど、
磐田の本番恒例のバナナ盛りがあったんで、
ありがたくパクパク。美味しいバナナであった。
●フォーレクは…………
磐田バッハblog「磐田バッハいろいろアリアリ」に
書いた通り、脱線事故があり、冷や汗かきながら
回復したんですけどね。Hostiasのバリトンソロの
後のtutti入り。各パート、あるいは各自、
拍の感じ方がビミョーに合ってなくて、アワアワ。
やっとne candant in obscrum辺りで
ごまかしごまかし、統一し、Amenに入る、と。
………コワかった。
先生も、冷や汗、冷や汗だったそう。
いかん。低血糖で倒れたらどーすんだ!
次回演奏会では、ムッシュの体調を悪くするよーな
ポカは御法度である!
●モーツァルトは、若くてもモーツァルトしてるんだな。
フォーレクに続いて、(ステージから袖にはけない
形で)モーツァルト。
前奏を聴いてる時は、ちょっとフォーレク事故を
引きずりそうな気がしてイヤだったんだけど、
そんな事言っても、モーツァルトは容赦してくれない。
出だしからして、G下からG上へ高速で
駆け上がり、さらにG下に駆け下り、さらに
F上に駆け戻る。テンポ、Allegro………だけど、
体感速度は限りなくPrestoに近い。
まあ、Presto感覚で次の音の準備に入らないと、
てんで母音が鳴らないので、
曲が始まったが最後、全速力で駆け抜けるしかない。
この曲、モーツァルトが15歳の時に書いた
ものなんだそうですけど、さすが早熟の天才、
もはやモーツァルト以外のナニモノでもないって感じ。
聖母讃歌なので、宗教曲なんだけど、
圧倒的にあっかるくて、華やかで、
そしてどこか可愛らしい。
モーツァルトのオペラ曲をやってるような
気がします。
ソプラノのソロ曲は、ちょっとしっとり
してるんだけど、なんか『フィガロ』の
伯爵夫人のソロにイメージが似ているような。
●ヴィヴァルディのグローリアミサも軽やかなんだな。
この曲も、モーツァルトに負けず劣らず、
高速回転エンドレス。
「いつもより余計に回しております」を地で
いかないと、息切れしてしまう。
曲が始まったら、ともかく全速力で………って、
今回こんなのばっかり、3連続だ!( ̄。 ̄;)
学生時代、多分3年か4年のクール・スィスの
ステージでやったハズなのだが、
覚えているのは7番のDomine fili unigeniteのみ。
よっぽど印象的だったのかもしれない。
今回の本番、超高速仕様で振られまして、
いやぁその、楽しくて楽しくて。
どうもワタクシ、声質からして、
軽く高く回す、が合ってるタイプらしいです。
↑
どーやってもドラマチックソプラノに
なれないタイプ。(゚◇゚)ガーン………_| ̄|○
●今回ひそかに嬉しかった事。
グローリアミサは、途中に3箇所、
ソロの長い曲が入るところがあるんですが、
これ、ソプラノ2名、アルト1名が
必要な上に、かなり時間がかかる。
経費と時間の節約の関係上、
ソリストを使わず、歌詞を読み上げる形に
してみてはどうか?
という事になりました。
で、白羽の矢が立ったのが、
磐田専属アナウンサー(?)になっているA嬢。
「ひえー」
とか言ってたんだが、直前になって、
もっと「ひえー」な提案が先生から。
「マイクは使わないで下さいね」
(゚o゚;ひ、ひえーっ!!
普通のアナウンスの声でやったら
聞こえない!
一体どうしたら?
と悩んだ挙げ句、A嬢が辿り着いたのは、
カトリックのミサで昔聞いた事のある
聖句の朗誦でやったら?
でした。
この提案を聞いた瞬間、
実は嬉しくて涙がブワっと。
A嬢も中高時代のミサでの朗誦のイメージを
思い出して………と言ってたのだが、
学生時代、学校内で行われる御ミサで、
澄んだ真っ直ぐな響きで、
聖句を朗誦して下さったのが、
今は亡き恩師、シスター・ブリジット。
中学3年間の英語を担当してくださり、
教科書を毎日丸暗記せよ、と3年間
しごいて下さった。
実は在学中は、コワくてキツイ先生……と
怯えて近寄らなかったのだが、
亡くなった従妹の担任だったそうで、
卒業後も親しくしていただいていた。
静岡から四ッ谷の修道院に移られていたので、
上智での追悼ミサで助けていただき、
以来時折お顔を見に行っていた。
上智の生協巡りをしたり、
新宿御苑にお散歩に行ったり、
2人で鯛焼きを買って食べたり、
洋書を貸していただいたり、と
それはもう、思い出満載。
シスターのしごきのおかげで、
アメリカに行っても何とかなった。
中学英語さえしっかりやっておけば
何とかなる、とおっしゃっていたけど、
ホントにそうでしたー。
シスターご自身はイギリスに留学されたので、
とても美しいイギリス英語でした。
日本語も、英語発音トレーニングを
積まれたせいか、クリアーで、
朗誦をされても、母音の響きが素晴らしかった。
A嬢が朗誦でやる、と言った時、
頭の中で、シスターのお声が鮮やかに
よみがえってきて、何だかとっても嬉しくなって、
1人でこっそり泣いてしまった。
恩師が残してくれたものを、
私たち、継承していけるんだな。
●もう一つ、嬉しかった事。
今回のソリストは、ソプラノのNちゃんと
バスのI手さんとバリトンのHさん。
Nちゃんは、その艶やかなビロードのような
美声と安定したテクニックで、いつ聴いても
♡♡♡♡♡♡♡♡
で、大好きなソリストさん。ドイツ語がまた、
ネイティブばりに美しく、「流浪の民」なんか、
毎度「あ~、こうやって歌う曲なのねー、自分では
出来んけど~」と、自分では歌えてないのに、
隣で歌ってもらうと、自分もドイツ人になった
心地にさせてもらえるんですが。
今回、なんと、喉にポリープが!
で、喉をいたわりながらやってるー、との事
だったんですけどぉ、もう前日から
超絶美しいソロの連発!
ソリストって、どんだけスゴいんだ。
男声の方も負けてなくって、
Hさんは前日都合がつかなくて当日のみ参加で
あまり聞けずに残念だったのですが、
I手さんがもう、前日から超絶絶好調で、
Hさんが歌うところもトラでしこたま歌って
下さり、いやぁもう、耳の保養。
すごかったのは、N・Iコンビでの2重唱ステージGP。
ビゼーの「小さな木の実」(日本語)、
メンデルスゾーンの「歌の翼に」(日独)
「秋の歌」(ドイツ語)の3曲。
ラインナップを見ただけで胸キュンものですが、
2人の息ぴったりの絶妙なパフォーマンスが
素晴らしかった。
※「秋の歌」は、本番ではおさえたテンポで
しっとり………になりましたが、GP一発目は
超高速攻撃! 詩の内容から言うと威勢が良すぎる
んだけど、いやこの超高速「秋の歌」、ものすごかったデス!
当日の演奏会は、静岡からはるばるMっちゃんと
リカちゃんが聴きに来てくれたのですが、
この日がお誕生日で、I手っち(最近の磐田での
あだ名)の大ファンのリカちゃんは、
終演後、感激でウルウル状態。
最高の誕生日プレゼントになったか、と。
↑
チケットを押し付けたのは、ワタクシです。
えっへん。
お2人および、当日は仕事で来られなかったけど、
M江さんから、可愛らしいお菓子セットを
いただきました。
クマちゃん、可愛い!
……( ´艸`)とウケながら、
1日エネルギー充填120%で歌っていたので、
あっと言う間に食べてしまいましたとさ。
ご来場、どうもありがとうございました~!
個人的には目一杯楽しい2日間(GP・リハ・本番)でした。
直前までブラックにお仕事三昧していたために、
なんか頭が働かず、スケジュール詳細表を
確認してるのに、ゲネプロ会場に入って初めて、
あー。
ピアノ入るから、440hzなんだー。
ってことは、ピッチ上げないといけないんだぁ。
(まだボケてる)
ってことは、アンコールでやるメサイアの
ハレルヤコーラスのA連呼は、880hzじゃん!
高いよ!
_| ̄|○…………………
え~と、これがゲネプロ会場に入った感想デス。
まあ、大分慣れたので、
415hzだろうが、440hzだろうが、
与えられた音から違和感なく動けるんですけどさ。
↑
ただし、体調が落ちてる時は、415hzを聴くと、
低くて戸惑い、迷子になる。
けどまあ、泣き言を言っていてもモーツァルトとかは
歌えないので、泣いてないフリをしてやりました。
今回のラインナップ、ソプラノが
あくまでも軽~く、朗らかに、高~く
歌わないと台無し、の曲が非常に多い。
まず、フォーレのレクイエムの
SanctusとIn paradism。
どちらもご丁寧に3拍子なので、
一瞬でも「どっこいしょ、はー疲れた」なんて
思ったら最後、てんでついていかれない。
腹筋も背筋も使いまくらないと、
継続して軽~く回していかれない。
まさに、パワー勝負なんですよ。
良かった。毎日スクワットしててー( ´艸`)
ソーニョのNカントクのオススメに
従って毎日50回やるようにしてるんですが、
(で、ネット上で見つけた女性向けに腕も前から
真横に開く方式。何も負荷はかけてないのに、
50回やると、腕がものすごキツイ)
おかげさまで、インナーマッスルが
少しずつついてきたみたいで、
お腹を保つのが楽になった気がするんだな。
で、本番前のお食事も、
パワーと瞬発力を求めて、こんなの。
バナナまでは自分で用意してなかったんだけど、
磐田の本番恒例のバナナ盛りがあったんで、
ありがたくパクパク。美味しいバナナであった。
●フォーレクは…………
磐田バッハblog「磐田バッハいろいろアリアリ」に
書いた通り、脱線事故があり、冷や汗かきながら
回復したんですけどね。Hostiasのバリトンソロの
後のtutti入り。各パート、あるいは各自、
拍の感じ方がビミョーに合ってなくて、アワアワ。
やっとne candant in obscrum辺りで
ごまかしごまかし、統一し、Amenに入る、と。
………コワかった。
先生も、冷や汗、冷や汗だったそう。
いかん。低血糖で倒れたらどーすんだ!
次回演奏会では、ムッシュの体調を悪くするよーな
ポカは御法度である!
●モーツァルトは、若くてもモーツァルトしてるんだな。
フォーレクに続いて、(ステージから袖にはけない
形で)モーツァルト。
前奏を聴いてる時は、ちょっとフォーレク事故を
引きずりそうな気がしてイヤだったんだけど、
そんな事言っても、モーツァルトは容赦してくれない。
出だしからして、G下からG上へ高速で
駆け上がり、さらにG下に駆け下り、さらに
F上に駆け戻る。テンポ、Allegro………だけど、
体感速度は限りなくPrestoに近い。
まあ、Presto感覚で次の音の準備に入らないと、
てんで母音が鳴らないので、
曲が始まったが最後、全速力で駆け抜けるしかない。
この曲、モーツァルトが15歳の時に書いた
ものなんだそうですけど、さすが早熟の天才、
もはやモーツァルト以外のナニモノでもないって感じ。
聖母讃歌なので、宗教曲なんだけど、
圧倒的にあっかるくて、華やかで、
そしてどこか可愛らしい。
モーツァルトのオペラ曲をやってるような
気がします。
ソプラノのソロ曲は、ちょっとしっとり
してるんだけど、なんか『フィガロ』の
伯爵夫人のソロにイメージが似ているような。
●ヴィヴァルディのグローリアミサも軽やかなんだな。
この曲も、モーツァルトに負けず劣らず、
高速回転エンドレス。
「いつもより余計に回しております」を地で
いかないと、息切れしてしまう。
曲が始まったら、ともかく全速力で………って、
今回こんなのばっかり、3連続だ!( ̄。 ̄;)
学生時代、多分3年か4年のクール・スィスの
ステージでやったハズなのだが、
覚えているのは7番のDomine fili unigeniteのみ。
よっぽど印象的だったのかもしれない。
今回の本番、超高速仕様で振られまして、
いやぁその、楽しくて楽しくて。
どうもワタクシ、声質からして、
軽く高く回す、が合ってるタイプらしいです。
↑
どーやってもドラマチックソプラノに
なれないタイプ。(゚◇゚)ガーン………_| ̄|○
●今回ひそかに嬉しかった事。
グローリアミサは、途中に3箇所、
ソロの長い曲が入るところがあるんですが、
これ、ソプラノ2名、アルト1名が
必要な上に、かなり時間がかかる。
経費と時間の節約の関係上、
ソリストを使わず、歌詞を読み上げる形に
してみてはどうか?
という事になりました。
で、白羽の矢が立ったのが、
磐田専属アナウンサー(?)になっているA嬢。
「ひえー」
とか言ってたんだが、直前になって、
もっと「ひえー」な提案が先生から。
「マイクは使わないで下さいね」
(゚o゚;ひ、ひえーっ!!
普通のアナウンスの声でやったら
聞こえない!
一体どうしたら?
と悩んだ挙げ句、A嬢が辿り着いたのは、
カトリックのミサで昔聞いた事のある
聖句の朗誦でやったら?
でした。
この提案を聞いた瞬間、
実は嬉しくて涙がブワっと。
A嬢も中高時代のミサでの朗誦のイメージを
思い出して………と言ってたのだが、
学生時代、学校内で行われる御ミサで、
澄んだ真っ直ぐな響きで、
聖句を朗誦して下さったのが、
今は亡き恩師、シスター・ブリジット。
中学3年間の英語を担当してくださり、
教科書を毎日丸暗記せよ、と3年間
しごいて下さった。
実は在学中は、コワくてキツイ先生……と
怯えて近寄らなかったのだが、
亡くなった従妹の担任だったそうで、
卒業後も親しくしていただいていた。
静岡から四ッ谷の修道院に移られていたので、
上智での追悼ミサで助けていただき、
以来時折お顔を見に行っていた。
上智の生協巡りをしたり、
新宿御苑にお散歩に行ったり、
2人で鯛焼きを買って食べたり、
洋書を貸していただいたり、と
それはもう、思い出満載。
シスターのしごきのおかげで、
アメリカに行っても何とかなった。
中学英語さえしっかりやっておけば
何とかなる、とおっしゃっていたけど、
ホントにそうでしたー。
シスターご自身はイギリスに留学されたので、
とても美しいイギリス英語でした。
日本語も、英語発音トレーニングを
積まれたせいか、クリアーで、
朗誦をされても、母音の響きが素晴らしかった。
A嬢が朗誦でやる、と言った時、
頭の中で、シスターのお声が鮮やかに
よみがえってきて、何だかとっても嬉しくなって、
1人でこっそり泣いてしまった。
恩師が残してくれたものを、
私たち、継承していけるんだな。
●もう一つ、嬉しかった事。
今回のソリストは、ソプラノのNちゃんと
バスのI手さんとバリトンのHさん。
Nちゃんは、その艶やかなビロードのような
美声と安定したテクニックで、いつ聴いても
♡♡♡♡♡♡♡♡
で、大好きなソリストさん。ドイツ語がまた、
ネイティブばりに美しく、「流浪の民」なんか、
毎度「あ~、こうやって歌う曲なのねー、自分では
出来んけど~」と、自分では歌えてないのに、
隣で歌ってもらうと、自分もドイツ人になった
心地にさせてもらえるんですが。
今回、なんと、喉にポリープが!
で、喉をいたわりながらやってるー、との事
だったんですけどぉ、もう前日から
超絶美しいソロの連発!
ソリストって、どんだけスゴいんだ。
男声の方も負けてなくって、
Hさんは前日都合がつかなくて当日のみ参加で
あまり聞けずに残念だったのですが、
I手さんがもう、前日から超絶絶好調で、
Hさんが歌うところもトラでしこたま歌って
下さり、いやぁもう、耳の保養。
すごかったのは、N・Iコンビでの2重唱ステージGP。
ビゼーの「小さな木の実」(日本語)、
メンデルスゾーンの「歌の翼に」(日独)
「秋の歌」(ドイツ語)の3曲。
ラインナップを見ただけで胸キュンものですが、
2人の息ぴったりの絶妙なパフォーマンスが
素晴らしかった。
※「秋の歌」は、本番ではおさえたテンポで
しっとり………になりましたが、GP一発目は
超高速攻撃! 詩の内容から言うと威勢が良すぎる
んだけど、いやこの超高速「秋の歌」、ものすごかったデス!
当日の演奏会は、静岡からはるばるMっちゃんと
リカちゃんが聴きに来てくれたのですが、
この日がお誕生日で、I手っち(最近の磐田での
あだ名)の大ファンのリカちゃんは、
終演後、感激でウルウル状態。
最高の誕生日プレゼントになったか、と。
↑
チケットを押し付けたのは、ワタクシです。
えっへん。
お2人および、当日は仕事で来られなかったけど、
M江さんから、可愛らしいお菓子セットを
いただきました。
クマちゃん、可愛い!
……( ´艸`)とウケながら、
1日エネルギー充填120%で歌っていたので、
あっと言う間に食べてしまいましたとさ。
ご来場、どうもありがとうございました~!
●前回の本番の感想を書こうと思っていたのだが
東京で楽しく本番を終えた後、
ちょっと体調を崩してしまい、
1週間ばかり機能不全………つーか、
機能停止状態に陥った。
大した事はなかったんだけど、
少し熱っぽかったのと、おなかが痛かったので、
とりあえずひたすら、寝る。
どうも季節の変わり目で風邪を引いたらしい。
例年キンモクセイが香る頃は、
実は秋の花粉症シーズンで、
アレルギー性くしゃみ連発から風邪を引きやすい。
今年も、やってもうた………らしい。
まあ、東京の本番も終わったし、
次の本番(11/13)に向けて
何とか声も出てるので、とりあえず良しとする。
↑
米大統領選で、またドシーンと
ショックを受けたが、落ち込んでても仕方がない。
自分ちの国の政治家に比べると、
トランプさんの方がよほど口八丁手八丁の気がするん で、
何とか1つ、就任後はうまくやってもらいたい
と願うばかり。
それにしても、トランプさんへの反対演説での
ミシェル・オバマさんは感動的だった。
実はあの人の方がヒラリーさんより
向いているよーな気がする。
●あっと言う間に本番直前。
直前なのに、練習足りてない、
スケジュール詳細分かってない、
しまった、プログラム校正の仕事来た、
英語俳句10月分も来てるけど、
本番終わるまで手が付かない(Y田さん、ごめんなさい~!)、
そして肝心の自分ちの仕事、てんで終わってない………
のワンパターン攻勢!
いかんいかん。
だいたい、アンコールに『メサイア』の
「ハレルヤコーラス」やるよ、と言われていたのを、
スッコーン、と忘れていたりして、
ボケボケである。
今回の演奏会は、
磐田コーロ・ユビラーテという
磐田バッハのお友達団体の25周年記念演奏会で、
メインはフォーレのレクイエムで、
モーツァルトのRegina Coeli(15歳の時の作品……だけど、バリバリにモーツァルトっぽい軽やかで
明るい聖母讃歌)と
ヴィヴァルディのグローリアミサもやる。
↑
※先日後輩諸氏の申請により、大学時代に
やった曲であることが判明した、例のアレです。
Domine fili unigeniteしか覚えてなかった………。
で、その他にてんで練習足りてない
武満の「小さな空」とシューマンの「流浪の民」と
佐藤眞の「大地讃頌」があり、
「ハレルヤコーラス」の事は、
考えたくなかったのか、スッコーン、と。
だいたい「流浪の民」のドイツ語、
まだ口が回っていません(^◇^;)
ほぼ日本語訳詩と同じ内容なんだけど、
言葉数、多い、多い!
ここのところ校正第一なので、練習するヒマがない。
今夜中に校正の埒を明けて、
明日は何とか練習するゾ!
↑
これ、いわゆる1つのimpossible dream
(見果てぬ夢)ね。
●で、ご多忙中にもかかわらずblog更新に走ったのは………
テキスト入力に特化した
キングジムの大ヒット商品pomeraの
新機種を買っちゃったので、自慢したいからです。
(*^ー^)エッヘン。
長年愛用して使い倒していたDM100
という機種が、あまりに酷使したために
キーボードの状態が大分ひどい。
年明けからおかしかったんだけど、
仕事がたまっているのでだましだまし使い倒し。
高速入力していると、同じキーが続けて押された
状態になったりして、「んんん」とかになっちゃう。
そろそろ換え時かなぁ、と
思っていたところに、新機種のDM200が登場。
高校時代からpomera愛用者の娘も
そろそろ換え時で、今月お誕生日なので、
えいやっ!
と2セット購入。
今までの機種と外形寸法はほぼ同じですが、
乾電池使用タイプから内蔵電池充電式に
なったので、その分多少重いかな? という感じですが、
wi-fiもつながるし、
内蔵辞書は4種類(国語、英和、和英に類語が入った。
便利!)に増え、キータッチはよりいい感じに。
嬉しい事に、縦書き四百字詰め原稿用紙モードが
すごく見やすく、使いやすい!
↑
試し打ちは、相方の作品を抜粋。(写真がちょっとボケてますが、
それは私の撮影の腕のせい。誤植が1箇所ありますが、それは私が面倒くさがって直さなかったから。pomeraちゃんには罪はない)
なかなか縦書き原稿用紙スタイルで気に入った
アプリケーションがなかったんですが、
これなら、うんと楽。
嬉しい事に、行数カウンターとともに
ページ数カウンターも付いている。
パソコンへのインポートはテキスト形式
になるところは以前と変わらずですが、
充電用のUSBケーブルでも出来るし、
wi-fiでgoogle accountにも送れるよう。
(ただし、その場合は前もってgoogle account
の方で許可コードを取得しておかないとダメ
らしく、既にネット上に使用体験レポートが
ありました)
横書きモードも、グリッド線を出せるので
見やすいし、英文入力もかなりスピードアップ出来ますね。
試し打ちは、「ニューヨーカー」の論説記事。
フタを開いたら
すぐ打ち出せる、という立ち上がりの速さが
pomeraの魅力。思い立ったが吉日………仕様が
書きたがり人間の私にはピッタリです。
さあ、これでサクサクと仕事が進むハズ……だよね!
↑
見果てぬ夢、その2でアル。
東京で楽しく本番を終えた後、
ちょっと体調を崩してしまい、
1週間ばかり機能不全………つーか、
機能停止状態に陥った。
大した事はなかったんだけど、
少し熱っぽかったのと、おなかが痛かったので、
とりあえずひたすら、寝る。
どうも季節の変わり目で風邪を引いたらしい。
例年キンモクセイが香る頃は、
実は秋の花粉症シーズンで、
アレルギー性くしゃみ連発から風邪を引きやすい。
今年も、やってもうた………らしい。
まあ、東京の本番も終わったし、
次の本番(11/13)に向けて
何とか声も出てるので、とりあえず良しとする。
↑
米大統領選で、またドシーンと
ショックを受けたが、落ち込んでても仕方がない。
自分ちの国の政治家に比べると、
トランプさんの方がよほど口八丁手八丁の気がするん で、
何とか1つ、就任後はうまくやってもらいたい
と願うばかり。
それにしても、トランプさんへの反対演説での
ミシェル・オバマさんは感動的だった。
実はあの人の方がヒラリーさんより
向いているよーな気がする。
●あっと言う間に本番直前。
直前なのに、練習足りてない、
スケジュール詳細分かってない、
しまった、プログラム校正の仕事来た、
英語俳句10月分も来てるけど、
本番終わるまで手が付かない(Y田さん、ごめんなさい~!)、
そして肝心の自分ちの仕事、てんで終わってない………
のワンパターン攻勢!
いかんいかん。
だいたい、アンコールに『メサイア』の
「ハレルヤコーラス」やるよ、と言われていたのを、
スッコーン、と忘れていたりして、
ボケボケである。
今回の演奏会は、
磐田コーロ・ユビラーテという
磐田バッハのお友達団体の25周年記念演奏会で、
メインはフォーレのレクイエムで、
モーツァルトのRegina Coeli(15歳の時の作品……だけど、バリバリにモーツァルトっぽい軽やかで
明るい聖母讃歌)と
ヴィヴァルディのグローリアミサもやる。
↑
※先日後輩諸氏の申請により、大学時代に
やった曲であることが判明した、例のアレです。
Domine fili unigeniteしか覚えてなかった………。
で、その他にてんで練習足りてない
武満の「小さな空」とシューマンの「流浪の民」と
佐藤眞の「大地讃頌」があり、
「ハレルヤコーラス」の事は、
考えたくなかったのか、スッコーン、と。
だいたい「流浪の民」のドイツ語、
まだ口が回っていません(^◇^;)
ほぼ日本語訳詩と同じ内容なんだけど、
言葉数、多い、多い!
ここのところ校正第一なので、練習するヒマがない。
今夜中に校正の埒を明けて、
明日は何とか練習するゾ!
↑
これ、いわゆる1つのimpossible dream
(見果てぬ夢)ね。
●で、ご多忙中にもかかわらずblog更新に走ったのは………
テキスト入力に特化した
キングジムの大ヒット商品pomeraの
新機種を買っちゃったので、自慢したいからです。
(*^ー^)エッヘン。
長年愛用して使い倒していたDM100
という機種が、あまりに酷使したために
キーボードの状態が大分ひどい。
年明けからおかしかったんだけど、
仕事がたまっているのでだましだまし使い倒し。
高速入力していると、同じキーが続けて押された
状態になったりして、「んんん」とかになっちゃう。
そろそろ換え時かなぁ、と
思っていたところに、新機種のDM200が登場。
高校時代からpomera愛用者の娘も
そろそろ換え時で、今月お誕生日なので、
えいやっ!
と2セット購入。
今までの機種と外形寸法はほぼ同じですが、
乾電池使用タイプから内蔵電池充電式に
なったので、その分多少重いかな? という感じですが、
wi-fiもつながるし、
内蔵辞書は4種類(国語、英和、和英に類語が入った。
便利!)に増え、キータッチはよりいい感じに。
嬉しい事に、縦書き四百字詰め原稿用紙モードが
すごく見やすく、使いやすい!
↑
試し打ちは、相方の作品を抜粋。(写真がちょっとボケてますが、
それは私の撮影の腕のせい。誤植が1箇所ありますが、それは私が面倒くさがって直さなかったから。pomeraちゃんには罪はない)
なかなか縦書き原稿用紙スタイルで気に入った
アプリケーションがなかったんですが、
これなら、うんと楽。
嬉しい事に、行数カウンターとともに
ページ数カウンターも付いている。
パソコンへのインポートはテキスト形式
になるところは以前と変わらずですが、
充電用のUSBケーブルでも出来るし、
wi-fiでgoogle accountにも送れるよう。
(ただし、その場合は前もってgoogle account
の方で許可コードを取得しておかないとダメ
らしく、既にネット上に使用体験レポートが
ありました)
横書きモードも、グリッド線を出せるので
見やすいし、英文入力もかなりスピードアップ出来ますね。
試し打ちは、「ニューヨーカー」の論説記事。
フタを開いたら
すぐ打ち出せる、という立ち上がりの速さが
pomeraの魅力。思い立ったが吉日………仕様が
書きたがり人間の私にはピッタリです。
さあ、これでサクサクと仕事が進むハズ……だよね!
↑
見果てぬ夢、その2でアル。
●(火)は練習だー! 声出しだー!
先週の練習では、キーボードを弾くことに
終始して、てんで声を出せなかったので、
今週は声出し、声出し。
開始時間の7時に練習会場に入ったら、
ソプラノはセカンドさんが2人だけ。
仕事のシフトの関係で、どうしても
開始時間には間に合わない人が多いので、
ちょっと寂しい。
ファーストは自分1人しかいない。
で、座席が空いててスカスカするので、
みんなが来るまでセカンドさんの隣にいこうっと………で、
いつもと違う場所に座っていたら、
曲の途中とかでだんだん人が増えてきて、
いつもの場所に戻れなくなりましたー。(^◇^;)
アハハハ、バカだねー。
まあ、上下に別れる曲じゃなければ、
問題ないかー。
と、ノホホンとしていたら、
いきなりモテット3番に入ってしまった!
ヤバい。
2番とか、バカ速い上に、
ソプラノ1とソプラノ2はカンペキに
独立して動く作り。
座席位置からすると、2をやらないと
お隣のセカンドさんが迷ってしまう。
で、後から入ってきた、普段は
セカンドを主にやっている人々に、
『ゴメン、ファーストやっといて!
今日はセカンドやるー』
と勝手な事をほざいたのだった。
(鬼のよーなヤツである。泣いていた友達、多数………)
途中で場所を移動しようか、とも
思ったんだが、サクサク進めてらっしゃるので、
椅子をガタガタやってると先生に怒られちゃうし。
ワタクシ的には、久しぶりにセカンドをやってみて、
「なんだ、セカンドの方がおもしろいし、
ハモりの要じゃないか!」と気づくシーンが
たくさんあり、非常に勉強になりました。
ファーストばかりやっていると、
和音の中での自分の役割なんか、
考える余裕もなく、ともかく高い音を
出さなくちゃ、と夢中になっちゃいますが、
ソプラノ1のカウンターをやりつつ、
アルト的な役割も担い、さらに
アルトとのハモリに常に注意を払わないと
お役目が果たせないセカンドをやると、
やっとハモリ組の中に入れた!
みたいな感じになりました。
今、どういう音色が必要とされているのか、
今歌っているこのフレーズは、どこのパートに
つながるものなのか、一瞬一瞬確かめながら
進んでいける。
うーん、すごく勉強になった!
おもしろかった!
おもしろいんで、自宅学習で
セカンドも全部取っておこうっと(^_^)b
●ヤバい。ノンフィクションものはハマる。
で。
仕事も押せ押せ状態ではあるんですがぁ、
直近の大急ぎの分は、先程一応終わったので、
夜は珍しくのんびりムード。
↑
ここんとこ、夕食終わると、ヘタヘタと
洗い物して、コーヒー淹れて、また仕事に
戻る………というブラックな毎日で、
料理をしてる時とお風呂に入る時だけが
息抜き………というヤバい状態。
けど、料理をしていると、脳がリラックス
するのか、急に妙なアイデアが浮かんだり、
スクワットしたくなったりする。
つくづくミョーな奴である。
で。
ついこの間、息抜きにBBCニュースを
アプリで見ていたら、
Adolf Hitler was the ''''Fuhrer of drugs'''' - http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-37592253
「ヒトラーは、実はドラッグ漬けだった!」
というドッヒャーなノンフィクションの本の
紹介にぶち当たりまして。
困った事に、忙しいと言いながら、
サクサクとKindleでダウンロードして
読み始めてしまい、ちょっと止まらなくなって
るんですよー。(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
↑
てんで困ってない。
この本に引かれたのは、まず、タイトル。
元々作者はドイツのライターさんで、
この作品が本格ノンフィクション作家
としてのデビュー作で、華々しく英訳本の
宣伝がBBCニュースに載ったわけ。
作者ご本人の動画付きで、
緊張しているのか、可愛くどもったりしてて、
好感持てちゃう。
で、試しにKindleで探したらヒット。
"Blitzed: Drugs in Nazi German"
by Norman Ohler
translated by Shaun Whiteside
という本です。
このタイトルが、実はスゴく洒落れてるんですヨ!
最初見た時、
「あれ? Blitzって、なんか、見た事あるなぁ」と
思って調べ始めました。
で、すぐに普通の英和で当たりがついた。
これ、第二次世界大戦の時のドイツ空軍による
ロンドン大爆撃(1940~1941)の事なんですって。
ちなみにGoogle翻訳で、元々のドイツ語では
どんな意味? と引いたら「稲妻(Lightning)」だった。
あれ? モテット3番にあったな、コレ………
↑
と、やっと気づく、と。
※Facebookに載せたら、gackyがマタイにもある事を指摘してくれた! さすが、gacky!
歌った事があるのに、スッコーンと忘れていた。
さらに、今並行して読んでるMagnus Chaseシリーズ
という北欧神話ファンタジーに出てくるキャラクター
名でもあった! もー、すぐ思い出せー!
↑
※ちなみにコレ、舞台は現実世界のボストンと
北欧神話の世界とがつながっているというお話で、
ご当地モノとしても超ウケている。
自分がよく知ってる通りの名前や建物が
たくさん出てくるので、いちいちウケている。
先日読んでたところでは、New Burry Streetという
オシャレな通りのカフェでThinking Cupという
何やら意味深な名前が出てきたので、つい
Googleマップで調べた。ちゃんと実在している
人気のカフェであった!(お店のURLもある。
何やらオーガニックな雰囲気であった)
いかん。また脱線してる。
ヒトラーの本のタイトルに戻りまーす。
Blitzは、元々がドイツ軍の作戦暗号か何か、
だったような気がするんですが、
肝心の本のタイトルになってるBlitzedは、
後ろに「-ed」が付いて形容詞になっている。
で、この単語も、普通の英和に、
Blitzと並んで出てきます。
意味は、(主にアメリカの俗語)で、
「酔っ払った」!
ドラッグとからめると、
「ラリってる!」みたいなニュアンスかな?
ナチ帝国は、実はラリっていたのだった!
的なタイトル。1単語でビシっと、
稲妻的に決めているのであった。いいなぁ、これ。
●かいつまんで解説
第一次世界大戦で負け側になったドイツは、
ベルサイユ条約でがんじがらめにされ、
国外に資源を求める事が難しく、
国内資源は少なく、失業者は町に溢れ、と
国民全体が暗い失意の底にありました。
これを盛り返そうと、
資源がないドイツは、科学力で
他国と対抗する道を突き進みました。
ちょうどビタミンやら
抗生物質の開発競争が盛んな時代です。
この頃合成に成功したのがメタンフェタミン、
いわゆるスピードと呼ばれる中枢神経刺激剤。
ヒトラーも、掛かり付けの医師を
常に身近に置き、疲れが出ると
こういった化学製剤を注射してもらっていたらしい。
独裁者としては、疲れた、とか、身体の調子が
悪い………なんてシーンは、絶対国民に見せられ
なかったのでしょうね。ましてナチスは、
イメージ宣伝力で国民を鼓舞し続けるしか
なかったし。
そう思うと、あのヒトラーの、両腕を振り上げつつ、
早口にまくし立てるカリスマ的な演説も、
ドラッグのなせるワザだったのか……と、
ちょっとガクゼン。
SSとかじゃなくても、ごく普通の庶民も、
ごく普通にこういった薬を常用していた
らしいんです。
ものすごく元気になる!
頭が冴える!
力も出る!
だるくならないし、睡眠不足でもパッチリ!
食欲も抑えられるので、ダイエットにも最適!
まさに、万能薬!
…………アブナー(ToT)
ドイツ車のフォルクスワーゲンVolkswagenが
「国民車」という意味である、というのは有名ですが、
このメタンフェタミン入りの錠剤、
Pervitinという、
何やらビタミンっぽいネーミングの市販薬
として大流行しました。
Volkes Droge=people''s drug(国民薬)
とまで呼ばれたそうで、一家に1箱の
常備薬になっていたんだそうです。
こ、こわ…………。
これら化学合成麻薬がもてはやされた時代、
ナチスが権力を握り、それと同時に
経済も上向きになり、失業者も激減。
ドイツ社会は、「それいけ、やれいけ!」
の雰囲気だったようです。
そのアッパーな雰囲気についていくためにも、
元気が出る薬、脳に効く薬、それも、
飲んだらすぐ効く、というのが常に求め
られていたのだそうです。
当時の人々には、この奇跡の万能薬が
実は人間を根本から蝕む麻薬だ、ということが
分かってなかったんでしょうね。
どうしてそうなっていったのか、
その背景は、その発展は、
というのを、豊富な資料でしっかり
検証した大著デス。
そのうち邦訳が出るかもしれませんが、
今読むなら、Kindle版がオススメ。
Kindle端末がなくても、アプリで
読める上に、わざわざ自前の辞書を
引っ張り出さなくても、画面上の気になる
単語から、すぐに辞書に飛べるし、
wikipediaにも飛べるんで、薬品名なんかが
出てきても、コワくない!
まだまだ読み始めたばかりのところで、
先はう~んと長そうなんだけど、
すごく読みやすい。
ノンフィクションものがお好きな方に
オススメします!
つい、グイグイ読んでしまうので、
仕事はとどこおるけど、
ま、いいか。
後で泣こう。
先週の練習では、キーボードを弾くことに
終始して、てんで声を出せなかったので、
今週は声出し、声出し。
開始時間の7時に練習会場に入ったら、
ソプラノはセカンドさんが2人だけ。
仕事のシフトの関係で、どうしても
開始時間には間に合わない人が多いので、
ちょっと寂しい。
ファーストは自分1人しかいない。
で、座席が空いててスカスカするので、
みんなが来るまでセカンドさんの隣にいこうっと………で、
いつもと違う場所に座っていたら、
曲の途中とかでだんだん人が増えてきて、
いつもの場所に戻れなくなりましたー。(^◇^;)
アハハハ、バカだねー。
まあ、上下に別れる曲じゃなければ、
問題ないかー。
と、ノホホンとしていたら、
いきなりモテット3番に入ってしまった!
ヤバい。
2番とか、バカ速い上に、
ソプラノ1とソプラノ2はカンペキに
独立して動く作り。
座席位置からすると、2をやらないと
お隣のセカンドさんが迷ってしまう。
で、後から入ってきた、普段は
セカンドを主にやっている人々に、
『ゴメン、ファーストやっといて!
今日はセカンドやるー』
と勝手な事をほざいたのだった。
(鬼のよーなヤツである。泣いていた友達、多数………)
途中で場所を移動しようか、とも
思ったんだが、サクサク進めてらっしゃるので、
椅子をガタガタやってると先生に怒られちゃうし。
ワタクシ的には、久しぶりにセカンドをやってみて、
「なんだ、セカンドの方がおもしろいし、
ハモりの要じゃないか!」と気づくシーンが
たくさんあり、非常に勉強になりました。
ファーストばかりやっていると、
和音の中での自分の役割なんか、
考える余裕もなく、ともかく高い音を
出さなくちゃ、と夢中になっちゃいますが、
ソプラノ1のカウンターをやりつつ、
アルト的な役割も担い、さらに
アルトとのハモリに常に注意を払わないと
お役目が果たせないセカンドをやると、
やっとハモリ組の中に入れた!
みたいな感じになりました。
今、どういう音色が必要とされているのか、
今歌っているこのフレーズは、どこのパートに
つながるものなのか、一瞬一瞬確かめながら
進んでいける。
うーん、すごく勉強になった!
おもしろかった!
おもしろいんで、自宅学習で
セカンドも全部取っておこうっと(^_^)b
●ヤバい。ノンフィクションものはハマる。
で。
仕事も押せ押せ状態ではあるんですがぁ、
直近の大急ぎの分は、先程一応終わったので、
夜は珍しくのんびりムード。
↑
ここんとこ、夕食終わると、ヘタヘタと
洗い物して、コーヒー淹れて、また仕事に
戻る………というブラックな毎日で、
料理をしてる時とお風呂に入る時だけが
息抜き………というヤバい状態。
けど、料理をしていると、脳がリラックス
するのか、急に妙なアイデアが浮かんだり、
スクワットしたくなったりする。
つくづくミョーな奴である。
で。
ついこの間、息抜きにBBCニュースを
アプリで見ていたら、
Adolf Hitler was the ''''Fuhrer of drugs'''' - http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-37592253
「ヒトラーは、実はドラッグ漬けだった!」
というドッヒャーなノンフィクションの本の
紹介にぶち当たりまして。
困った事に、忙しいと言いながら、
サクサクとKindleでダウンロードして
読み始めてしまい、ちょっと止まらなくなって
るんですよー。(≧▽≦)(≧▽≦)(≧▽≦)
↑
てんで困ってない。
この本に引かれたのは、まず、タイトル。
元々作者はドイツのライターさんで、
この作品が本格ノンフィクション作家
としてのデビュー作で、華々しく英訳本の
宣伝がBBCニュースに載ったわけ。
作者ご本人の動画付きで、
緊張しているのか、可愛くどもったりしてて、
好感持てちゃう。
で、試しにKindleで探したらヒット。
"Blitzed: Drugs in Nazi German"
by Norman Ohler
translated by Shaun Whiteside
という本です。
このタイトルが、実はスゴく洒落れてるんですヨ!
最初見た時、
「あれ? Blitzって、なんか、見た事あるなぁ」と
思って調べ始めました。
で、すぐに普通の英和で当たりがついた。
これ、第二次世界大戦の時のドイツ空軍による
ロンドン大爆撃(1940~1941)の事なんですって。
ちなみにGoogle翻訳で、元々のドイツ語では
どんな意味? と引いたら「稲妻(Lightning)」だった。
あれ? モテット3番にあったな、コレ………
↑
と、やっと気づく、と。
※Facebookに載せたら、gackyがマタイにもある事を指摘してくれた! さすが、gacky!
歌った事があるのに、スッコーンと忘れていた。
さらに、今並行して読んでるMagnus Chaseシリーズ
という北欧神話ファンタジーに出てくるキャラクター
名でもあった! もー、すぐ思い出せー!
↑
※ちなみにコレ、舞台は現実世界のボストンと
北欧神話の世界とがつながっているというお話で、
ご当地モノとしても超ウケている。
自分がよく知ってる通りの名前や建物が
たくさん出てくるので、いちいちウケている。
先日読んでたところでは、New Burry Streetという
オシャレな通りのカフェでThinking Cupという
何やら意味深な名前が出てきたので、つい
Googleマップで調べた。ちゃんと実在している
人気のカフェであった!(お店のURLもある。
何やらオーガニックな雰囲気であった)
いかん。また脱線してる。
ヒトラーの本のタイトルに戻りまーす。
Blitzは、元々がドイツ軍の作戦暗号か何か、
だったような気がするんですが、
肝心の本のタイトルになってるBlitzedは、
後ろに「-ed」が付いて形容詞になっている。
で、この単語も、普通の英和に、
Blitzと並んで出てきます。
意味は、(主にアメリカの俗語)で、
「酔っ払った」!
ドラッグとからめると、
「ラリってる!」みたいなニュアンスかな?
ナチ帝国は、実はラリっていたのだった!
的なタイトル。1単語でビシっと、
稲妻的に決めているのであった。いいなぁ、これ。
●かいつまんで解説
第一次世界大戦で負け側になったドイツは、
ベルサイユ条約でがんじがらめにされ、
国外に資源を求める事が難しく、
国内資源は少なく、失業者は町に溢れ、と
国民全体が暗い失意の底にありました。
これを盛り返そうと、
資源がないドイツは、科学力で
他国と対抗する道を突き進みました。
ちょうどビタミンやら
抗生物質の開発競争が盛んな時代です。
この頃合成に成功したのがメタンフェタミン、
いわゆるスピードと呼ばれる中枢神経刺激剤。
ヒトラーも、掛かり付けの医師を
常に身近に置き、疲れが出ると
こういった化学製剤を注射してもらっていたらしい。
独裁者としては、疲れた、とか、身体の調子が
悪い………なんてシーンは、絶対国民に見せられ
なかったのでしょうね。ましてナチスは、
イメージ宣伝力で国民を鼓舞し続けるしか
なかったし。
そう思うと、あのヒトラーの、両腕を振り上げつつ、
早口にまくし立てるカリスマ的な演説も、
ドラッグのなせるワザだったのか……と、
ちょっとガクゼン。
SSとかじゃなくても、ごく普通の庶民も、
ごく普通にこういった薬を常用していた
らしいんです。
ものすごく元気になる!
頭が冴える!
力も出る!
だるくならないし、睡眠不足でもパッチリ!
食欲も抑えられるので、ダイエットにも最適!
まさに、万能薬!
…………アブナー(ToT)
ドイツ車のフォルクスワーゲンVolkswagenが
「国民車」という意味である、というのは有名ですが、
このメタンフェタミン入りの錠剤、
Pervitinという、
何やらビタミンっぽいネーミングの市販薬
として大流行しました。
Volkes Droge=people''s drug(国民薬)
とまで呼ばれたそうで、一家に1箱の
常備薬になっていたんだそうです。
こ、こわ…………。
これら化学合成麻薬がもてはやされた時代、
ナチスが権力を握り、それと同時に
経済も上向きになり、失業者も激減。
ドイツ社会は、「それいけ、やれいけ!」
の雰囲気だったようです。
そのアッパーな雰囲気についていくためにも、
元気が出る薬、脳に効く薬、それも、
飲んだらすぐ効く、というのが常に求め
られていたのだそうです。
当時の人々には、この奇跡の万能薬が
実は人間を根本から蝕む麻薬だ、ということが
分かってなかったんでしょうね。
どうしてそうなっていったのか、
その背景は、その発展は、
というのを、豊富な資料でしっかり
検証した大著デス。
そのうち邦訳が出るかもしれませんが、
今読むなら、Kindle版がオススメ。
Kindle端末がなくても、アプリで
読める上に、わざわざ自前の辞書を
引っ張り出さなくても、画面上の気になる
単語から、すぐに辞書に飛べるし、
wikipediaにも飛べるんで、薬品名なんかが
出てきても、コワくない!
まだまだ読み始めたばかりのところで、
先はう~んと長そうなんだけど、
すごく読みやすい。
ノンフィクションものがお好きな方に
オススメします!
つい、グイグイ読んでしまうので、
仕事はとどこおるけど、
ま、いいか。
後で泣こう。
●代打だ、代打だ!
(火)の静岡バッハ練習で、
当日午後いきなりのピンチヒッター拝命。
伴奏のゆきちゃんが体調悪くなっちゃって、
「なんとか頑張れないか………と思ったんだけど、
ダメで、お医者さんに行きます~…………」との
連絡が、代表のIヶ谷さんに入ったそうで。
で。
にわかに伴奏者になりましたー!
しまった!
ここ数ヶ月、まともにピアノに触っていない!
と、とりあえず、指は冷えてない。よし。
机とか、固い表面のとこで運指の練習。
とりあえず、なんとかちゃんと動くー。よし。
で、車に飛び乗り、ハンドルを指で叩いて、
さらに運指。
曲は、ただいまリズムを叩き込もうと
エンドレスでかけっぱなしの
"Laskar Pelangi"(ラスカル・プランギ/虹の戦士たち)。
インドネシアで大ヒットした青春映画の
主題歌で、S田さんが合唱にアレンジしたモノ。
逐語訳を作ろうと思ってGoogle翻訳をかけて
いたら、Laskar Pelangiという2つの単語の
つながりで、なんかネット上でヒットする。
ひょっとして、これ、何か有名なモノ?
と検索していったところ、
原作本は500万部も売れ、映画化されて
大ヒットした物語である事が判明。
さらに検索したら、『虹の少年たち』という
邦題で、訳本も出ていた。(で、おもしろくて、
3日で読んだ)
内容は、カンタンに言うとインドネシア版
『二十四の瞳』で、時代背景は、
限りなく『三丁目の夕日』。
作者の自伝的な小説で、これがデビュー作だそうです。
で、主題歌がまた大ヒットしてて、
Laskar PelangiでYouTubeすると、
映画のサウンドトラック版その他にヒットします。
今お気に入りなのは、インドネシアの歌姫
Angelena July(アンジェリーナ・ジュリー)の
キレイっぽい奴。発音もわかりやすい。
↑
テレビのオーディション番組でデビューした人で、
ハープを弾いて、歌も歌う。YouTubeで名前で
いくつかヒットします。美声デス。
で、まあ、これの気持ちよいリズムを
身体に覚え込ませているところ。
この日はリズムに合わせて
ハンドル上でキーボードを弾いてるつもり、
になって、準備する、と。
●で、練習、始まったわけですが。
フツー、合唱の伴奏って言うと、
伴奏譜があれば、そこを弾くのが基本で、
あとは、各パートの音取り用ヘルプとして、
パートのメロディーを弾くものですが。
うちのムッシュは、
(特にバロックでは)
メロディーラインを弾かせてくれましぇーん。
徹底して通奏低音のみを弾くように
指示が出ます。
(火)も、自分のパートであるソプラノが、
途中で迷ってるとこがあったんで、
コソコソっと、ソプラノのメロディーラインを
入れたら、すぐバレて(まあ、バレますよね、うん)、
「通奏低音だけやって下さい」
と言われてしまったー。
ううう、各パートのメロディーラインを
弾く方が楽なのにぃ!
普段通奏低音のとこの譜面なんて、
見ちゃいません。
間奏部分のとこは見るけど、
自分が歌ってる時は、
まだまだ余裕がなくて、
通奏低音が何をやってるか、なんて、
てんで分かっていません!
つーことは、よく知ってるハズの曲なのに、
全てが初見状態~~~(ToT)って事なわけで。
通奏低音は、バスと重なる部分も多いのですが、
時々バスとは全く違う事をやっています。
アルトやテナーに近い時もありますが、
誰とも似てないところもある。
歌と違うところで、プチ転調してたりするし、
もうもう、気が抜けません。
普段歌っている時の曲の感じ方が表だとしたら、
通奏低音を弾いている時の感じ方は、全くの
リバースサイド。曲の見え方、聞こえ方が
180度転換するみたい。
ちょっと目が覚めるような思いがします。
全体の構成を見るには、やっぱり通奏も
しっかり見ておかないとダメなんだなー。
低いところだけなんで、基本的には
左手だけでやれば済むモノが多いんですが、
普段の練習不足のおかげで、左の指の
パワーが安定していない。
全部の指が均等に、同じ重みで動かせれば、
リズムがころぶ事もないんですが、
小指なんて、パワーのパの字もありゃしない。
で、左手よりはまだ安定している右手も動員して、
何とかリズムをキープする。
元来通奏低音は、チェンバロとか
ビオラ・ダ・ガンバとかコントラバスとかが
やるワケですから、ちゃんと1音ずつ
※デタッシェdetacheしてないと雰囲気が出ない。
※フランス語で「分離する」という意味で、
弦楽器のボーイングの基本。1つ1つの音を交互に弓を
返して、音をはっきり分けるように弾く奏法。
「デタッシェ」で検索すると、動画なども
出てきます。
で、一応これも意識しながらやりました。
磐田バッハ本番でご一緒する古楽オケの
MAT(Mozart Academy Tokyo)のステキな
弦楽器の皆さんは、それはもう見事に、
1音ずつデタッシェしてらっしゃる。
で、そのイメージを頭の中に描きながら、
必死で弾いてると、なぜか、
昔ピアノのレッスンでしごきにしごかれた頃、
叩き込まれたフォームが戻ってくる。
ううう、レッスン厳しくて、
ホント、毎回泣きの涙でしたが、
ものすごくキッチリ教えて下さったんだなぁ………と、
今は亡き恩師を思い出して、ちょっとホロっとする。
リリー・クラウスを聴け、と言われたなー。
弾いているのは、単なるキーボードで、
チェンバロやピアノの名器ってワケでもないし、
そもそも、ちゃんと弾ける技量がない。
けど、1音ずつ、ちゃんとした表現に
近いモノを目指して弾かないと、
みんなの練習の役に立たないし、
代打で弾かせてもらっている意味がない。
で、次第に夢中になって弾いてしまう。
………で、サクサクと、
Mottet 6番のLobet den Herrnを振られてしまい、
息をつくヒマもない。
↑
上から5段目が通奏低音。
さらに、Kantata 4番のChrist lag denに進み、
右手と左手で何声も………の譜面で
目が迷い(左手のバスだけ弾けば怒られないのだが、
時々他の声部の音も入れないと、自分が弾きにくい)、
まんまとロストして、ヒイヒイしながら
場所を探し当てて復帰したりして、内心冷や汗。
あろうことか、時間延長で1番から7番まで
振られてしまった。(ソロ曲含む!)
バスのソロ曲なんて、普段見ないし、
自分が歌わないんで、ノホホンとしてて、
もろ、初見!!
怖かったのが、もう、そろそろ練習時間終わり……と
タカをくくっていたところに、
「もう1曲、いっちゃいましょう」で
始まっちゃった7番。
↑
横から見ていたO石さんが、
「まさにアヒルのお口状態で『え………』って
言ってましたよー」と衝撃の証言を!
うう、唇のポジショニングは、
大分クセがついた、と言うことか………。
で、7番。
通奏低音だけが、最初っから終わりまで、
ずーーーーーーーーっと
符点8分音符の嵐。
リズムをキープし続けるのが難しくて、
思わず足でリズムを取りまくってしまいましたよ。
(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)
↑
コイツが7番! むじゅかしかった。
やっぱりプロの伴奏者は偉大である。
練習終了後、立ち上がってみたら、
相当踏ん張っていたのか、
足の付け根が痛かった………_| ̄|○
いかん。
修業が出来てましぇん。
これからは心を入れ替えて、
ピアノもなるべく練習しておこう………か………な。
(火)の静岡バッハ練習で、
当日午後いきなりのピンチヒッター拝命。
伴奏のゆきちゃんが体調悪くなっちゃって、
「なんとか頑張れないか………と思ったんだけど、
ダメで、お医者さんに行きます~…………」との
連絡が、代表のIヶ谷さんに入ったそうで。
で。
にわかに伴奏者になりましたー!
しまった!
ここ数ヶ月、まともにピアノに触っていない!
と、とりあえず、指は冷えてない。よし。
机とか、固い表面のとこで運指の練習。
とりあえず、なんとかちゃんと動くー。よし。
で、車に飛び乗り、ハンドルを指で叩いて、
さらに運指。
曲は、ただいまリズムを叩き込もうと
エンドレスでかけっぱなしの
"Laskar Pelangi"(ラスカル・プランギ/虹の戦士たち)。
インドネシアで大ヒットした青春映画の
主題歌で、S田さんが合唱にアレンジしたモノ。
逐語訳を作ろうと思ってGoogle翻訳をかけて
いたら、Laskar Pelangiという2つの単語の
つながりで、なんかネット上でヒットする。
ひょっとして、これ、何か有名なモノ?
と検索していったところ、
原作本は500万部も売れ、映画化されて
大ヒットした物語である事が判明。
さらに検索したら、『虹の少年たち』という
邦題で、訳本も出ていた。(で、おもしろくて、
3日で読んだ)
内容は、カンタンに言うとインドネシア版
『二十四の瞳』で、時代背景は、
限りなく『三丁目の夕日』。
作者の自伝的な小説で、これがデビュー作だそうです。
で、主題歌がまた大ヒットしてて、
Laskar PelangiでYouTubeすると、
映画のサウンドトラック版その他にヒットします。
今お気に入りなのは、インドネシアの歌姫
Angelena July(アンジェリーナ・ジュリー)の
キレイっぽい奴。発音もわかりやすい。
↑
テレビのオーディション番組でデビューした人で、
ハープを弾いて、歌も歌う。YouTubeで名前で
いくつかヒットします。美声デス。
で、まあ、これの気持ちよいリズムを
身体に覚え込ませているところ。
この日はリズムに合わせて
ハンドル上でキーボードを弾いてるつもり、
になって、準備する、と。
●で、練習、始まったわけですが。
フツー、合唱の伴奏って言うと、
伴奏譜があれば、そこを弾くのが基本で、
あとは、各パートの音取り用ヘルプとして、
パートのメロディーを弾くものですが。
うちのムッシュは、
(特にバロックでは)
メロディーラインを弾かせてくれましぇーん。
徹底して通奏低音のみを弾くように
指示が出ます。
(火)も、自分のパートであるソプラノが、
途中で迷ってるとこがあったんで、
コソコソっと、ソプラノのメロディーラインを
入れたら、すぐバレて(まあ、バレますよね、うん)、
「通奏低音だけやって下さい」
と言われてしまったー。
ううう、各パートのメロディーラインを
弾く方が楽なのにぃ!
普段通奏低音のとこの譜面なんて、
見ちゃいません。
間奏部分のとこは見るけど、
自分が歌ってる時は、
まだまだ余裕がなくて、
通奏低音が何をやってるか、なんて、
てんで分かっていません!
つーことは、よく知ってるハズの曲なのに、
全てが初見状態~~~(ToT)って事なわけで。
通奏低音は、バスと重なる部分も多いのですが、
時々バスとは全く違う事をやっています。
アルトやテナーに近い時もありますが、
誰とも似てないところもある。
歌と違うところで、プチ転調してたりするし、
もうもう、気が抜けません。
普段歌っている時の曲の感じ方が表だとしたら、
通奏低音を弾いている時の感じ方は、全くの
リバースサイド。曲の見え方、聞こえ方が
180度転換するみたい。
ちょっと目が覚めるような思いがします。
全体の構成を見るには、やっぱり通奏も
しっかり見ておかないとダメなんだなー。
低いところだけなんで、基本的には
左手だけでやれば済むモノが多いんですが、
普段の練習不足のおかげで、左の指の
パワーが安定していない。
全部の指が均等に、同じ重みで動かせれば、
リズムがころぶ事もないんですが、
小指なんて、パワーのパの字もありゃしない。
で、左手よりはまだ安定している右手も動員して、
何とかリズムをキープする。
元来通奏低音は、チェンバロとか
ビオラ・ダ・ガンバとかコントラバスとかが
やるワケですから、ちゃんと1音ずつ
※デタッシェdetacheしてないと雰囲気が出ない。
※フランス語で「分離する」という意味で、
弦楽器のボーイングの基本。1つ1つの音を交互に弓を
返して、音をはっきり分けるように弾く奏法。
「デタッシェ」で検索すると、動画なども
出てきます。
で、一応これも意識しながらやりました。
磐田バッハ本番でご一緒する古楽オケの
MAT(Mozart Academy Tokyo)のステキな
弦楽器の皆さんは、それはもう見事に、
1音ずつデタッシェしてらっしゃる。
で、そのイメージを頭の中に描きながら、
必死で弾いてると、なぜか、
昔ピアノのレッスンでしごきにしごかれた頃、
叩き込まれたフォームが戻ってくる。
ううう、レッスン厳しくて、
ホント、毎回泣きの涙でしたが、
ものすごくキッチリ教えて下さったんだなぁ………と、
今は亡き恩師を思い出して、ちょっとホロっとする。
リリー・クラウスを聴け、と言われたなー。
弾いているのは、単なるキーボードで、
チェンバロやピアノの名器ってワケでもないし、
そもそも、ちゃんと弾ける技量がない。
けど、1音ずつ、ちゃんとした表現に
近いモノを目指して弾かないと、
みんなの練習の役に立たないし、
代打で弾かせてもらっている意味がない。
で、次第に夢中になって弾いてしまう。
………で、サクサクと、
Mottet 6番のLobet den Herrnを振られてしまい、
息をつくヒマもない。
↑
上から5段目が通奏低音。
さらに、Kantata 4番のChrist lag denに進み、
右手と左手で何声も………の譜面で
目が迷い(左手のバスだけ弾けば怒られないのだが、
時々他の声部の音も入れないと、自分が弾きにくい)、
まんまとロストして、ヒイヒイしながら
場所を探し当てて復帰したりして、内心冷や汗。
あろうことか、時間延長で1番から7番まで
振られてしまった。(ソロ曲含む!)
バスのソロ曲なんて、普段見ないし、
自分が歌わないんで、ノホホンとしてて、
もろ、初見!!
怖かったのが、もう、そろそろ練習時間終わり……と
タカをくくっていたところに、
「もう1曲、いっちゃいましょう」で
始まっちゃった7番。
↑
横から見ていたO石さんが、
「まさにアヒルのお口状態で『え………』って
言ってましたよー」と衝撃の証言を!
うう、唇のポジショニングは、
大分クセがついた、と言うことか………。
で、7番。
通奏低音だけが、最初っから終わりまで、
ずーーーーーーーーっと
符点8分音符の嵐。
リズムをキープし続けるのが難しくて、
思わず足でリズムを取りまくってしまいましたよ。
(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)
↑
コイツが7番! むじゅかしかった。
やっぱりプロの伴奏者は偉大である。
練習終了後、立ち上がってみたら、
相当踏ん張っていたのか、
足の付け根が痛かった………_| ̄|○
いかん。
修業が出来てましぇん。
これからは心を入れ替えて、
ピアノもなるべく練習しておこう………か………な。
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